合宿も4日目を迎えました。
去年の反省がしっかり生き、去年の何倍もクオリティーの高い合宿になっています。
2日目はエストテニスクラブのジュニアたちが学校を休んで5人も来てくれて9時〜16時頃まで
練習試合を行いました。
結構、AはBに勝って, BはCに勝ったけどAはCに負けたというようなどこが勝ってもおかしくないような
試合が多かったので今誰に勝つというよりもどんなテニスをしているかというところが本当に大事だと
再認識して目先の勝利にほどよくとらわれながらやっていかなくてはと感じました。
(あまりに目先の勝利を軽視しすぎてもダメ・・)
3日目、4日目は練習中心でチャンスボールの練習と短くきたボールを絶対に見逃さないで攻撃していく
、それを確実にポイントに結びつけていくということを重点的に練習しました。
そして、短いボールに対して入るか不安になりながらではなく相手を一発で仕留めるんだというくらいの
気持ちで、ポイントを取りたいという気持ちを表現しながら打っていくということも球出しで行いました。
気持ちが開けてくると(余計なマインドが取り払われ野性的になると)自然に今までよりもいいボールが
出てくるようになってきました。
ポイント練習としては、チャンスボールからの連続で何ポイント取れるか(チャンスを確実にポイントに結びつける)
というポイントを行いました。
さらに、サーブなしの通常のポイントをサービスラインより約1メートルくらいのところにラインを置き、そこより
浅いボールを攻撃してポイントをとったら2ポイントという条件付きのゲームを行いました。
試合になるとどうしても攻撃することをためらってしまう、つなぎにいってしまうことも多いですがチャンスは必ず
攻めること、ポイントを取れる確率を上げていくことで短いボールに対してより自信を持ってうちにいくことが
できます。
ここがしっかりできると、ドロップショットが使えるようになったり(攻撃のショットに怖さがなければドロップショットは
無意味)どのようにしてそういう状況を作り出すかを自然と考えるようになっていくはずです。
また、今回は夜の時間を使って個々の問題を解消していくために練習も行っています。
やはり全体練習だけだと、細かい個々の問題は解消していくことが難しいため人数が多くて時間を作るのが大変ですが
個別練習をできるだけ行っています。
残り短いですが、濃い合宿を継続していきます。