錦織選手がようやく休養。
これは、幸運と捉えていいと思う。
きっかけなく、このまま、プレーしていたら疲弊し落ちていくばかりだったのではないでしょうか。
昨年10月11日に掲載したブログ【錦織棄権へ言いたい放題】が
現実になりました。
ここ数年、錦織選手の試合での痛々しさは、見てられなかった。
たとえば今年、オーストラリアンオープン敗戦時に長期休養し、抜本的な身体作りをしていれば、僕はウインブルドンを取れたと考えます。
彼に必要なのは、とにかくフィジカルと、総合的なメンタル。
フィジカルは、初動負荷トレーニングやヨガ、食事療法を取り入れ、とにかく怪我を直し(特に腰!)、しなやかな身体を作る。(既にやっていたら、すみません)
メンタルは、ヨガや瞑想がいいですね。そして、総合的な勉強も。
錦織選手は、オフにゲームをやっていると言う噂も。
スポンサーの関係上、そう言わないといけないならしょうが無いですが、
フェデラーやナダル、ジョコが空き時間にゲームしているのを想像できないですよね。
きっと、ビジネスプランを考えたり、家族や友人との時間を過ごしたり、読書やいろいろなことにトライして、総合的な人間力を上げていると思う。
その総合力こそが、ショットの判断や環境への順応性、状況への適応性になると思うからです。
テニスだけのテニスオタクでは、TOPにはなれない。
フェデラーと錦織選手が技術的には世界で一番だったはずだと僕は思っています。
ゆっくり体勢を整えて、来年に備えて欲しいですね。
今だから言える、むしろ、これからが楽しみです。