月別アーカイブ: 2018年1月

テニスガットセレクション

お得なガットを探してみました。


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【即納】【メール便可】【ノンパッケージ】単張ガット
【12Mカット品】ゴーセン(GOSEN) ウミシマ AKプロ 16(1.31mm)/17(1.22mm)(AK PRO 16/17) 硬式テニスガット マルチフィラメントTS706/708

1,200円

SPEC
ゲージ 16/1.31mm 17/1.22mm
カラー ナチュラル・ブラック
レングス 12m
構造 マルチフィラメント(海島型構造)
特徴 高い反発力とホールド感が魅力。ゴーセン特許技術「海島型」構造で、反発力とホールド感が飛躍的にアップ。 さらに張りあがりテンションが持続するパワーヒッター向けプロフェッショナルモデル。

【ゆうパケット可】【即納・ポイントアップ】
【12Mカット品】ルキシロン 4G ソフト(1.25mm)硬式テニスガット ポリエステルガット(Luxilon 4G SOFT 16L(1.25)String)【2015年6月登録】

1,520円

□SPEC
【ゲージ】1.25mm
【カラー】ゴールド
【レングス】12M
【素材/構造】ポリエステル
【特徴】
・錦織圭選手使用ガットに打球感抜群のソフトが登場!

Babolat(バボラ)「リベンジ125/130(REVENGE130)BA241072」硬式テニスストリング(ガット)

500円

バボラチームも使用する真紅のポリエステル 群を抜く反発性とテンション維持性を実現。カラーもツアーシーンで際立つレッドを採用。 ゲージ: 1.25mm、1.30mm 長さ: 12.0m カラー: レッド 材質: ポリエステル テクノロジー: 高性能ポリエステル

【12Mカット品】バボラ RPMブラスト(120/125/130/135)硬式テニス ポリエステル ガット (Babolat RPMBlast)241091/241101

1,400円

SPEC
ゲージ 1.20mm/1.25mm/1.30mm/1.35mm
カラー ブラック
レングス 12m
素材 ポリエステル
特徴 売れ行きNO.1
ナダル、ツォンガなど有名選手多数使用!
オクタゴナル形状でスピンを強化し、比類なく打球感を実現した最新ポリエステルストリング。

【12Mカット品】ヨネックス ポリツアースピン(1.20mm/1.25mm) 硬式テニス ポリエステル ガット(Yonex Poly Tour Spin )PTGSPN

1,000円

SPEC
ゲージ 1.25mm/1.20mm
カラー コバルトブルー、ピンク、ブラック
レングス 12m
素材 ポリエステル
特徴 5角形断面でコートに突き刺さるギガスピン。サーモプレストレッチ製法により緩み感が少ない。
国内定価 2520円

【12Mカット品】ヨネックス ポリツアープロ(1.20mm/125mm/130mm) 硬式テニス ポリエステル ガット(Yonex Poly Tour Pro )PTP125

900円

SPEC
ゲージ 1.20mm/1.25mm/1.30mm
カラー イエロー/グラファイト/ピンク
レングス 12m
素材 ポリエステル
特徴 耐久性に優れ、緩み感を抑えたポリエステルストリング。
柔らかめの打球感でヒジに優しく、ハードヒットがコントロールできる。
サーモプレストレッチ製法により耐久性に優れ、高性能が長持ち。
一般的なポリエステル素材は耐久性には優れるが緩みやすい傾向にあり、いったん緩み始めると性能の低下が著しくなります。
「ポリツアープロ125/130」は温度制御しながらストレッチをかけたヨネックス独自の「サーモプレストレッチ製法」により優れた耐久性と、緩みを抑え張り上げ時の反発性や打球音を長時間維持します。

国内定価 2310円

【12Mカット品】シグナムプロ トリトン(1.18/1.24/1.30mm) 硬式テニス ポリエステル ガット(Signum Pro Triton)

1,140円

□SPEC
【ゲージ】1.18mm/1.24mm/1.30mm
【カラー】イエロー
【レングス】ロールより12Mカット
【構造・素材】ポリエステル
【特徴】
・新しい技術でラフ加工が施されている。ラフと言っても、サンダーストームやトルネードほどラフではない。
・ポリプラズマと似ていてテンション維持率が高い。パワーガットというよりは、コントロールガット、スピンガットという感じ。
・テンションは普通のポリガットやナイロンガットよりも少し落として張るのを推奨しています。
【注意事項】
※画像イメージはセットパッケージのものを利用しておりますが、発送する商品はノンパッケージ(裸品)になります。

【12Mカット品】ルキシロン(Luxilon) アルパワー ラフ(1.25mm)ALU Power Rough 硬式テニスガット ポリエステルガットWRZ9902

1,800円

SPEC
ゲージ 1.25mm
カラー シルバー
レングス 12M
素材/構造 ポリエステル
特徴 アルパワーに凹凸をつけることで、スピン性能を高めたモデル
アルパワーよりも打球感がマイルドで、コントロール性能も向上されたモデル
R・フェデラー、G・ディミトロフなどが使用

国内定価 2940円

【☆新パッケージ】GOSEN(ゴーセン)【エフジー コンポジットマスター1(FG COMPOSITEMASTER I)(TS070)】 硬式テニスストリング(ガット)

999円

ゴーセン独自の扁平形状をもった「海島」構造モデル。 他にはないボールのホールド感とスピン性を実現! 商品説明
素材: 特殊海島型複合糸、特殊樹脂加工
ゲージ: 1.10mm~1.48mm
長さ: 12.2m(40.OFT.)
適正テンション: 50-60lbs
日本製

【12Mカット品】ウィルソン スピンエフェクト ハイブリッド 硬式テニスガット ポリエステル×マルチフィラメント(Wilson Spin Effect Hybrid String)【2016年1月登録】

1,900円

SPEC
ゲージ メイン(縦) 1.25mm
クロス(横) 1.30mm
カラー メイン(縦) ホワイト
クロス(横) ナチュラル
レングス メイン(縦) 6M
クロス(横) 6M
素材/構造 メイン(縦) ポリエステル
クロス(横) マルチフィラメント

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テニスシューズ セレクション

2018年のスタートに、まずは新しいシューズで気持ちを新たにしたいものです。
そこで、お買い得なシューズを探してみました。


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スポーツマンシップの終着点!

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錦織が出場予定にしていて欠場したブリスベン国際の試合中に、選手が負傷しコートに倒れた瞬間、相手選手がネットを飛び越え、誰よりも早く駆けつけ、ベンチまで肩を貸して助けるというシーンが放映され、「スポーツマンシップの終着点」「一流とはどうあるべきかを見せられた」と感動を呼んでいるそうだ。

【動画】猛ダッシュで負傷者の元へ、「感動の25秒」も…大会公式ツイッターが公開したディミトロフの“ネット越え神救助”の一部始終

咄嗟の行動で世界に感動を呼んだのは、世界ランク3位のグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)だ。

1月5日の準々決勝・カイル・エドモンド戦。1-1で迎えた最終セット、4-4と接戦を演じていた第9ゲームの最中だった。ベースライン付近でエドモンドが声を上げ、突然、コートに倒れ込んだ。ラケットを手放し、両手で右足付近を押さえ、うずくまった。故障か――。会場の誰もが息をのんだ次の瞬間だった。

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真っ先に動いたのは、対戦相手であるはずのディミトロフだった。血相を変え、ネット方向に猛ダッシュ。そして、ラケットを手にしたまま豪快にネットを飛び越え、全速力で倒れ込んだエドモンドのもとへ関係者より早く駆けつけた。すると、心配そうに二言、三言声をかけ、苦悶の表情のエドモンドが起き上がろうという素振りを見せると、両手で引っ張り上げたのだ。

ディミトロフの行動とエドモンドの闘志に会場は一躍、拍手喝さいに包まれた。それでも、ディミトロフの行動は終わらない。自分と相手のラケットを拾い上げると、エドモンドに肩を貸し、腕を支えたままベンチまで寄り添ったのだ。およそ15メートルの距離を25秒かけてゆっくりと。その間、会場の拍手が鳴りやむことはなかった。

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「一流の振る舞いだ、ディミトロフ。テニスが他のスポーツよりも一段上手な理由を目にした」
「スポーツマンシップの偉大な象徴」
「一流とはどうあるべきかを見せられた」
「ディミトロフは誰よりも早く助けた。素晴らしい対応だ」
「これがスポーツの良いところ」
「子供たちは彼の振る舞いを目に焼き付けるんだ」
「尊敬に値する行動」
「ディミトロフ…なんて愛すべき男なんだ!」

このように続々と声が上がり、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「グリゴル・ディミトロフは対戦相手カイル・エドモンドの負傷を助けるためにネットを越えた」と特集。「テニスはスポーツマンシップに尽きることがないスポーツだ。しかし、グリゴル・ディミトロフが示した咄嗟のスポーツマンシップを見ることができるのは稀だ」と拍手を送っている。

その後、懸命にコートに立ったエドモンドに対し、ディミトロフは死力を尽くして対峙。最終的に2セットを連取し、準決勝に駒を進めた。しかし、結果以上にブルガリア人の紳士的な行動は世界のテニスファンの心に刻まれた。


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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

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新春 福袋特集


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錦織圭全豪欠場について

錦織圭、全豪オープン欠場を発表「100%の準備できていない」

1/4(木) 8:52配信

デイリースポーツ

男子テニスで元世界ランキング4位の錦織圭(28)=日清食品=が4日、自身の公式アプリで全豪オープン(15日開幕)の欠場を発表した。昨年8月に右手首を痛めた錦織は復帰時期を模索していた。


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アプリでは英語のメッセージで「とても残念ですが、今年の全豪オープンを欠場することをお伝えします」と記した。リハビリは順調であるとしつつ「まだ復帰まで100%の準備ができてない」とした。

また「全豪オープンは僕の好きな四大大会で、ホームのような大会で、選手やチームをとてもよくもてなしてくれる大会です。ことしその大会にでられないのは、傷手です」と無念さをにじませた。

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コミュニケーションの本質

コミュニケーションとは?能力やスキルの前に知っておくべきコミュニケーションの本質と6つのヒント

1/2(火) 10:00配信

コーチ・エィ


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はじめに

「コミュニケーションがうまい人」と聞いて、頭に浮かぶのはどんな人ですか?

その人のイメージは、あなたが「コミュニケーション」をどのようなものと捉えているかを表しているかもしれません。あなたがもっているコミュニケーションについての定義やイメージは、あなた自身のコミュニケーションを特徴づけ、そして、コミュニケーションの成果に何かしらの影響を与えています。

ここでは、コミュニケーションについて改めて考えることで、より効果的なコミュニケーションを実現するためのヒントを探求しましょう。

【目次】

「コミュニケーション」の語源は「コミュニス(共有する)」
コミュニケーションはキャッチボール(R)ー「共に・双方向」へ
コミュニケーションのキャッチボールがもたらすもの
コミュニケーションを実現するヒント
おわりに: コミュニケーションとは?

「コミュニケーション」の語源は「コミュニス(共有する)」

■コミュニケーションとは伝えること?

社会で生きる限り、他人とのコミュニケーションをまったく取らずに生活することは非常に困難です。そのため、コミュニケーションに対する人々の関心はとても高く、世の中には、コミュニケーション能力の向上を謳ったトレーニングや書籍があふれています。そして、それらの多くは、いかにうまく「伝える」かに主眼を置いているものが多いようです。

「コミュニケーション」という言葉を検索すると、「伝達」「通信」「交流」「情報伝達」といった言葉が並びます。また、デジタル版大辞林には、「人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと」とあります。

「伝える」というと、一方向だけの矢印が頭に浮かびますが、「交流」や「伝達し合う」という表現からは、矢印が双方向に向き合っているイメージが頭に浮かびます。

■「伝えたつもり」はなぜ起こる?

コミュニケーションの語源は、ラテン語のcommunisと言われています。この「communis」には、「共通の」「共有する」「分かち合う」といった意味があるようです。とすれば、コミュニケーションとは、「伝える」という行動以上に、何かを「共有」するためのプロセスと言ってもいいかもしれません。

コミュニケーションにおいて、しばしば「伝えたつもり」や「わかったつもり」といったミスコミュニケーション、時にディスコミュニケーションが起こるのは、この「共有する」という本来の目的、そして、伝え「合う」という点を失念しているからだと言えるかもしません。

【解説】コミュニケーションとは?能力やスキルの前に知っておくべきコミュニケーションの本質と6つのヒント
1/2(火) 10:00配信 コーチ・エィ
【解説】コミュニケーションとは?能力やスキルの前に知っておくべきコミュニケーションの本質と6つのヒント
コミュニケーションはキャッチボール|YouTube
コミュニケーションはキャッチボール(R)ー「共に・双方向」へ
では、「共有する」という本来の目的、そして、伝え「合う」コミュニケーションとは、具体的にはどのようなものでしょうか。それをわかりやすく、目で見えるかたちで紹介したのが次の動画です。

自分は普段どんな風にやり取りをしているか、部下や同僚と、顧客と、そして家族や友人とのやりとりを思い浮かべながら見てみてください。

コミュニケーションはキャッチボール|YouTube

コミュニケーションのキャッチボールがもたらすもの
さて、あなたは普段、どのくらいキャッチボールできているでしょうか?

「伝える」という関わりにおいても、キャッチボールは必要です。「伝えたつもり」「理解したつもり」「わかったつもり」が起きるのは、往々にして、そこにキャッチボールが欠落しているからです。

たとえば、自分から何かを伝えたら、最後に「どんな風に伝わりましたか?」「何か質問はありますか?」とキャッチボールを続ける。相手が何が伝えてきた時にも、「こんな風に理解しましたがあっていますか?」「もう少し●●について教えてください」とキャッチボールを続ける。そうすることで、ずいぶんとミスコミュニケーションが減るはずです。

そして、そうした内容や情報、目的の共有以上に、コミュニケーションのキャッチボールがもたらす大事なものがあります。

それは、「関わっている」という実感です。

コミュニケーションというと、どうしてもその内容や質、そしてそれによってもたらされる結果に注目しがちですが、それ以上に大事なのは、まずはコミュニケーションが「ある」こと。つまり、そこでキャッチボールが交わされていること。それ自体がとても重要なのです。

コミュニケーションを実現する6つのヒント
コミュニケーションにおいてうまくキャッチボールするためには、実際のキャッチボール同様、練習が必要です。と同時に、次のようなコミュニケーションの約束事を守ることが大切です。

1.始めようという意図をもつ

意図があって、初めてコミュニケーションが成り立ちます。まずは「キャッチボールを始めよう」という意図をどちらかがもっている必要があります。

2.相手の同意がとれている

一見当たり前のようですが、実際には、相手がコミュニケーションを交わす準備ができていないのに、一方的にボールを投げつけているということが少なくありません。

3.適度な距離をとる

実際のキャチボールと同様、近すぎても遠すぎてもキャッチボールは成り立ちません。相手との適度な距離があって、初めてコミュニケーションは成り立ちます。そこには物理的な距離、心理的な距離の両方が含まれます。相手を観察し、相手が許容する範囲まで近づく。同時に自分の緊張の度合いなども測りながら距離感を測りながらコミュニケーションする必要があります。

4.完了させる

自分が投げて相手が受け取る、受け取ったボールを相手が投げて、自分が受け取る。ここまでが、キャッチボールの1ユニットです。

5.受け入れる

「受け入れる」とは、相手に「同意」することではありません。話の内容を受け入れることと、相手がそう思っている、ということを受け入れることとは違います。相手がそう思っていること、そして相手の存在を受け入れるということです。

6.受け取りやすいボールを投げる

人は向き合うと、真剣になりすぎるあまり、無意識のうちに勝ち負けの構造に入ったりしてしまいします。すると、いつの間にかキャッチボールがドッジボールになってしまうことも。相手が受け取りやすいボールを投げるよう意識することも大切です。

おわりに: コミュニケーションとは?
さて、ここまで「コミュニケーションとは何か」について考えてきましたが、いかがだったでしょうか。

“コミュニケーションとは、共に目的地に向かうことであり、共有することであり、そのプロセスは「キャッチボール」である“

このことを意識するだけでも、おそらく選ぶ言葉や声のトーン、会話のタイミングや間が変わってくるはずです。

参考図書
「コミュニケーションはキャッチボール」 伊藤守著 ディスカヴァー刊
「この気持ち伝えたい」 伊藤守著 ディスカヴァー刊

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2018世界1位候補は?

あけましておめでとうございます。

世界1位候補7選手を発表、2018年シーズンは混戦必至か<男子テニス>

1/1(月) 21:31配信

tennis365.net

2018年 世界ランク1位候補

男子プロテニス協会のATPは2017年12月28日、公式サイトで2018年シーズンの世界ランク1位争いに注目し、その可能が高いであろう7選手をあげた。


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【ナダル戦で疑惑の大誤審】

2016年シーズンは、A・マレー(英国)が終盤で公式戦24連勝を飾って5大会連続優勝を達成。N・ジョコビッチ(セルビア)を振り切って世界王者の座を手にした。

続く2017年も、R・ナダル(スペイン)とR・フェデラー(スイス)の2人の争いとなり、ナダルが4度目となる世界ランク1位でシーズンを終了。31歳のナダルは、史上最年長でシーズンを世界ランク1位で終えた選手となった。

しかし、2018年の世界ランク1位争いは、近年希に見る混戦模様になると予想され、ATPは以下の7選手をその候補者としてリストアップした。

1.ラファエル・ナダル(世界ランク1位)

けがから復帰して臨んだ2017年は、見事なカムバックを見せて5度目となる世界ランク1位への返り咲きを達成した。

2018年は、特にクレーコート・シーズンで守らなければならないポイントが極めて多い。モンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)はいずれも11度目の優勝を目指さなければならない。

また、ハードコートでも引けをとらない成績を残した。昨シーズン6度の優勝のうち2大会がハードコートでのトーナメント。特に全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では自身3度目の優勝を飾り、グランドスラム16度目のタイトルを手にした。

心配されるのは、どこまで身体が耐えられるか。特にこれまでも悩まされていた左手首と右膝のけがはフルシーズンを戦えるか不安材料となる。すでに開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)を右膝のけがのために欠場を表明している。

そのけがは、2017年のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)とツアー最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)に出場しながらも途中棄権を余儀なくされたものだった。

2.ロジャー・フェデラー(世界ランク2位)

2018年の8月に37歳になるフェデラー。年齢を考慮しても2017年以上の成績を期待しがたい。

2017年はシーズンを通してわずか12大会の出場にとどまったものの、そのうち7大会で優勝を飾った。うち2大会は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)のグランドスラムだった。

そして、3大会はBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、上海ロレックス・マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)のマスターズ大会でのもの。

2017年シーズンまでフェデラーは、5年もの間グランドスラムの優勝から遠ざかっていた。その前に優勝したのは2012年のウィンブルドン。マスターズ大会でも2015年8月のウェスタン&サザン・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)にさかのぼる。

1シーズンで12大会出場に絞るスケジューリングは、2018年も好成績に繋げるための鍵の1つになるだろう。懸念されるのは、2017年シーズンはそれまでに約6カ月の休養を取っていたが、今回はわずか6週間しかオフが取れていない。2016年に苦しめられた腰と左膝がその短い休養でどこまで回復しているか。

3.グリゴール・ディミトロフ(世界ランク3位)

2017年は、ウェスタン&サザン・オープンでマスターズ初タイトルを獲得し、何と言ってもツアー最終戦であるNitto ATPファイナルズでは負けなしの優勝を飾った。

しかし、ディミトロフはこれまでにこのポジションで公式戦へ臨んだことがなく、トップ5を維持するために多くの守らなければならないポイントがある。そのプレッシャーにどこまで対処できるか。

4.アレクサンダー・ズベレフ(世界ランク4位)

グランドスラムでは、なかなか好成績に恵まれないズベレフ。これまでのグランドスラムでの最高成績は2017年のウィンブルドン4回戦進出で、その壁を越えられずにいる。

しかし20歳のズベレフは、2017年の決勝戦での成績は5勝1敗と大きく勝ち越している。そのうちの2度は男子テニス界を代表する選手から勝利を飾っていた。

BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)ではジョコビッチを下しマスターズ初優勝を飾り、ロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)ではフェデラーを破って優勝した。

オフシーズンでのしっかりした身体作りと更なる経験を積めば、5セットマッチで戦うグランドスラムでの上位進出もすぐに現実となるだろう。

5.スタン・ワウリンカ(世界ランク9位)

ワウリンカが今後、テニス殿堂入りを果たすためにも必要だと思われるのは世界ランキングで頂点を極めること。すでに3度のグランドスラム制覇を成し遂げているワウリンカは、2014年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズでフェデラーを下してマスターズ大会唯一の優勝を飾っていた。

2017年は、7月のウィンブルドンを最後に膝のけがでシーズン終了を余儀なくされたが、それまでは世界ランク3位を死守していた。

3度のグランドスラム優勝へ導いたコーチのM・ノーマン(スウェーデン)との関係を終了させた32歳のワウリンカは、P・パガニーニを新たにチームに招へい。パガニーニは以前にフェデラーのトレーナーを務めており、けがから復帰して2017年の復活を支えた人物。そして今回はそれと同じことをワウリンカにしようと試みている。

6.ノヴァーク・ジョコビッチ(世界ランク12位)

223週もの間、世界ランク1位に君臨したジョコビッチは、その間に4度のシーズンを世界ランク1位で終了させていた(2011・2012・2014・2015)。最後にその座にいたのは2016年10月31日で、その直後にマレーにその座を明け渡した。

30歳のジョコビッチは、2017年7月のウィンブルドン準々決勝でのT・ベルディヒ(チェコ共和国)戦を途中棄権してから公式戦の舞台に立っていない。以前から苦しめられていた右肘の治療に専念しているが、けがの回復具合が気になるところ。

しかし明るい材料もある。6カ月も休養を取ったため、肉体的だけではなく精神的にも休養が取れたジョコビッチは、その間にフェデラー対策を練る時間も十分に取れたはずだろう。

更に、強力なチームが揃った。2017年5月に元世界ランク1位のA・アガシ(アメリカ)をコーチに招くと、2017年シーズンを最後に引退したR・シュティエパネック(チェコ共和国)も11月にコーチとしてチームに加わった。

7.アンディ・マレー(世界ランク16位)

2016年11月に初めて世界ランク1位の座に着いたマレーは、2017年8月にその座から陥落するまでベストのプレーから遠ざかっていた。

2016年にマレーは78勝9敗の成績でシーズンを終えた。しかし2017年は長引く臀部のけがに泣かされ、ウィンブルドンの準々決勝でS・クエリー(アメリカ)に敗退すると同時に、わずか25勝10敗でシーズンを終了させていた。

身体さえ万全であれば、本来のテニスを取り戻す可能性が残されているはず。2017年は、フェデラーもナダルもマレーが2016年に記録した24連勝を達成することはなかった。3度のグランドスラムと14度のマスターズ優勝を誇るマレーは、周囲の不安を払拭するプレーが見せられるかが鍵となる。

tennis365.net

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