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ラケット選びの基準が変わり、ボレーが進化するかも

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今朝は地震で目が覚めました。

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結構千葉市も揺れました。
比較的長い揺れだったような。
スマホの地震速報で起こされましたが緊張。
目が覚めてしまい、ミラノダービーを観てしまいました。。。
余震に注意とのことです、気をつけましょう。

 

 

昨夜はコーチ練習。

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お互い「Sラケ」を使用。
いわゆるスピンエフェクトを採用されたラケット。
縦に対し横のガットの本数が少なくし
スナップバック効果を活かすモデル。

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このスピンエフェクトは名前から「スピン」だけと思われるかも。
ですが、回転性のアップとともに推進力もアップされています。

なので、しなるラケットであるBLADEやSIX.ONEのような
薄めのフレームのラケットではパワーアップが見込めます。
フレームがしなるので球乗りは良いので吹っ飛ぶわけでもなく
コントロールも良く、普段通り使えばOKなのもすごい。

しなり系のラケットはしんどい。
だから黄金スペックモデルを使う。
ボレーは楽だけど、ストロークのコントロールがいまいち。
パワーを抑えるためにポリをハイテンションで張る。
パワー系のラケットなのにパワーを抑えるなんてことに。

ですが、この「Sラケ」やプリンスのE.S.Pなら
前への推進力をアップしてくれるので
ボレーのパワーアップも顕著に。

 

ストロークはしなり系
ボレーは厚ラケのようなパワー。

 

今後のラケット選びの基準が変わると思います。
薄めのフレームに18×16パターンはベストなバランスだと思います。
コントロールやガットの耐久性を損なわずスナップバックが活きる。
フレームの特性やストリングパターンで
スナップバック効果の大きさは変わります。
自分にとって合うモデルがあるはずです。

 

 

そして、近年のテニスで一番進化したのがストローク。
プロのカウンターなど130km位がどんどん出ています。
ディフェンスゾーンと言われたベースライン付近でも
殆どチャレンジゾーンに変わってきています。
テンポの速さも数年前とは大違い。

まさに道具の進化によるものですね。
ラケット、ストリングの進化は凄いです。

しかし、これによりリターンのスピードアップ
ストロークの精度&スピードアップによって
ボレーに出ることが難しくなりました。

殆どコンチのワングリップのボレー。
ストロークに比べ進化が殆ど無いと言っていいのかも。
ボレーに出ても激しいストロークで浮かせたら
パッシングの餌食に。

ここで「Sラケ」。
「Sラケ」のボレーを受けたことがあるなら分かるかと。
今までに無い回転と飛び方してきますよね。
それにバウンド後の伸びが今までに無い感覚。
ボールが重い。

前に出る前のプロセスは大事ですが
出た後のボレーがかなり変わると思います。
ブロックするだけでスナップバックが助けてくれますから。
レッスンしていても生徒さんのボレーの伸びには驚きます。
今後プロ達が多く使いだしたら、ボレーに出る回数が増えるかも。

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実際に使用していると言われている二人。
ディミトロフとドルゴポロフ。
二人とも今季調子がいいですし、結果が出てますね。
ドルゴポロフの超絶なスライスも「Sラケ」の恩恵かも^^

 

今後の展開を注視してみたいと思います。
「Sラケ」はテンションが肝。
セッティング次第で長所が出ますよ~^^
気軽にご相談ください。

カテゴリー: ストリング, テニスレッスン, ラケット, 雑記 | 投稿者ライズテニスサービス 10:47 | コメントをどうぞ