月別アーカイブ: 2015年10月

天津遠征終了

ブログをアップできていなかったので天津遠征、北京日本人会テニス大会、トレーニング講習のことなど色々書くことがたまっています。

一気に書けないのでまずは順番に天津遠征について。

合宿最終2日は1軍の中でもトップのWTAチームとの練習をさせてもらい高い緊張感の中で練習をさせてもらうことができました。

中でも藤原君がWTA120位のDuan Ying-ying選手に気に入られWTA天津大会にヒッテイングとして指名され最終日はその大役を果たしました。

天津チームでは下は10歳から上は世界のトップクラスの選手までが同じ釜の飯食べ、テニス漬けの生活を送っています。

その中で芽が出るのはほんの一握りですが、日本のように文武両道がいいのかこのような環境がいいのかは人によって違うと思います。

日本のジュニアにはこのような環境はもっと利用してもらい、今度は個人レベルでも練習しにくることができるくらいの行きやすさになればと思います。

身近に感じてもらえるように少しだけ施設の紹介をして終わりたいと思います。

驚くべきはまずコート。アウトドア38面にインドア11面の施設は圧巻。一般開放もしています。
写真 5

食事はこのような感じでビッフェスタイルです。味もまあまあです。
写真 1

私たちのような外部者は隣接しているホテルに泊まります。宿舎は環境はもうちょっと悪いかな(?)
写真 4

もっと写真を取ればよかったのですが、写真を取る習慣があまりないのですみません。

 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 16:32 | コメントをどうぞ

茨城チーム遠征2@天津ナショナルチーム

茨城チームの合宿3日目が終了しました。
1軍のチームと2軍のチームと混ざりながら練習マッチを繰り返しています。
色々な相手との練習マッチを繰り返していく中でジュニアたちの化学反応を待っています。

勝てるか勝てないかの相手に「この試合絶対勝ちたい」と強く思った時、自分の今までの限界を超えたテニスに試合中にバージョンアップしていく時があります。
そして、その試合をものにすると大きな自信となります。

このような遠征はそのためだと思っています。
この1週間の間にそんな化学反応を1回でも2回でも起こせればと思います。

今日もいくつかの化学反応がありました。
その1つは、CSJの飯泉涼君が去年の12歳以下男子中国NO1ジュニアと対戦し(同年齢)1−3でリードされていましたがそこから自分のテニスをバージョンアップさせ、6−46−2のスコアで練習マッチを制しました。

同い年、中国トップ=負けられないという思いが集中力を高め、よりバージョンアップしたテニスへと押し上げたような気がしました。

他にも、試合中に考え自分のテニスを変化させ対応させていく試合がいくつか見られたので明日以降もよりいい相手との練習マッチを組めるようにしたいと思います。

写真

 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 23:01 | コメントをどうぞ

茨城チーム遠征@天津ナショナルセンター

10月4日(昨日)より、茨城のトップジュニアの中高生たちが天津ナショナルセンターで合宿を行ってます。

昨日はセンターに到着したのが18時頃だったので、夕食をとった後はゆっくりとし移動の疲れを
とりました。

練習初日の今日は7時半から朝食。
朝は、おかゆや油条(中国の朝食によく見られるアゲパン)、ゆで卵、といったTHE中国の朝食の他に、パンやコーンフレークなどもあり非常に充実しているといった印象でした。

朝食は写真を撮り忘れてしまいましたが、三食ともバイキング形式になっています。
写真 4写真 3

練習は午前練習が8時45分〜11時半でした。
午前はこちらのレベルをチェックといった感じで1軍(15歳以上〜プロまで)、2軍(14歳以下)のうち2軍の練習に混ざりました。
ここでレベルの差を見せつけて、上のレベルとやれるようにしたいところ。
1時間強ほどラリー系の練習をした後、マッチ練習が始まり男子は全ての試合を6−1か6−0で勝利、1試合だけ6−2でしたがほとんど
の試合で圧勝しました。
女子もほとんどの試合が6−2以下で、1試合だけ7−5で接戦になりましたが最後は勝利し午前を全勝で終えました。

昼食をとった後は、午後は14時半からの練習。
昼食をとり終わったのが12時過ぎなので2時間強とちょっと時間に余裕があります。
こちらでは、午前練習後強制的に昼寝をさせられる事が多いです。
そのため、昼の休憩は少し長めになっています。

写真 2

午後は30分ほどアップをした後、男子のマッチ練習に1軍の選手が来てくれました。
16、17歳の選手で2軍の選手とは体格はもちろん、ボールの質、ミスの少なさ、ゲームの仕方もレベルが違います。
1人2セットずつ行い、1試合だけ6−4で勝利しましたが残りの試合はほとんどが6−2以下のスコアで負けてしまいましたが
異国の強い選手と緊張感ある中でマッチ練習ができて非常に刺激が入っていくのが伝わってきました。

ラリーは続くがポイントが中々続かない・・そんな内容が多くマッチ練習後は花木コーチ(筑波大、CSJ)の指導のもと
課題練習を一時間ほど行い午後練習を終了しました。

女子は1軍の下の方の選手が今日はいないということで、午後も練習を1時間ほどした後2軍の選手とマッチ練習を行いました。
午前には来ていなかったジュニアも増え、シングルス2試合ダブルス1試合を行い2試合6−4の試合がありましたが残りは6−1や6−0のスコアで勝ち午後も全勝で終えました。
女子は明日以降、1軍の下の選手が戻ってくるということなので(ITFジュニアレベル)強い相手とのマッチ練習をできるようにしていきたいと思います。

1軍の上の方の選手はグランドスラムに出ているような選手なので、となりで練習していて刺激になったと思います。
天津ナショナルセンターのような省チームでは、下は10歳から上はトッププロまでが同じ釜の飯を食い、昼夜テニスの練習に励んでいるのでジュニアは上をみながら練習ができてこれはこれで1つのいい環境だと思います。

明日からも有意義な遠征になるように、いい相手とのマッチ練習を中心にできるようにサポートしていきたいと思います。

 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 00:51 | 1件のコメント