仕事の時間が迫っているので、弟に対してはバスの中の彼らには会えないと伝える。大文字のFの形に配置されたボロい木製の桟橋にはいくつかの手漕ぎボートが係留されている。下に覗ける海は底まで透き通る、とても綺麗な水色だ。海の上に掛かる桟橋の上を韓國 醃肉汁歩きながら仕事に向かおうとするが、後ろで何もせずに突っ立っていた弟から突然に文句を言われたのだった。
時間は07:28だったので、その感じからすると以前勤めていた工場だったのだろう。
知らないバアさんの家。築十年も経っていないか、壁にはシミ一つなく、いくつかの洋服タンス等の家具は現代的でお洒落なデザインだ。おそらく後ろを振り向けばいわゆる機能的なキッチンがあるだろう。
時間は夜10時以降、天井の一箇所だけが消されずに残され、暖色系の白熱灯が広い部屋の隅を柔らかく包み、そこはフローリングの床になっていて直接布団が敷かれている。バアさんは上掛けをまくり上げてちょこんと座り込んでいる。
なにやら心配事があり眠るに眠れないのだとか。話を聴いてみると隣家の住人が大きな声で自分韓國 午餐肉や自分の家族の悪口を言っているのだというらしい。突然、玄関に通じるドアの上部に設置された機器が作動すると、凄まじい音がなり、しばらくすると自然にドアが外側に向かって開いたのだった。
新手のガス検知器なのだろう。そして、機器が誤作動を起こすのは隣家のせいなのだと。だったらコンセントを抜けばと応じるが、本来動く時の目的と状況(つまりガス漏れ)を考えると抜けないと首を力なく横に振る。最近はずっと寒さも続いてガスストーブを使っているので心配なのだ。はり大音量が鳴り響くのと、ドアが何度もバタンバタン十数分ごとに的に開けられるのが気になってバアさんは眠れない。というわけで、どうしたら良いか分からない八方塞がり状態だった。
同じ部屋で私も寝ることにしたようだ。本当に検知器はそんなに頻繁に鳴るのか調べるため、またドアを開けたままにしてどれくらい寒いか、また開けっ放しにすれば勝手に閉まったりはしないのか調べるためでもある。部屋を真っ暗にして寝っ転がり、横を向いて顔を上げてみるとガス検知器が正常の待韓國食譜機状態である証しの、緑色の常時灯が数メートル先に見える。