昨晩は金澤工業大学大学院の虎ノ門キャンパスで、「モバイル・ストリーミング時代に於けるスポーツマーケティングの新時代」というセミナーがあり、IMGに48年間も、そして今も務めているピーター・スミスさんが講演するというので、そこに京都から駆け付けました。
以前もお話ししたと思いますが、私はIMGの創始者であるマーク・マコーミック氏と何回もテニスをしたことがあります。(マコーミック氏はテニス協会名誉会長の森田正明さんと親友でありその関係でよくテニスをさせていただきました。)
マコーミック氏が結婚したベッツィー・ネーゲルソンとは、ジャパンオープンのシングルスの決勝で対戦した間からです。
モバイル・ストリーミングという言葉さえ、ちゃんと理解をしていなかった私でしたが、とても興味深いお話ばかりで、面白かったです。
1番初めにあった三沢英生さんの公演も、かなりのインパクトがありました。アメリカのスポーツ産業の規模はいまや55億円なのだそうです。スポーツ内需拡大が教育に結び付き、そして健康に結びついている。それがアメリカで、日本は冷暖房もない体育館で、狭い運動場でサッカー部と野球部が半分ずつ練習しているような環境だ。(笑)そう言われればそうかなと。
我が東京国際大学は違いますけどね。アメリカ並みのスポーツ施設でやらせていただいています。「スポーツはロイヤルティを産業化させるマシーンだ!」という言葉は、私の心にガツーン!ときました。
IMGのピーター・スミスさんの話は。
すみません。そろそろ練習スタートの時間が迫って来てしまったので、やめておきます。佐藤直子