少し前の話題です・・・・・・
ランキングがほぼ決まってしまっている時期的なこと、同時期に上海でマスターズ1000の大会が行われていることから、裏事情が多いジャパンオープン(笑)。
僕は、むかし第1シードで来日したヒューイットの運転手をしていたこと、それと選手の様子、コーチとして選手の試合運びや状態が良く観察できるので、どういう意味合いで試合をやっているか分かります。(意味深~)
それにしても、今回のダブルス決勝はがちで、素晴らしい試合でしたね。
普段元気がなさそうな(笑)内山選手が勢いに乗ってました。
選択肢が当たりまくった。
【10月8日 最終日】
ダブルス決勝、マクラクラン・ベン(ダブルス世界ランク131位)/内山靖
崇(北日本物産=494位)組が第2シードのジェイミー・マリー(英国=11位)/
ブルノ・ソアレス(ブラジル=12位)組を6-4、7-6(1)で破り優勝した。
日本勢の優勝は、05年大会の岩渕聡/鈴木貴男組以来、12年ぶり。マクラクラン/
内山組はツアー大会初出場で初優勝。シングルス決勝では、第4シードのダビド・
ゴフィン(ベルギー=シングルス世界ランク11位)がアドリアン・マナリノ(フ
ランス=31位)を6-3、7-5で下して、初優勝を果たした。
日本テニス協会発行のオフィシャルメールマガジン TENNIS FANより
これをきっかけに、自信をつけることができると嬉しいですね。
今大会で、感じたことは、ラインマンのレベルが素晴らしかった。
判断、正確さ。
シングルス決勝は、身体のキレがなく球際が悪い。これは、リターンの様子、球際で分かります。
ゴフィンは甘いファーストサーブ。ファーストサーブのフォームや確率、打つ選択肢で、メンタルの揺れが分かり易いですね。
勝ちに行くと、また、ピンチになると選択肢が変わるのはランキング10位以下。
今回も、詰めが甘かったと思います。
技術的には、全体的にフォアハンドの打ち方が横抜き。従来の縦スピンより、横スピン重視になってきていると思います。ラケットの面やリストの使い方が全体的に変わってきてますよね。
各選手の傾向として、サーブがとてもシンプルになってきてますよね。今さらですが。
久しぶりに、テニスの試合をちゃんと見たのと、最近は専門誌も読んでないので、情報が遅かったらごめんなさいです(笑)