12月は空気のかなーり悪かった北京ですが、去年から今年にかけて7割くらい(?)は写真のような青空になっています。
日本にいるとニュースでしか情報が入って来ないため、空気の悪いニュースばかりが注目されて北京=空気が汚いとされていますが毎日が汚いわけではありません。
こういった情報の偏りが謝った固定観念を作り上げその影響はかなり大きいと思います。
さらに掘り下げて、なぜ日本がこのような自国とは関係ない情報をひつ以上に過剰に報道するか疑問ではないでしょうか。
2011年に日本で起きた東北地震の前は北京の空気についてあまり過剰な報道はされていませんでした。
地震によって引き起こされた原発問題はほとんど日本では放送されませんが、北京の空気が少しでも悪くなると連日報道。
これはまさしく、海外の問題に目をむけさせることで国内の問題から目をそらさせるのが目的であり非常に恐ろしいことです。
こうやって表面的だけに見えている北京は空気が汚いという報道を少し深く考え、その報道の背景にあるものを考えると色々なことが見えてきます。
※この記事はあくまでも個人的見解です