【凄いボールは実は遅い!?】

【凄いボールは実は遅い!?】

意外と速いボール、強いボールは遅い。

速いボールに対して、初級は振り遅れや良い場所に入れないため、打点が遅れ気味でのミスが多いが、

中級以上になると、ほとんどのケースが早振りが多い。

プレッシャーや思い込みで、慌てて振るからだ。

しかも、早く打とうとして、腰が抜けてラケットを当てにいくケースが多いので、良いボールが返らない。

腰を入れて、身体ごと踏み込んでいく、股関節の移動が大切だ。

腰が抜ける、腰を入れる。

特に強いスピンは、コートに着いてから大きく弾むので、実は打ち易い打点に落ちてくるまで時間がかかっていたりする。

それを慌てて、腰が浮いた状態「飛ばされる状態」で、タイミングが合わなかったり、手打ちになったりするケースが多いが、本人は早振りと実感していない。

物理的にボールが重くなることはない。

打点が遅れるか、タイミングが合わない、スゥイートポイントを外れていることが原因。

しっかりと打点、タイミングをベストに合わせることが重要ですね。

チャンスボールにも、同じことが言えると思います。


カテゴリー: レッスン | 投稿者ハッピーコーチ 09:29 | コメントをどうぞ