金沢からかがり火1号で七尾駅へ向かっています。
今羽咋駅を通過しました。
9月19日の能登和倉国際女子オープンテニス2024復興支援大会の前に能登地方には大雨が降って、金沢から和倉温泉駅行きの電車が和倉温泉駅までは豪雨災害のために来ませんでした。
「和倉温泉駅まで行けない。羽咋までは行ける」という連絡が続々と選手達から入り、勿論外国人選手からも不安そうな電話が入り、私達大会運営側は途方に暮れました。
そして、結局羽咋駅へバスを出すことにしました。
しかしそれにも乗り遅れた選手達のために、何回も羽咋駅へシャトルを出して選手たちを和倉温泉へ運びました。
ああ、この駅だったんだなと、今私は思いました。
大雨の中、ここに着いた時、選手たちはどんなに心細かったことでしょう。
そして、大会のバスやシャトルを見つけた時、きっと喜んでくれただろうと想像しました。
あの時の豪雨災害の被害はまだまだ続いています。
被害を受けた方々のことを思うと、心が沈みます。佐藤直子