【楽天オープン準々決勝戦 観戦!】
2015年10月8日(木)
シングルス2回戦
[6] M. Cilic (CRO) d. S. Johnson (USA) 63 63
N. Kyrgios (AUS) d. R. Bautista Agut (ESP) 64 62
B. Paire (FRA) d. M. Baghdatis (CYP) 63 26 75
満員、千葉の某有名テニスクラブ社長さんから、バックシートの特等席を招待して頂きました。
ありがとうございました!
今年の楽天オープンも凄い人気で、年々会場が良い雰囲気になってきています。
フードコートも増え、ビーチテニスや、プレイ&ステイ特設コートも設置されて、プレーできます。
8日の対戦カードは、日本人選手や、有名選手がいないので、外れかと思いきや、とても面白かった
僕の場合、歴代ほとんどのTOPプレーヤーは実際のプレーを真近で見ているが、今回は、初めて見る伸び盛りの選手を見ることができた。
そこには、新しいテニスと古いテニスの違いがはっきりと見ることができる。
現代のテニスは、技術的に戦術的に多様性、立体感が重要視されている。
スピードアップは当たり前で、卓球化している訳だ。
その卓球化も、カットマンとドライブマンを一人でこなすイメージだ。
球質、コース、戦術、環境や状況、あらゆる要素から、瞬時に的確な判断する、それが現代テニス。
技術も戦術も、進化している現代テニスは、TOPプロの世界だけではなく、私たちのテニスにも直ぐに反映される。
特に戦術は、すぐに一般テニスに降りてくる。
これは情報の伝達が早くなっているからだ。
プロだからやっていると言う時代ではなく、特に各種目のTOPレベル選手は、プロのやっている戦術が必要となる。
例えば、女子連の全国レディスを狙えるようなTOP選手は、今、プロがやっているツーバックや、Iフォーメーションが降りてくる。
もちろん、TOPプロに比べたら、動きやスピードのレベルは違う訳ですが、お互いの技術が高く互角になると、有利な戦術を使う方が、勝てるからだ。
これは、プロだからやるのではなく、必要に応じてやることになるのだ。
この辺りを、ブログやレッスンでお話していけると思います。