【スピードからタイミングのテニスへ】
現代のテニスは、スピードからタイミングに変化している。
サービスが240キロ台 ⇒ 200キロ台でエース
凄いスピン、速いストローク ⇒ 懐の深い遅いタイミングからライジングまで、スライスの重要性
左右に走り回る ⇒ サーブ&ボレー、ドロップショット、ドロップボレー、前後の動きの重要性
スピードボールに対して、予測とフットワークが良くなり倍返し、カウンターをくらう
外に追いやる凄いスピンは、逆に、外の高い打点からポール回しのダウンザラインや、鋭角ショートクロスで、攻撃される
数年も前から、ナダルのテニスは過去のテニスになった。
パワーやスピードから、タイミングのテニスへ!
相手のタイミングを外す、スタートを切らせないことが重要。
ジョコは、じっとりと微妙なコントロールでタイミングを外す名手。
錦織はショットの種類、スピードの変化、手数でタイミングを外す。
これが現代テニスだ。