【性格ではなく選択肢】
テニスも人生も、
性格だから私(僕)にはできない、苦手だ、無理・・・・・ではなく、
性格は性格、判断(選択肢)は判断と切り分けてみよう。
私は気が弱いんだけど、「不正ジャッジには、きちんと強気で対応しよう」、
戦いは好きじゃないけど、「正しい判断で、ポイントは真面目にきっちりと積み重ねていこう」
ホントは、弱い人で、勝負も弱いんだけど、「ここはポーチに出るのが最適だと思うので、出てみよう」
とかね。
ところが、
自分が打ちたいショットを打つ
自分がやり易いポジションにいる
自分にとって都合の良い判断(選択肢)を取るというのが、実際、多いですよね。
実は、これって、性格が弱いとか、気が弱いとかではなくて、
逆に、気が(自分が、我が)強いんじゃないでしょうか(笑)
相手やペアに悪いと言いつつ、本当は、自分が逃げていないでしょうか。
勝利や成功に向かうには、正しい判断(選択肢)の積み重ねが大切だと思う。
対戦相手や自分のペアにとって、また、状況や環境に、いかに有効なのかを考え、選択、判断し、実行する習慣をつけましょう。
・・・・・・とは言っても、
テニスも、人生も同じだと思うけど、
自分が楽しくやるには、時には間違った判断をするから、楽しいんだよね。
だから僕は、
楽(たの)しい判断はOK、
楽(らく)をするための判断はNGと心掛けています。