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世界のテニス・日本のテニスについて

4月最新ATPランキング 昨年との比較

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4/2付けATPランキングが発表されましたね。
マイアミオープンの結果が大きく影響する4月最初のランキングでは、フェデラーがポイントを稼げなかったことにより、ナダルと1位2位が入れ替わりました。


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この2年間は、怪我によりランキングの変動が激しいのですが、その中でも復活している選手、伸びてきている選手など、昨年のランキングと比べると分かりやすいと思います。

昨年4月3日付けATPランキングでは、世界1位マレー、世界2位ジョコビッチは変更なしでした。
「マイアミ・オープン」ベスト16でアレクサンダー・ズベレフに敗北したワウリンカは、世界3位をキープしています。そして、この3人が怪我のためツアー離脱をして、今年のランキングでは、ジョコビッチの12位が最高となっています。

怪我から復帰した、フェデラーとナダルは、昨年のマイアミ・オープンで優勝を果たしたフェデラーが6位から4位にランクアップし、準優勝のナダルが7位から5位に浮上していました。

そして、今年のマイアミオープンを制したイズナーが前週17位から9位にランクアップしました。イズナーは2012年以来6年振りのトップ10返り咲きでアメリカNo.1復活となりました。

準優勝のズベレフが5位から4位にひとつランクを上げました。

錦織圭は、39位にランクを落としています。

2017/4/3 → 2018/4/2

1位 マレー → ナダル
2位 ジョコビッチ → フェデラー
3位 ワウリンカ → チリッチ
4位 フェデラー → ズベレフ
5位 ナダル → ディミトロフ
6位 ラオニッチ → デルポトロ
7位 錦織圭 → ティエム
8位 アンダーソン
9位 イズナー
10位 ゴファン

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大坂なおみ セリーナに初勝利

マイアミオープン1回戦で、セリーナと対戦することで注目を集めた大坂なおみだが、結果は6-3,6-2のストレート勝ちだった。

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大騒ぎするのは時期尚早かと思う。セリーナは、まだ完全復活したわけではない。これから幾度か対戦していくだろう。大坂なおみがグランドスラム決勝で、セリーナを破って優勝した時、本当に大騒ぎしよう。

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香りの害で香害という公害

ダイヤモンドオンラインで、香りの害についての記事があり、とても興味を持ったので抜粋してみた。化学物質は、目に見えないところで人体に影響を及ぼしているのは間違いないだろう。

以下、ダイヤモンドオンラインの記事

 「香害」とは、香りつき商品の成分で「化学物質過敏症(MCS)(注1)」や「シックハウス症候群(SHS)」などになる人たちが急増している、新しい公害のことだ。今回は、香害により、幼くして人生をズタズタにされた子どもたちに焦点を当てる。校舎に入ることができないので、寒さが厳しい冬も、グラウンドの片隅に机と椅子を持ち出して個別に指導を受けている児童や重症化して外出さえできなくなり、引きこもりを続ける児童がいる。(ジャーナリスト 岡田幹治)

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● ニオイのする教室に入れず 厳冬も校庭の片隅で学習

 大阪府堺市の市立小学校。2年生のゆう君(仮名、8歳)は、寒さが一段と厳しい今年の冬、グラウンドの片隅で個別指導を受けている。

 綿のトレーナーにセーターやダウンコートを重ね着し、“授業”では、マフラーや手袋、ひざ掛け、使い捨てカイロが必需品だ。

 SHS(注1)なので、校舎内に入ることができない。入ると、壁のペンキや児童・教師から流れ出る洗剤・柔軟剤の成分に反応して、頭痛や足のしびれ、鼻血、発熱などの症状が出る。夏は夏で、暑さに耐えながらの外での授業だ。

 (注1)MCSは、(多くの人が何も感じないほど)微量の化学物質にさらされると、頭痛・思考力の低下・目のかすみ・息苦しさなどの症状が出る病気。重症になると日常生活も仕事も続けられなくなる。SHSは、建物内の空気汚染が原因でMCSと似た症状になる病気。その建物を離れると、症状は和らぐ。

 個別指導は、普通学級とほぼ同じ時間割で進められる。

 指導するのは、同校の特別支援学級の介護補助員と手の空いている教師だ。担任などの教員が担当することも、教頭や校長が担当することもある。

 ゆう君は、1~2月は、その日の風向きなどを考えて机と椅子を置く場所を変え、胃腸風邪(感染性胃腸炎)にかかって1週間休んだほかは、何とか通学した。

 しかし、3月になって、早退が続いている。

 学校の周辺で土木・建築工事が始まり、そこからのニオイで勉強ができす、早退。先生の衣類から流れてくるニオイで苦しくなったり、寒さ対策としてテントを張ってもらったが、雨が吹き込んで勉強どころでなくなったりしたからだ――。

 3月最初の日曜日には、「早く(友だちと同じ)教室に入りたい。1週間後には体調がよくなって入れるようになっていたい」と意気込んでいた。

 だが、その翌日から早退を繰り返している。

 ゆう君の願いと現実との落差に、母のみさこさん(仮名)の悩みは深まるばかりだ。

● 学校のペンキ塗り替えで重症に 特別支援学級は受け入れられず

 ゆう君は4歳のとき、母の実家で衣料用防虫剤がタンスにたっぷり置かれた部屋で寝た翌朝、まぶたが腫れあがり、全身に蕁麻疹が出て救急病院で手当てを受けた。

 その後、体調の悪化が続き、やがてMCSになった。

 みさこさんが入学前に、MCS児のための特別支援学級(病弱・身体虚弱教室)を設置してほしいと、学校と市の教育委員会に要請したところ「診断書が必要」と言われた。あちこち探した結果、ようやく入学式当日に高知市の病院の予約が取れた。

 母と子は入学式を欠席して、高知市に飛んだ。診断書を書いてもらって提出したが、要請は聞き入れられなかった。「堺市では児童一人だけの特別支援学級を認めていない」などの理由だった。

 入学後、洗剤・柔軟剤などのニオイに悩まされながら、普通学級で学んでいたが、1年の3学期(昨年1月)に授業で紙粘土(樹脂粘土)を使った影響で、40度もの熱を出し、しばらく微熱が続いた。

 春休み中に回復し、新2年生で4月に登校してすぐに、春休み中に塗り替えられた階段のペンキに反応して発熱や体調不良が続くようになった。

 京都市のクリニックでSHSとの診察を受け、「入ることのできる教室での個別指導や一時的な転校などの配慮も必要と考える」との意見がついた診断書を提出した。

 そこで始まったのが、グラウンドの片隅での個別指導だ。

 最初は、スクールサポーターが指導し、先生は時間の空いたときに見てくれるだけ。担任の先生に1週間も会わないこともあった。しかもスクールサポーターの派遣は予算の関係で昨年末に打ち切られ、今年1月からいまの態勢になった。

● 授業参観日のあと登校不能に 引きこもりが1年4ヵ月

 南関東のある市の市立小6年の貴(=たかし、仮名、12歳)くんは、香害が原因で学校に行けなくなった。

 化学物質に敏感な体質で、両親も軽いMCS症状があり、無垢材と漆喰で新築した自然住宅で、幼稚園年長組のころから暮らしている。

 異変が起きたのは小2のときだった。

 給食当番が着る給食着のニオイが気になるようになり、給食着がくさくて給食が食べられないこともあった。給食着は当番の子が週末に持ち帰って洗濯し、翌週の当番に引継ぐのだが、香りが長続きする高残香型柔軟剤を使う家庭が少なくないのだ。

 そのころから、帰宅した貴くんの衣服に、柔軟剤臭がべったり残るようになった。小5になると、体がいつもだるく、朝、なかなか起きられないようになった。帰宅すると、すぐに横たわってしまう。

 そんな体調で迎えた4月下旬の授業参観日。教室内は子どもたちと参観する父母たちでいっぱいになり、柔軟剤のニオイが立ち込めた。

 母の真帆さん(仮名)は活性炭マスクをして参加していたが、頭がくらくらし、壁を支えにやっと立っているほどだった。

 貴くんはその日を境に登校できなくなった。

 教育委員会の勧めもあり、9月には自宅から車で10分ほどの小規模校に転校したが、間もなく、音楽室で学習中に手足がマヒして動けなくなり、父が迎えに行く騒ぎになった。

 以来、その小規模校にもまったく行っていない。

 嗅覚過敏が進み、ほとんどのものに反応するようになった。自宅の周辺は柔軟剤などのニオイがいつも漂っていて、外出もできない。反応の出ないパジャマを一日中着て自室に閉じこもり、パソコンに向き合う日々がもう1年4ヵ月も続いている。

 国立病院機構高知病院で2005年からMCSの診察を続ける小倉英郎医師(現在は非常勤)はこう話す。

 「統計はとっていないが、MCSを発症する子どもたちが増えている印象がある。保育園や学校に通うようになり、香りつきの合成洗剤や柔軟剤を使う家庭の子どもたちと接触したことがきっかけになる場合が多い。高知県には(南国市の岡豊小学校など)MCS児童のための特別支援学級を設けたところもあるが、全国ではまだ、不十分な対応しかしていない学校が多いと聞いている」

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● 休学状態が続く高校生 制汗スプレーで発症

 中学、高校と学年が進むと、消臭除菌スプレーや制汗スプレーを使う生徒が増える。札幌市の高校2年マリさん(仮名、女性、17歳)は、その被害者の一人だ。

 マリさんは中学入学のころから、香水・洗剤・タバコ・排ガスなどが苦手になった。

 なんとか通学して卒業。私立高に進み、周囲で使用される制汗スプレーにさらされてから、頭痛・吐き気におそわれるようになった。次第に全身倦怠感・めまい・発熱・関節痛・食欲不振が加わり、通学が困難になった。

 事情を説明すると、自分のクラスでは協力が得られたが、他のクラスでは協力してもらえなかった。

 体育会系の部活動が盛んで、汗臭さを消すために制汗スプレーを使う生徒が多いのだ。防塵マスクを着けて通学していたが、症状はさらに悪化し、いまはほぼ休学の状態だ。

 大学進学をめざし環境のよいところを探しているが、見つかるだろうか、と不安がよぎる。

● 教師も“被害者”に 生徒に近づけず、退職

 埼玉県の市に住む臨時教員ヒカルさん(仮名、40歳代の女性)は、3年前、あるマンションへの引っ越ししたのが原因で、SHSと思われる体調不良になった。

 転居するとややおさまったので、勤めを続けてきたが、一昨年6月に勤務し始めた都立の特別支援学校で、強い柔軟剤臭のする生徒たちに接すると、症状が出て指導するのが難しくなった。

 1クラス5~6人しかいないが、生徒の着替えやトイレ介助などで体を密着することが多い。校外歩行で一斉に虫よけスプレーをかけられるのが、耐えられない。勤務1ヵ月で、右股関節が激痛で2日間歩けなくなるようなことも起きた。

 MCSになったようだと管理職に訴え、生徒たちと接触しない仕事に変えてもらったが、間もなく同僚の教員の柔軟剤や整髪剤にも反応するようになり、更衣室にも職員室にもいられなくなった。

 昨年2月に東京の専門クリニックでMCSの診断を受けたころには、食べたり歩いたりする力さえなくなり、任期を2週間残して退職した。

 いまは回復に努める日々。小中高校と特別支援学校の教員免許を持っているので、臨時教員を務めてほしいとの申し出は絶えない。しかし、「香害」のある職場では働けないと断り続けている。

● 校内は香りつき製品を禁止に 受動喫煙防止と同じ対策必要

 マリさんを診察した札幌市の開業医・渡辺一彦医師(渡辺一彦小児科医院院長)は、学校が香害対策に消極的な背景をこう説明する。

 ―文部科学省の「学校環境衛生基準」が、ホルムアルデヒドなど6種類の揮発性有機化合物(VOC)を基準値以下にするよう定めているため、教育現場では、6種類のVOCが基準値以下なら、SHSは発生しないという誤解がいまだにまかり通っている(注2)。

 この結果、近年、急増している柔軟剤・化粧品や消臭・制汗スプレーなど、「香害」による健康被害が軽視される。しかも、香り商品を使うかどうかは個人の好みの問題で、口出しできないという考えだから、MCSなどになった児童・生徒に対し十分な配慮ができないー。

 渡辺医師は「学校の香害はもう放置できない段階だ」とし、厳しい対策が必要だと訴える。

 香害はタバコでいえば「受動喫煙」に当たるが、受動喫煙防止対策として厚生労働省は「学校は原則、敷地内禁煙」にする方針だ。同様の対策を香り製品についても取るべきではないか。

 (注2)学校が原因のSHSは「シックスクール症候群」と呼ばれることもある。

岡田幹治

以上、ダイヤモンドオンラインの記事

昔、これに似た概念で『経皮毒』というのが話題になったこともあった。20年近く前の話しだが、公害は繰り返される。正しい知識を基に、正しく対応出来る力を身に付けておきたい。

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大坂なおみの快挙について

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パリバ優勝で、大坂なおみが一気に注目を集めている。
もちろん、テニスをしている人はずっと前から知っているのだが、今回の優勝で、普通の奥様方にも認知されるようになった。

大坂なおみは、突然強くなったように解説される場合もあるが、彼女の実力は数年前から、世界トップレベルと言われていた。


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メンタル面の弱さを指摘する声が多く、1大会を通じて、その強さを持続することが出来なかった。

ポイントを捨てるようなプレイをしたり、試合を諦めるような態度をとることも少なくなかった。

今大会は、終始集中力を切らすこと無く、完全勝利をおさめた。

BNPパリバオープン 大坂なおみ全試合

1回戦 対シャラポワ 6-4,6-4
2回戦 対ラドワンスカ 6-3,6-2
3回戦 対プリスコバ 6-2,6-3
準々決勝 対サッカリ 6-1,5-7,6-1
準決勝 対ハレプ 6-3,6-0
決勝 対カサリナ 6-3,6-2

昨年11月に大坂なおみのコーチに就任したサーシャ・ベイジンの力も大きかった。

BNP Paribas Open - Day 14
ベイジンはこれまでセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)のヒッティングパートナーを務めてきた著名な人物である。
ベイジンは、大坂なおみのメンタル面強化とハードなトレーニングで、強い大坂なおみをサポートした。
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半年前から約7㎏減量し、スリムなった。それも影響しているのかもしれない。

また、大坂なおみ使用ラケット売り上げが急増しているという。ヨネックスによると、大坂が使用している「EZONE98」の新デザイン「ブライトブルー」は今年1月中旬に発売されたばかり。ラケット面のスイートエリア(最適打球点)が従来のものより広く、フレームの先端に搭載された高弾性カーボンの反発力で豪快なショットを打つことができるという。大坂なおみも「強いボールが打てて、スピンも、コートの奥に打ち込むフラットも自由に打ち分けられる」と絶賛している。

ヨネックス EZONE

フェイス面積 98inch²
素材 高弾性カーボン+ハイパーMG+ナノメトリックDR+クウェークシャットゲルエア
サイズ G2・3(平均305g)/LG1・2(平均285g)
バランスポイント G:平均315(mm)/LG:平均330(mm)
カラー ブライトブルー、ライムグリーン
推奨張力 45~60(lbs)
推奨ストリング TGRX130、PTGP125、PTGF125

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大坂なおみ シャラポワ撃破

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バリパオープンの1回戦で、大坂なおみがシャラポワを、6-4,6-4で下したというニュースが入ってきた。


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明らかにメンタルが成長している。
以前の大坂なおみであれば、流れが自分に来なくなるとポイントを捨てるような動きが見られていた。その諦めのようなふてくされた態度が、そのままゲームに反映し、良いところまで行きながら結果を残せずにいた。

この試合では、危ないシーンは数々ありながらも、まるでベテラン選手のような落ち着きで、きっちりと大切なポイントを手にし、勝利を修めることが出来た。

次のラドワンスカ戦でも、このメンタリティをキープすることが出来れば、大きな成長は、間違いないものだと言えるだろう。

今大会、大坂なおみにとって、これから大きく結果を出していくかどうかを占う大切なものとなりそうだ。

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平昌フィギュア上半身裸男の正体

イギリスのリバープール出身のマーク・ロバーツさんは3人の子どもがいる父親だ。そして、彼はプロのストリーカーでもある。

ストリーカーとは?公共の場で体を露出して走る人のことを指す。

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そう、ロバーツさんは、そのプロなのだ。

ロバーツさんは、これまでいろんな公共の場を裸で走り回ってきた。

NFLインターナショナルシリーズ(2007)
Al Bello / Getty Images

NFLインターナショナルシリーズ(2007)

ライダーカップ(2010)
Stefan Wermuth / Reuters

ライダーカップ(2010)

その記録は、なんと519回。

北京オリンピック(2008)
AFP=時事

北京オリンピック(2008)

デイビッド・ベッカムと同じフィールドに立った経験もある。

Gustau Nacarino / Reuters

世界に名が知られるようになったのは、2004年のスーパーボウル。

ジャネット・ジャクソンがハーフタイムで胸を露出してしまったスーパーボウルだが、そのアクシデントの数分後に、ロバーツさんは自分の夢を実現するために裸でフィールドを走っていた。
youtube.com

ジャネット・ジャクソンがハーフタイムで胸を露出してしまったスーパーボウルだが、そのアクシデントの数分後に、ロバーツさんは自分の夢を実現するために裸でフィールドを走っていた。

そんなロバーツさんだが、息子が友人たちに嘲笑され「やめてほしい」とお願いしたのをきっかけに、2013年に引退していた。

……と思っていたら、平昌オリンピックで、引退から復帰したのだ。

平昌オリンピックで、ストリーカーになった回数は520回と記録を更新した。
AFP=時事

平昌オリンピックで、ストリーカーになった回数は520回と記録を更新した。

Yahoo Sportsの過去のインタビューによると、ロバーツさんはプロだからこそのこだわりを見せているという。

「試合中にはやってはいけない。始まる前にやらなきゃいけないんだ」「試合を中断させたくない……私はプロだから」

平昌オリンピックでも、会場がスピードスケート男子1000mの表彰式を待っている間、ステージはロバーツさんのものとなった。

ピンクのバレエチュチュとサルを身につけていたロバーツさん。体には「ラブ&ピース」と書いている。復帰パフォーマンスを数分間も披露したが、途中で足が滑ってばったりうつぶせに倒れた。
AFP=時事

ピンクのバレエチュチュとサルを身につけていたロバーツさん。体には「ラブ&ピース」と書いている。復帰パフォーマンスを数分間も披露したが、途中で足が滑ってばったりうつぶせに倒れた。

ネットでは、ラブ&ピースの重要性に共感した人々が投稿していた。「日々、世界中でひどいことが起きている中、ピース、ラブ、そしてサルのペニス靴下の大切さをときどき誰かに思い出させてもらわなきゃいけない」

Sometimes in the midst of the terrible things that are happening daily in this world we need someone to remind us about the importance of peace, love and monkey face dick pouches… https://twitter.com/TheAVClub/status/967373818351235072 …

「この男がやっていることは正しいよ。人生は真面目になりすぎている。笑わなきゃ。イギリスがこの喜劇的な伝統を長く続けますように

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テニスの審判は失業か?

ビデオ判定に揺れるプロ野球 テニスはCG判定で審判失業か

2/23(金) 16:00配信

NEWS ポストセブン

日本のプロ野球では2010年にビデオ判定が導入された。ただ、審判は必ずしも監督の求めに応じる必要はなく、2010年には小久保裕紀(当時ソフトバンク)の大飛球のファウル判定について、審判団が秋山幸二監督のビデオ判定要求を拒否する“事件”が起きたこともある。

 そうした事態を防ぐ意味もあり、今季から、メジャーリーグの「チャレンジ」制度にならい、監督が1試合に2度、ビデオ判定を要求できる「リクエスト」制度が導入される。ルールブックに、リプレーの検証要求が明文化された。

 技術革新で変わるルールもある。テニスのグランドスラムにおいて、CGによるイン・アウト判定(2006年~)で有名となったのが「ホーク・アイ」だ。英国「ホーク・アイ社」(2001年創業)が開発し、現在は日本のソニー傘下にある。ホーク・アイ・ジャパン代表の山本太郎氏が語る。

「ホーク・アイにはふたつの大きな役割があります。ひとつがボールトラッキング。高弾道ミサイルの追跡技術から着想を得て、試合場の周りに設置したカメラを使って、ボールの位置情報をCGでミリ単位で再現する。テニスのイン・アウトの判定をはじめスポーツの白黒をはっきりさせる場面に用いられます。もうひとつは、ビデオ判定。こちらは撮影された映像をリプレーして試合を捌く審判を補助する役割を担います」

 すでに海外の一部の大会では、線審(最大9人)をゼロにして、ラインジャッジはすべてホーク・アイが判定する試みも行われている。そのうち、試合後に主審と選手が握手するシーンもなくなるかもしれない。

 現在、同社の技術は、バレーボールやラグビーなど20種類以上の競技に活用されているという。デジタル化のうねりによって、スポーツのルールが変更される時代に突入している。

●文/柳川悠二(ノンフィクションライター)

※週刊ポスト2018年3月2日号

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フェデラー 史上最年長1位へ

男子テニス

ロジャー・フェデラー
史上最年長の1位となったフェデラー
画像提供: ゲッティ イメージズ
男子テニスの2月19日付ATP世界ランキングが発表され、36歳のR・フェデラー(スイス)は前回から1つ上げてR・ナダル(スペイン)を抜き、史上最年長の1位となった。


18日まで行われたABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)でフェデラーは準々決勝に勝利した時点で、2012年10月以来 約5年4カ月ぶりの世界ランク1位返り咲きが確定していた。

ABNアムロ世界テニス・トーナメント決勝でフェデラーはG・ディミトロフ(ブルガリア)を破り、2012年以来6年ぶり3度目の優勝を果たし、キャリア通算97勝目をあげた。

また、ニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)で優勝したK・アンダーソン(南アフリカ)は、前回から2つ上げ9位へ浮上した。

2月19日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント

■1位[ +1 ]…R・フェデラー
10,105ポイント(9,605ポイント)

■2位[ -1 ]…R・ナダル
9,760ポイント(9,760ポイント)

■3位[ - ]…M・チリッチ(クロアチア)
4,960ポイント(4,960ポイント)

■4位[ +1 ]…G・ディミトロフ
4,635ポイント(4,425ポイント)

■5位[ -1 ]…A・ズベレフ(ドイツ)
4,450ポイント(4,450ポイント)

■6位[ - ]…D・ティーム(オーストリア)
4,220ポイント(4,060ポイント)

■7位[ - ]…D・ゴファン(ベルギー)
3,280ポイント(3,400ポイント)

■8位[ - ]…J・ソック(アメリカ)
2,880ポイント(2,880ポイント)

■9位[ +2 ]…K・アンダーソン
2,825ポイント(2,620ポイント)

■10位[ -1 ]…J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)

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錦織ツアー復帰戦勝利について

錦織は「全ての経験を持っている」 復活1勝に相手も脱帽「僕も多くを学んだ」

 

テニスの世界ランク27位・錦織圭(日清食品)は13日(日本時間14日)、ニューヨーク・オープンで今季ATPツアー初参戦。1回戦の同232位ノア・ルビン(米国)に7-5、6-3で初戦突破した。海外メディアは「おかえり、ケイ」と日本のエースを称賛し、敗れたルビンも「僕も多くを学んだよ」と脱帽している。

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【動画】錦織も「ナイスビデオ」とご満悦!? 渾身の19本のラリーの末に…ATPチャレンジャーツアーが公開した“エア・ケイ&ファン喝采”の瞬間

「エア・ケイ」が完全復活へ、大きな一歩を踏みしめた。第1セットで0-3といきなりリードを許したが、時間を追うごとにリズムを取り戻し、逆襲に打って出た。終わってみれば、1時間34分で地元出身の21歳の新鋭を撃破した。

ATP公式サイトは「右手首の故障からの復活が続くニシコリは(ルビンの)パーティを台無しにした。28歳は堅実なテニスを見せ、8月9日以来となるトップレベルの初戦で逆転勝利した」とレポートしている。

記事によると、錦織自身は「彼の立ち上がりはすごく良くて、アグレッシブだった。サーブも良かった。第1セットは僕よりも少しいいプレーをしていたと思う。第2セットはもっといいプレーができた。もう少しアグレッシブにね」と語ったという。

復帰初戦となった下部大会のニューポート・ビーチは初戦で敗れたが、続くRBCテニス・チャンピオンシップ・オブ・ダラスでは優勝。今大会が満を持してツアー復帰戦だ。

敗れた地元出身ルビン「ケイは世界で全ての経験を持っている」

「下部大会での復帰? テニスに関する自信で自分にとって大きな役に立った。手首にもすごく役に立った」と錦織は確信を示していたという。

テニス専門中継局「テニスTV」公式ツイッターも錦織の復帰1勝を速報。「任務完了だ。ケイ・ニシコリはニューヨーク・オープンでノア・ルビン相手に7-5、6-3で勝利。ケイ、お帰りなさい」と歓迎している。

米地元紙「ニューズデイ」によれば、敗れた地元出身のルビンは「ナッソー・コロシアムに来られて最高だった。そして、ケイとプレーできたこともね。彼は世界で全ての経験を持っているんだ。僕も多くを学んだよ」と錦織との対戦が刺激になったという。

初戦を突破した錦織は14日(日本時間15日)に2回戦で世界72位のエフゲニー・ドンスコイ (ロシア)と対戦する。復活の道をひた走る錦織は、7連勝を飾ることができるだろうか。

錦織復帰戦

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なぜ?フェデラーには避暑?

チリッチ、フェデラーとの決勝戦を振り返って「屋根が閉じなければ違っていた」[全豪オープン]

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の最終日、決勝戦に臨んだマリン・チリッチ(クロアチア)は、グランドスラム決勝において、半年で2度目となるロジャー・フェデラー(スイス)との対戦で、「前回よりも準備が整っている」と感じた。


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昨年「ウィンブルドン」の対戦では足のマメに苦しみ、普段の攻撃的テニスができなかった。肝心な時に満足いくパフォーマンスができなかったチリッチは、チェンジコートの際に頭からタオルをかぶって悔し涙を流した。そしてストレートで敗れた。

「全豪オープン」決勝、5セットでフェデラーに屈した時……涙こそ流さなかったものの、クロアチアのビッグサーバーは、やはり悔しさを覚えていた。今回チリッチを悔しがらせたのは、メルボルンの厳しい暑さのために試合前に下された「ロッド・レーバー・アリーナの屋根を閉じる」という決断だった。

トーナメントレフェリーは試合開始直前に屋根を閉じることを決め、チリッチは後に、気温摂氏38度 (華氏100度) の屋外で練習した後では、予想を超えて涼しい室内の環境に慣れるのがむずかしかったと語った。

「あの決定次第で、違う可能性があったと言わざるを得ないと思う。決勝は初めて屋根を閉じた試合になって、適応するのが少しむずかしかった。特に試合開始直後、決勝でああいう状況だと」。

事実チリッチの出足は悪く、最初の2つのサービスゲームを落として、わずか24分で第1セットを奪われた。試合後、屋根を閉じるという決断がフェデラーにとって有利だったかどうかチリッチにはわからなかったが、チリッチ自身の調子は明らかに狂わせた。

「この試合、僕は出遅れた。その後は、ほとんど追いついた」。

確かにチリッチは追いつき、フェデラーに5セットマッチを強いて、最終セット第1ゲームでは早々と2度のブレークチャンスを手に入れた。ここでリードを奪って勢いを持続するかに見えたものの、2本のエラーを犯してチャンスを逸すると、自身のサービスゲームを2度落としてフェデラーが瞬く間にセットをものにした。

それでもチリッチは、メジャー大会3度目の決勝進出を果たしたことや、グランドスラムで唯一優勝を遂げた2014年「全米オープン」以来のトロフィー獲得まであと一歩に迫ったことを喜んだ。チリッチはまた、男子テニスのトッププレーヤー……フェデラー、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(イギリス)の、いわゆる「ビッグ4」との差を埋めつつあると確信している。

実際、ランキングでは彼らとの差を埋めつつあり、来週はナダルとフェデラーに次いでキャリア最高の世界ランク3位となる。だがチリッチは、彼らに対してより良い戦い方を学んでいる最中だと考えている。

ビッグ4との対戦戦績は今なお7勝40敗と低く、フェデラーに対しては現在1勝9敗だ。それでも「全豪オープン」でナダルと戦った準々決勝では、第5セットを2-0とリードした時点で、ナダルが脚の怪我を理由に途中棄権し、チリッチが勝利を収めた。そしてフェデラーに対しても5セットマッチを強いた。

「最終目標は1位になることだ」とチリッチは言う。「この1、2年だけでも、大きく進歩した。去年はいろんなエリアで成長した。この2カ月で、さらに成長した。これで非常に自信がついた」。

怪我で戦線を離脱しているジョコビッチとマレーが体調万全で戻ってくれば、4大大会で勝ち進むのがよりむずかしくなることをチリッチは自覚しているが、困難に挑む準備はできている。

「3位というのはいい気分だし、すごいと思う」とチリッチは言う。「僕は成長し続けている。未来は明るい」。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は決勝戦でのマリン・チリッチ
(AP Photo/Vincent Thian)

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