【サーブの組立て】
サーブの組立てで、「サーブの六点打ち」
深く速めのサーブで、
①サイド ②ボディ(フォアで取らせるボディ)③ボディ(バックで取らせるボディ)④センター
が、一般的。(デュースサイド)
そこに、プラスして、フェデラーらが得意とする、
⑤アングルサイド ⑥アングルセンター
が、基本のコースですね。
全盛時のフェデラーはデュースサイド、アドサイドともに、角度のついたフラットスピン?のエースが素晴らしかったし、
錦織もワイドに逃げ、相手を外に出すスライスサーブが良く、スピードもバリエーションも増えましたね。
⑤と⑥を入れることにより、組立てに立体感が出ます。
速いサーブで押せそうであれば、①②の深いサーブ
リターン選手が、カウンターで前入ってくるときは、③④のボディや、⑤⑥のワイド。
リターン選手が早いサーブを待っていたり、ポジションが下がっていれば、⑤⑥
ここに、球種やスピードを変えてうてば、何通りもパターンができあがる。
大切なことは、1stの確率を70%以上にする。
次に、1stサーブを、目的による内分として、「エースサーブ」「アプローチサーブ」「カウンターサーブ」で考えてみよう。
(明日に続く→)