【情報戦争】

今年に入って、ＳＭＡＰ問題、ベッキー不倫疑惑、甘利明前大臣金銭授受、清原和博覚醒剤逮捕、宮崎謙介議員不倫疑惑。

数日前は、河井首相補佐官パワハラ話題が、田母神氏政治資金流用疑惑で、見事吹き飛びました。

そして、巨人選手の賭博ニュース・・・・・次から次へとスクープですね。

戦国時代は、刀や槍、弓で戦い、裏切りや策略が多かった。

現代の日本は、一見平和であるが、実は情報戦で戦っている。

いや、「情報戦」と言うより、「情報戦争」が起こっている。

ＳＭＡＰやベッキーのニュースがそんなに重要か？

大切な情報は他にないか？

議員を辞めさせることは、莫大な選挙費の損失、今まで積み重ねた実績、せっかくこれからだと言う活動の喪失になる。

その費用対効果を考えるべきだ。

スクープや情報が流れるのは、「意図がある」場合と、単に「面白がる、興味がある」場合とがある。

ほとんどの人間は、「面白がる、興味がある」ために、情報を受け入れるだけで、分析、活用しない。

そのまま鵜呑みにして、信じ、行動する・・・・・・意外と動物的なのだ。

いずれにしろ、情報の真意を確かめ、何のために情報を受け入れ、何が大切なのかを選択する、情報を評価・識別し、使いこなす「インフォメーション・リテラシー」
「メディア・リテラシー」情報活用能力の時代だと思う。

テニスにおいても、積み重ねてきた折角の技術や考え方が、間違った情報を得ることにより、大きく変わってしまう、頓挫してしまうことが多く見られる。

情報に惑わされ、重要なもの、大切なものが見えなくなる、失くしてしまうことのないよう、物事の本質を捉える様、心がけたいですね。

※注　一応メインは、テニスの技術の話ですので（笑）