カテゴリー別アーカイブ: 15-0 NEWS

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雨天中断が勝敗を分けた

ナダルは今大会で5年ぶり8度目の優勝。ズベレフは昨年に続いての連覇とはならなかった。

第1セット、第1ゲームでズベレフがブレークに成功するも、そこからはナダルが6ゲームを連取し、ナダルが6-1で第1セットを先取。ズベレフは自身のサービスゲームを1度もキープすることができず、やはりナダルが圧勝かと思われた。

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しかし第2セットになると、今度はズベレフがナダルを圧倒し始める。第1ゲームでズベレフはこの試合初めてとなるキープに成功すると、そこから5ゲームを連取。第6ゲームをナダルにキープされるも、続く第7ゲームをキープし、第2セットは6-1でズベレフが奪った。
ズベレフは、これまでナダルとクレーコートで2回対戦しているが、1度もセットを奪うことができておらず、これが初となった。

そして迎えた第3セット、第2セットを奪ったズベレフがその勢いのままに第1ゲームをブレークする。そしてお互いにキープし合った後の第5ゲーム、1ポイントをナダルが奪った後に雨のために約10分の試合中断となった。そして第5ゲームをナダルがキープした後、再び雨脚が強くなり、今度は約50分の中断となった。

この試合中断の後、流れはナダルのものとなった。第6ゲームをナダルがブレークバックしてゲームカウントをイーブンとすると、第8ゲームでもブレークに成功して1ブレークアップとすると、結果的に5ゲーム連取で6-3で奪い、優勝を決めた。

試合後のセレモニーでズベレフは「ラファ(ナダル)、あなたは素晴らしいチャンピオンだ。そして今夜、それを証明したよ」とナダルを賞賛した。
また、ナダルは「今日の試合は非常に困難なものだった。ほんの少しの差で優勝することができた」とズベレフの健闘を褒め称えた。


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ナダルは今回の優勝により、最新の世界ランキングで1位に返り咲くことが決定した。

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急成長の荒川晴菜 ダブルスで頭角現す

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 ITF(国際テニス連盟)の女子1.5万ドル大会「TENNIS ORGANISATION CUP」(トルコ・アンタルヤ/5月14~20日/クレーコート)のダブルス決勝で、第3シードの荒川晴菜(フリー)/マグダレナ・パンチュコバ(チェコ)が第4シードのスーザン・ラメンズ(オランダ)/アリーナ ガブリエラ・バシレスク(ルーマニア)を7-5 7-6(3)で破り、優勝を果たした。


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 パンチュコバと荒川は今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。18歳の荒川は、アンタルヤでの5週間でダブルス4勝目を挙げた。

 今大会での荒川/パンチュコバは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のバルセン・カヤ(トルコ)/ジェニファー・ラッカム(インド)を6-1 6-2で、準々決勝でニーマ・ズォマ/ヨウ・ミゾウマ(ともに中国)を6-2 6-3で、準決勝ではアルバ・カリージョ マリン(スペイン)/クラウディア・シアンチ(ポルトガル)を3-6 6-1 [10-0]で下して決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

<日本人選手の結果>

■ダブルス決勝

○5荒川晴菜/マグダレナ・パンチュコバ(フリー/チェコ)[3] 7-5 7-6(3) ●12スーザン・ラメンズ/アリーナ ガブリエラ・バシレスク(オランダ/ルーマニア)[4]

■ダブルス準決勝

○5荒川晴菜/マグダレナ・パンチュコバ(フリー/チェコ)[3] 3-6 6-1 [10-0] ●3アルバ・カリージョ マリン/クラウディア・シアンチ(スペイン/ポルトガル)

■ダブルス準々決勝

○5荒川晴菜/マグダレナ・パンチュコバ(フリー/チェコ)[3] 6-2 6-3 ●8ニーマ・ズォマ/ヨウ・ミゾウマ(中国)

■ダブルス1回戦

○5荒川晴菜/マグダレナ・パンチュコバ(フリー/チェコ)[3] 6-1 6-2 ●6バルセン・カヤ/ジェニファー・ラッカム(トルコ/インド)[WC]

●15永田杏里/アナ マリア・スポヤリッチ(南山高等学校女子部/クロアチア)6-7(1) 0-6 ○16Lara ESCAURIZA/カミラ・ギアングレコ カンピス(パラグアイ)[2]

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ナダル ズベレフ破りローマ8度目のV

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「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13~20日/クレーコート)の最終日、決勝で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が対戦。第3セットはナダルが6-3で奪い、ナダルから見て6-1、1-6、6-3でナダルが勝利、見事5年振り8度目の優勝を果たした。試合時間は2時間9分。またナダルは優勝したことにより、5月21日付けのランキングで1位に復帰することが決まった。


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第3セットはナダルのサービスゲームからスタート。第2セットを奪って勢いに乗るズベレフは第1ゲームで30-40とブレークポイントを握るが、ナダルがネット際での素晴らしい反応を見せてデュースに持ち込む。そして3度目のブレークポイントでズベレフが放ったショットにナダルがジャンピングボレーで反応するが、惜しくもボールがサイドアウトとなって第1ゲームはズベレフがブレークに成功した。

第1ゲームの途中から小雨が降り出したが、試合は続行となった。そして第2ゲーム、第3ゲームとお互いにキープし、ズベレフが1ブレークアップのリードを守った。

第4ゲームをズベレフがキープし、第5ゲームの1ポイント目をナダルが取ったところで雨脚が強くなり、試合は一時中断となった。この日のローマはところにより雷雨の予報が出ているが、これは通り雨のようで約10分後に試合は再開された。

再開後、ナダルはいきなりダブルフォルトを犯してしまう。しかし、すぐに調子を取り戻して第5ゲームをキープした。

そして再び雨脚が強くなって一時中断となったが、その間もナダルはコートで身体を動かして次に備えていた。しかし、雨が長引きそうとの判断で、両選手はいったんコートを去ってロッカールームで待機となった。選手たちのウォーミングアップを挟んで約50分の中断となった後、第6ゲームから試合が再開された。

第6ゲームはズベレフのサービスゲーム。ここでナダルがオープンコートを作ってきわどいショットを放ちデュースに持ち込むと、ズベレフのショットが立て続けにミスになり、ナダルがブレークバックに成功した。ゲームカウントを3-3のイーブンとしたナダルは続く第7ゲームもキープし、試合再開後の2ゲームを連取した。

さらに勢いに乗るナダルは、第8ゲームでもブレークに成功してついに逆転、1ブレークアップとした。そして、ナダルのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第9ゲーム。ここでもナダルはきわどいショットを放ってズベレフを翻弄してポイントを重ねて40-15とする。1本はズベレフにしのがれたが、最後はズベレフのスライスを上手く処理したナダルのショットにズベレフが追いつけず、5ゲームを連取して6-3で第3セットを奪い、優勝を決めた。

勝利したナダルはこれで同大会5年ぶり8度目の優勝を果たした。同大会の最多優勝はナダルの8回で、続いてジョコビッチの4回と、さらに大きく記録を伸ばした。

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スマッシュを間一髪回避したローマの猫

イタリア国際。その試合中に思わぬ“珍客”が乱入し、あわやスマッシュ直撃の事態が発生した。決定的瞬間をATP公式サイト「テニスTV」が動画付きで公開。海外メディアも「ローマの観客の注目を総ナメにした」「底抜けに愉快な奇想天外すぎる出来事」など続々と報じ、反響が広がっている。


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 ローマを舞台に行われているイタリア国際。18日に行われた男子ダブルス準々決勝、ルカシュ・クボット(ポーランド)、マルセロ・メロ(ブラジル)組―フアン・セバスティアンカバル、ロベルト・ファラ(コロンビア)の一戦、セミファイナル進出をかけたラリー中の出来事だった。

 いきなりコートを横切る影が現れた。しかも小さく素早い。何者か――。観客が目を奪われた視線の先にいたのは、なんと猫だった。白と茶の1匹がネット際に沿うようにしてサイドから反対側へ駆け抜けた。しかし、注目を集めた理由はそれだけではない。コート中央を疾走する際にスマッシュがあやうく猫に直撃しそうになったのだ。

 しかし、間一髪、頭上を通過して難を逃れた猫。わき目も振らず、そのままコートサイドの隙間から姿を消してしまった。プレーが止まり、会場は一段とざわめいた。なんともかわいらしい乱入者の横断シーンを「テニスTV」は公式ツイッターに動画付きで公開。さらに、海外メディアも続々と取り上げている。

「白熱した試合だったが、猫がローマの観客の注目を総ナメにした」

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は「サプライズ登場の猫がスマッシュを間一髪で回避」と見出しにつづり、「テニスってどんなもの? 猫がコートに侵入し、間近で鑑賞を楽しむ腹を括った。頭上を通ったスマッシュはあわや激突する寸前で、その後は風のように素早く去って行った。白熱した試合だったが、猫がローマの観客の注目を総ナメにした」とユーモラスに紹介した。

 英スポーツサイト「GIVE ME SPORT」は「イタリアオープンのダブルスの試合が奇想天外な理由で長引くことに」と紹介し、「皆、選手がよく口にすることをご存知のことだろう。そう、スポーツでは何が起こるかわからない、と。そして、この日はまさに、スポーツは底抜けに愉快な奇想天外すぎる出来事をもたらしたのだ」と主役を奪った猫の登場を伝えている。

 スペインのニュースサイト「ABCセビージャ」は「良いテニスプレーヤーは猫のようにネットをスライドすると言われているが、今回はその表現にピッタリなシチュエーションとなった」「一人の選手の放ったショットが素早い動きでネットを横切った猫に当たりそうだったことから、プレーに集中していた選手でさえ猫の存在に気付かなかったのでは」と報じている。

 まさかの形で脚光を浴びた猫はそのまま客席を駆け上がり、颯爽と姿を消した。試合はセバスティアンカバル、ファラ組が勝利したが、1匹の猫が試合以上のインパクトをもたらした。clip_now_20180520_061256

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あの主審辞めた方が良い 錦織圭

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◆テニス イタリア国際第6日 ジョコビッチ(2―6、6―1、6―3)錦織(18日・ローマ)

 世界ランク24位の錦織圭(28)=日清食品=は準々決勝で、ノバク・ジョコビッチ(30)=セルビア=に逆転負けした。第1セットを先取したが、最終セットは不可解な判定もあり勝負どころのミスが響いた。元世界NO1に12連敗となったがプレー内容には手応えも。次戦は右手首の故障から復帰して初の4大大会となる全仏オープン(27日開幕)を迎える。


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 錦織は最終セット第2ゲームで相手のショットがアウトと判定されたが、主審が覆してプレーがやり直しに。「あの審判、たぶん辞めたほうがいいですね。流れを変えられた部分もあった」と珍しく恨みを口にした。第2セット以降は第1サーブの確率が50%台に落ち、重要なポイントでミスもあったが「確実に勝てた試合」を落としたショックは大きかった。昨夏の右手首故障から1月に復帰。久々の4大大会となる全仏へ「気持ちも自然と高まってくると思う」と前を向いた。

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上地結衣 大会6連覇、皇后杯獲得

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 女子世界ランク1位の上地結衣(24=エイベックス)が大会6連覇を達成した。同4位のサビーネ・エラーブロック(42=ドイツ)に6-0、6-4のストレートで快勝し、今年から下賜された皇后杯を獲得した。

 上地は日焼けした顔に笑みを浮かべて言った。「皇后杯最初の年に日本人が勝てるところをお見せしたかった。素直にうれしいです。昨日までよりは内容にも納得できます」。


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 第1セットは6ゲームでエラーブロックにわずか5ポイントしか与えなかった。第2セットに入ってドロップショットを織り交ぜてきた相手に前後左右に揺さぶられたが、フォア、バックのトップスピン、バックスライスの精度は不変。準決勝まで乱れていたサーブのトスアップも別人のように安定していた。それでも「相手のミスに助けられた面もある。サービスですか? 満足できたのは1本だけでした」とすぐに笑顔を消した。

 「世界1位の人が同じままではいけない」。世界のライバルたちを意識し、ひたすら進化を求め続ける。143センチの体でパワフルな海外勢に立ち向かう上で、強烈なリターンを防ぐために体の回転を生かしたスピンサーブを開発中だ。それが今大会でサーブの安定感を欠いた原因でもある。新たなウイニングショットとしてドライブボレーの強化にも取り組んでいる。昨年7月に新しくした車いすは車輪を大きくし、座面を高くした。より速く、広くコートを動き回り、高いボールにも対応するためだ。「車いすはようやくしっくりくるようになりました。今日、いっぱい走らされましたからね」と、やや苦労した第2セットに結びつけて報道陣を笑わせた。

 連覇を狙った1月の全豪は準優勝に終わったが、その後は3大会連続優勝と好調が続く。「この感覚を全仏に持ち込みたいですね」。勝ちながら成長を続ける女王は、残る3つの4大大会に加えて10月のアジアパラ初制覇も狙っている。

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ネカフェ殺人 被害者妻のコメント全文

名古屋市中区錦3のビルの漫画喫茶で客の愛知県尾張旭市井田町3、銀行員、大竹智之さん(35)が刺殺された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された住所不詳、無職、稲田府見洋(ふみひろ)容疑者(22)が7~8分にわたり大竹さんを襲いながら追い回していたことが県警中署への取材で分かった。大竹さんには上半身を中心に10カ所以上、刺されたり切られたりした傷があり、中署は稲田容疑者に強い殺意があったとみて調べており、19日、容疑を殺人に切り替えて送検した。

 中署によると、店内の防犯カメラの映像の解析などで、稲田容疑者と大竹さんがフロアの通路で7~8分、もみ合いになっていたことが分かった。大竹さんの手のひらや腕には、抵抗した際にできたとみられる切り傷があった。中署は稲田容疑者が大竹さんを執拗(しつよう)に追い回し、ナイフで刺した。

 ◇大竹さんの妻コメント

 まじめで優しく、家族思いで、たくさんの友達がいて、一生懸命働く夫でした。夫は、マイホームを持つのが夢で、1年ほど前に、念願のマイホームを建てました。

 最近では、8月に第2子が誕生することを喜んでおり、これからベビー用品をそろえよう。あれをしよう。もっと大きくなったらここに行こう、教育方針などにつき、ゴールデンウイークの間に夫と多くの話をした事が忘れられません。

 夫と私の両親を含めとても仲がいい家族でした。皆、突然の別れになってしまい、伝えたいこと、話しておきたいこともたくさんあったのに、今も亡くなったことが信じられないという思いです。

 土曜日と日曜日、夫と私は、いつも一緒でした。長崎から嫁いだ私にこちらに友達がいないことを気遣って、夫の友達を大勢紹介してくれる優しい夫でした。

 私にとって、とてもすてきな自慢の夫です。

 事件があった日も、いつもどおり、会社に行く夫を見送りました。

 その日は、私から、お昼過ぎに息子が自宅の庭で遊んでいる写真をLINEで送りました。いつも仕事で忙しかったのか、そのLINEに返信はありませんでしたが、既読になっていたので、愛する息子のかわいい姿を見てくれました。

 私にとっては、「いってらっしゃい」「いってきます」という、いつも繰り返される日常でした。

 私が事件のことを知らされたのは、夫が亡くなった後でした。

 夫の両親と3人で冷たくなった夫に対面しましたが、夫の体には、深い傷がついており、「痛かったね。今来たからね」と声を掛けて、泣くことしか出来ませんでした。

 本当に苦しく無念で辛くて怖かったと思います。夫の最後の瞬間に立ち会えなかったことが心残りです。

 本当に本当に私も子供も夫が大好きで愛していました。

 「これからもその気持ちは変わる事はないよ。あなたが建てたこの家で強くとても強い母になって頑張っていくよ。」と伝え、夫には安心して休んでほしいです。

 今は、現実を受け止められない状況ですが、なぜ夫だったのだろう。なぜ刺したのだろう。これからどうしたらいいのか。何を思い、どう考えたらいいのか、分からないというのが現状の気持ちです。

 ただ、一つ思っていることは、私や家族、友人から夫を奪った犯人には重い罰を与えてほしいと願っています。

 夫は、日ごろから、会社員としてのスキルアップとして、資格試験の勉強をよくやっていました。

 夫は、家にいるとついついリラックスしてしまうと言い、仕事が終わった後でも、漫画喫茶の個室や喫茶店などで勉強をしてから帰宅することもありました。事件があった日もそうした普通の日常のことでした。

 とても真面目で勉強熱心な性格が、こんな事件に巻き込まれる要因になってしまうとは考えてもみませんでした。

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ナダル対ジョコビッチ 準決勝結果

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男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は19日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第11シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を7-6 (7-4), 6-3で下し、4年ぶり10度目の決勝進出を果たした。


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第1セット第6ゲームでナダルがラリーを制し、この試合両者を通じ初のブレークを奪うが、第9ゲーム、ナダルがサービスゲームをキープすればセットを獲得できる場面で、ジョコビッチがブレークを奪い返すことに成功する。

その後は互いにサービスキープをしタイブレークに突入。最後はリターンエースが決まり、ナダルが第1セットをものにした。

続く第2セットでは、第3ゲームでナダルがブレークに成功。第9ゲーム、ジョコビッチのサービスゲームだったが、最後はナダルのバックハンドが決まり、決勝進出を果たした。試合時間は1時間56分。

両者は51度目の対戦で、これまではナダルの24勝26敗。最後に対戦したのは昨年5月のムチュア・マドリッド・オープン準決勝で、その時はナダルがストレート勝ちしている。

世界ランク2位のナダルは5年ぶり8度目の優勝を目指して、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)と第4シードのM・チリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。

一方、3年ぶり5度目の優勝を目指していたジョコビッチは5年連続となる決勝進出とはならなかった。

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錦織痛恨のスマッシュミスについて

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は18日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク24位の錦織圭は第11シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に6-2, 1-6, 3-6の逆転で敗れ、2年ぶり2度目のベスト4進出とはならなかった。
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前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)1回戦でジョコビッチにストレート負けを喫していた錦織は、この日、序盤から攻撃的なプレーを貫いて第1セットを先取。第2セットは元王者のジョコビッチに3度のブレークを許し、セットカウント1-1に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、第6ゲームで場内が騒然となった。

錦織は高く上がったボールをワンバウンドさせ、ネット際でスマッシュを打った。誰もが錦織のポイントだと思ったが、そのスマッシュをネットにかけ、観客からはどよめきが起きた。


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この様子はTennis TVのツイッターに掲載されている。

その後、両者は一歩も譲らない戦いを見せたが、第6ゲームから4ゲーム連取を許した錦織は2時間21分で力尽きた。

一方、勝利したジョコビッチは、準決勝で5年ぶり8度目の優勝を狙う第1シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。両者は51度目の対戦で、ジョコビッチの26勝24敗。

ジョコビッチとナダルの準決勝は、日本時間19日の22時(現地19日の15時)以降に開始予定。

【錦織vsジョコビッチ 過去の対戦一覧】

<2018年>
BNLイタリア国際準々決勝 N・ジョコビッチ 2-6, 6-1, 6-3 錦織圭

ムチュア・マドリッド・オープン1回戦 N・ジョコビッチ 7-5, 6-4 錦織圭

<2017年>
ムチュア・マドリッド・オープン準々決勝 N・ジョコビッチ – 錦織圭 棄権

<2016年>
ATPツアー・ファイナル準決勝 N・ジョコビッチ 6-1, 6-1 錦織圭

ロジャーズ・カップ決勝 N・ジョコビッチ 6-3, 7-5 錦織圭

BNLイタリア国際準決勝 N・ジョコビッチ 2-6, 6-4, 7-6 (7-5) 錦織圭

ムチュア・マドリッド・オープン準決勝 N・ジョコビッチ 6-3, 7-6 (7-4) 錦織圭

マイアミ・オープン決勝 N・ジョコビッチ 6-3, 6-3 錦織圭

全豪オープン準々決勝 N・ジョコビッチ 6-3, 6-2, 6-4 錦織圭

<2015年>
ATPツアー・ファイナル予選 N・ジョコビッチ 6-1, 6-1 錦織圭

BNLイタリア国際準決勝 N・ジョコビッチ 6-3, 3-6, 6-1 錦織圭

<2014年>
ATPツアー・ファイナル準決勝 N・ジョコビッチ 6-1, 3-6, 6-0 錦織圭

パリ・マスターズ準決勝 N・ジョコビッチ 6-2, 6-3 錦織圭

全米オープン準決勝 錦織圭 6-4, 1-6, 7-6 (7-4), 6-3 N・ジョコビッチ

マイアミ・オープン準決勝 N・ジョコビッチ – 錦織圭 棄権

<2011年>
スイス・インドア準決勝 錦織圭 2-6, 7-6 (7-4), 6-0 N・ジョコビッチ

<2010年>
全仏オープン2回戦 N・ジョコビッチ 6-1, 6-4, 6-4 錦織圭

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全国選抜ジュニア 大会2日目結果一覧

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「DUNLOP SRIXON CUP 全国選抜ジュニアテニス選手権大会 兼 ワールドジュニアテニス世界大会 代表選考会」(千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/5月17~20日/ハードコート)の大会2日目は14歳以下と12歳以下のシングルス2回戦が行われ、各種目のベスト8が出揃った。


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 全国選抜ジュニアテニス選手権大会は、男女シングルス(14歳以下/12歳以下)各32ドローで争われ、14歳以下はワールドジュニアテニス世界大会の代表選手の選考会を兼ねている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

<14歳以下の試合結果>

■男子シングルス2回戦

○1ジョーンズ怜音(東海/暁中学校)[1/WC] 6-1 6-3 ●4小笠原陸(北海道/ウイング)

○6中島暁(北信越/エムスタイルTA)6-2 6-1 ●7笹元紀吾(関東/レニックスTS)

○9山田矢音(関東/桜田倶楽部)[4] 7-5 7-6(4) ●11佐藤駿弥(東北/泉パークタウンTC)

○13原崎朝陽(関西/テニスプラザ尼崎)6-3 7-6(3) ●16丹下颯希(四国/WINNER)[6]

——

○17眞田将吾(東海/三重グリーンTC)[8] 6-3 6-7(5) 6-3 ●19岩本晋之介(中国/吉賀町テニス連盟)

○24水口翔瑛(関西/テニスプラザ尼崎)[3] 6-4 7-6(5) ●21坂本日色(九州/ルーセントTA 熊本)

○27細川暖生(関東/京王赤城アカデミー)6-4 6-4 ●26坂本健英(関東/荏原SSC)

○32森田皐介(関東/一筆TC)[2] 6-4 6-2 ●29楠戸遥葵(関西/星田TC)

■女子シングルス2回戦

○1虫賀愛央(東海/TENNISPRO.CO.JP)[1] 6-4 1-6 6-0 ●3長谷川采香(関東/たちかわジュニアJTA)

○6石井さやか(関東/Team REC)6-2 6-0 ●8駒田光音(東海/TEAM KOMADA)[7]

○10小副川莉桜(関東/オールサムズTC)6-2 6-3 ●12宮川このみ(北海道/SFC)

○16久保結希凪(北信越/津幡ジュニア)[8] 7-5 6-2 ●14高絢果(中国/UP.Set)

——

○17虫賀心央(東海/TENNISPRO.CO.JP)[6] 6-1 6-3 ●19小畑コトリ(関西/江坂テニスセンター)

○21田邑来未(関西/城南学園)6-3 2-6 6-3 ●23吉田梨真(東北/クレイルTA)

○25早重果波(関東/あじさいMTCアカデミー)[5] 6-2 7-6(5) ●28繁益春音(関西/パブリックテニス洛西)

○32古賀彩花(関東/吉田記念テニス研修センター)[2/WC] 6-4 6-0 ●30阿出川暖乃(関東 /Team REC)

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