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山梨クラブヴェルデ合宿

昨日まで立川ルーデンスさんを拠点にさせていただき、土日は多くの練習試合を行いました。
去年は毎日試合をやりすぎてしまい、1つ1つの試合の価値が下がってしまったので
今年は1つ1つの試合に目標や緊張感を持って望めるように練習と、試合のバランスをうまく
とりながらスケジュールしました。

今日は山梨のクラブヴェルデに移動し、合宿の1日目がスタートしました。

本当は午前に到着し、午前も軽く練習をする予定だったのですが渋滞などで少し遅れてしまい
昼からの練習にしました。

今日は、テニスというスポーツはミスとウィナーでしかポイントが決まらないという根本的な
ゲーム性に立ち返りました。
まず、ニュートラルなラリーでポイントが終わってしまうことが少なくなるように深く安定して
ボールをコントロールするという練習を行いました。
単純な練習ですが、とても大事な要素でジュニアの試合なんかはこれが完璧にできるだけでかなり
勝てます。

球出しでサービスラインとベースラインに入れる練習、それができたらサービスラインとベースラインの後ろ3分の2に入れるドリルを行いました。
球出しで少し感覚を掴んでからサービスラインより後ろのみをつかった半面のポイントでアップダウンを行いました。

ニュートラルな状態に持っていけることができたら、次はそれだけでは年齢があがれば
勝てなくなるので、球出しで1球目は角度をつけアングルに、2球目はオープンコートにうつ練習をしました。
この2球目の時に気をつけなければならないのが、なるべく待たずに相手の時間を奪う意識です。
テニスはかっこいいショットを決めるスポーツではないので、ウィナーを奪うため(ポイントをとるため)
に早いショットを打てるように練習したり、早いタイミングで打てるように練習するという
全てがポイントを取るという目的のために練習を組み立てなければなりません。

ショートクロスを打てるように練習するのは、ショートクロスを打てるようになるのが目的ではなくて
ショートクロスでオープンコートを作って最終的にポイントを取ることが目的ということをコーチはもちろんプレーヤーにも意識付けをしていく必要があります。
また、そのショットが打てていないのは身体的な問題があるかもれないし、ラケット操作の問題なのかもしれないし、色々な要素が組み合わさってそのショットが習得できていないので全体を見て考えなければいけません。

球出し練習でアングルショット+オープンコートへ早いタイミングで打ち込む練習をしてからポイント
練習に移りました。
ポイント練習ではシングルのコート+アレーの前半分をありにしてのポイントにしました。
そこのスペースをありにすることで積極的に角度をつけていけるようになります。
また、そのスペースを使って2球以内にポイントを取れば2点という条件もつけて行うことでアングルショットのあと次のショットで決めるという意識をより高く持つ事ができます。

練習後は小澤トレーニングコーチによるバランストレーニングを行いました。

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 21:51 | コメントをどうぞ