「勝負事に絶対は無い」応援の本質

「勝負事に絶対は無い」応援の本質

極々当たり前のことですが、絶対勝ちたいという気持ちがあったとしても絶対勝てることなんてありません。
絶対なんて言える人は勝負事の本質を知らない人とも言えます。
少しでも勝利に対して確率を高め、自信を持って立ち向かえる為に、努力を重ねているものです。
スポーツでもビジネス等でも2度訪れることの無いようなチャンスをモノにするための一喜一憂するのは誰しもが同じです。

しかし時として、異なる分野や他人事になると人に対して絶対を求めてしまいます。少し自分に置き換えて考えれば、絶対なんてことは無く、チャンスであればあるほど、不安にかられるものです。
だからこそ周囲は結果だけに注目するのではなく、経過や努力、姿勢に対して見守る必要があります。
努力している時の時間は、時として長く、遅く感じることがあります。そんな時にこそ周囲の応援というものは大きなサポートになります。

情報社会となり、結果をすぐに手に入れられるようになったものの、情報過多により様々な結果の情報ばかりに目が向きがちなることがあります。意識しなければ細かい情報や過程の情報は入ってきません。
応援というものは、試合自体を応援するだけではなく、過程の応援こそ大切です。

夏場に各地で多くのジュニアの大会が開催されています。特にジュニアは成長過程であることから結果が思わしくなくても、後に華開くことも多いです。結果だけではなく過程を含めた評価やサポートを継続的に行っていきたいですね。

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カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 08:00 | コメントをどうぞ