20年前より10年前、10年前より5年前、5年前より現在・・とどんどん世の中は便利になってきています。
しかし、便利になってるということは人が何もしなくてもいいようになってきているとも言えます。
コンピューターができて、文字を書かなくてもよくなりました。
乗り物ができて歩かなくてもよくなりました。
カーナビができてタクシーの運転手さんも道を覚えなくなったといいます。
テニスでもラケットがどんどん、進化し技術がなくてもスピンがかけられるようになりました。パワーがでるようになりました。
当たりの薄いテニスプレーヤーも多いです。
ウッドラケット時代に当たりの薄い人を見た事があったでしょうか??
もちろんラケットが進化したことで、よりアスリート的な身体能力が求められるようになりましたがテニスの技術は昔の方が断然高かったのではないでしょうか?(ここでいう技術とはラケットを真ん中でとらえる、ボールをコントロールする技術です)
また、世の中はお金で支配されるようになりました。
ある薬品を売るために、新たな病名が考えだされたり、トレーニング器具を売るために○○エクササイズなどといった名前をつけ様々な効果のないトレーニング器具が売られているようです。(中には本当にいいものもありますが)
そんなこんなでいいもの、悪いものを見分ける目を身につけなければいけないようです。
また、便利さによって様々な能力が失われていることも理解する必要がありそうです。