有明コロシアムで、なんとゴルフの服部道子さんに会いました。
ビリージーンキングカップを観戦に来たそうです。
思わぬところで友達に会えて、嬉しかったです。佐藤直子
有明テニスの森で行われている東京オープンテニスの女子ダブルスの準決勝に我が東京国際大学の大坪花・星野桃花が出ていて応援に行きました。
すごく良いプレーをしましたが、セカンドの真ん中から少しプレーが雑になり、ファイナルのスーパータイブレークでマッチポイントもあったのに負けました。
私は相手のコールなどに頭に来て(本当はそんなことではいけません。セルフジャッジなのでそれを尊重しなくてはいけません。でも私の目の前だったので心を乱しました。)試合が終わって、頭から湯気を立てながらうちの選手とも話もせずにその場を立ち去りました。
私もだんだん母に似てきました。
昔、国際大会の決勝で、私がファースト落としてセカンド2-5の時に、私の車に乗って一緒に会場入りした母が帰ってしまったのです。
結局私はそこから挽回して優勝しましたが、帰りたいのに母がいない!家に電話すると父が出て「ママは家に帰っとる。しかも電話には出ないと言っとる。」と言うのです。「私、優勝したよ!」と言うと父が「ママ、直子は勝ったらしいよ。」と叫ぶと、母が「えーっ?あれから勝ったの?」と嬉しそうに電話に出てきました。
負けが嫌いなのは母のDNAだと思います。佐藤直子
私が以前、体育科を利用して「親子ふれあいテニス」を開催させて頂いた田鶴浜小学校の入学式にサプライズ出演しました。
七尾市ふるさと大使の私はまあまあ喜んでいただき、そして南野陽子さんは皆さん大喜びでした。
彼女は現在仮面ライダーのお母さん役で出演しており、「昨日の見ました。」と言う人もいて、しかも子供たちに仮面ライダーのポスター、グッズなどを持ってきてくれていたので、子供たちも大喜びでした。
新しい1年生はとてもとても可愛く明るい笑顔でした。でもこの1 月1日に能登半島地震を経験した小学生1年生です。
お父様お母様も今も大変な思いをされているにもかかわらず、この日だけはお子様方の新しい門出を笑顔で祝っていらっしゃいました。
大谷選手から送られたグローブが廊下に飾られており、私たちもあやかりました。
先生たちの写真は載せて構わないと言って頂いたので、ここに載せます。佐藤直子
本日の朝は、能登島地区避難所(能登島生涯学習センター)へ行きました。
ここの体育館にはたくさんのダンボールの1人用のお家が置かれていました。
「プライバーが守られて良いですね。」と始め私は思ってしまいましたが、「夜になると光もなく、寂しい。」というのが現実でした。
ただ、ベッドとなるマットレスはなかなか良いもので、もしこのダンボールの壁さえもなく床に寝なくてはならないのであれば、ここはまだましに違いありません。
お話しさせて頂いた方が、「以前いた避難所は、みんなで賑やかだったけど、今は静かーで話す人もいないくなってしまって。」と聞くと、あーどうにかできないものかと考え込んでしまいます。
「ここから毎日2時間だけ家に帰って、傾いてドアも開かない家の隙間から入って片付けをして、またここに帰ってきます。」と聞くと、本当に本当にどうにかできないものかと悩みます。
日本の各地からの支援の方も、七尾市役所の方も、ここで避難者が気持ちよく生活できるように最善を尽くしてくださっています。
みんなみんな、今の状況をどうにか良いものにしたいと頑張っているのが現状です。
佐藤直子
バスケットの試合を終えて、和倉地区避難所を訪れました。
南野陽子さんはどこへ行っても大人気。
始めは被災された方々のお話を聞かせていただきましたが、私が陽子ちゃんにいろいろと聞きたかったことを質問して、「わぁ、私も聞きたかった!」と言っていただいてからは、私も調子に乗っていろいろと質問しました。
「ザ・ベストテン」で1位になって階段を下りてきた時の気持ちは?」とか、「何万人もの前で歌う気持ちは?」とか。
「私はナンノさんとバッチリ同じ世代なので、最高に楽しかったです。」
「嫌なことを忘れて笑いました。」と言って頂き、みんなで写真を撮りました。
こちらの方は控えめな方ご多いので、愚痴などは一切口にされずに「感謝しています」とおっしゃっていました。そうおっしゃる方々の心の内を思いやると、心が締め付けられる思いでした。佐藤直子