ジョコビッチの強さを見せつけられました。
テイラー・フリッツも奇跡的なショットを見せましたが、それに対応するショットで凌いで自分のエースに繋げました。
んー、私もあんなテニスがしたかったなぁ。佐藤直子
世界ランキングNO1のジョコビッチ、鉄壁の防御と言われていますが、本当に逆境に立った時が特に強いと来ています。
レジリエンスというのでしたか、逆境力?粘り強さ?それこそが彼に長い間世界一の座を与えている所以だと思います。
普通は逆境に立つと、サーブを入れなくては、とかレシーブを絶対相手コートに入れなくては、などとビクビクするものなのに、ジョコビッチは集中力を最高に高めて、ピンポイントのサービスエースを取ったり、相手を左右に走らせてその後にとどめを刺したりできる。
どんな心を持っているのでしょう。
今、7-6 4-6 6-2 1-0ですが、このままジョコビッチがすんなり勝ちそうな気がします。佐藤直子
日本のジュニアで第四シードの選手がいるので、見に行きました。
坂本レイくんのテニス、素晴らしいです。
背もすごく高くて、サーブも200キロを超すことがあります。
12歳から盛田ファンドでIMGテニスアカデミーに送られた選手だそうです。
全面的に闘争心を押し出したテニスで、びっくりしました。
初め相手の小さな静かな方が坂本くんかと思ったら、会場を巻き込んで応援を促していたのが坂本くんでした。
小さな子供が「レイくん、頑張って!」と可愛い声で応援していましたが、少し気になるのが、私の推しの宝塚花組の柚香光(ゆずかれい)さんと同じ「レイくん」であること。
まあ、彼は近々日本を背負って立つ存在になりそうなので、同じ名前でラッキーかも。佐藤直子
サマンサ・ストーサーは、アッシュ・バーティーの前のオーストラリアのNO1の選手で、日本が大好きで東レパンパシフィックには必ず出てくれていたような選手です。
私の隣がサムで、その隣がクリス・ニュートンという私の時代の選手です。
昨日サムがテレビのコートサイドレポーターをしていて、「『うわあ、ストーサー、こんなにきれいになってる!』と驚いたの。今日はまあまあ。」と言ってしまって、ラストエイトクラブのラウンジでみんなに大笑いされてしまいました。
「今日は解説でテレビには映らないからメークしていないの。」だそうです。
私がYou look beautiful today too.”
と言っても,みんなに
“Oh Nana ,it’s too late.”
と笑われるばかりでした。佐藤直子
なんと嬉しい!昨日、プレイヤーズラウンジで帰りのホテル行きのバスを待っていたら、リンキー・ヒジカタくんのお父様から声をかけていただきました。
リンキー・ヒジカタくんは、昨年のオーストラリアンオープン男子ダブルスのチャンピオン、オーストラリアの大スターです。
お父様といろいろとお話して、最後に「リンキーくんは、日本からデビスカップとか、出てくれないでしょうね?」とお願いも含めて聞いてみました。
今日本に国籍を移せば、きっとパリオリンピックにも出られるし、ダブルスでヒジカタ・マクナマラン組はすごく強いと思います。
ただ、私の想像でしかありませんが、リンキーくんには子供の頃から一緒のオージー(オーストラリアの)仲間がいっぱいいて、その仲間と離れるのが寂しいのかな?と。
私たち日本人が気楽に、「あなたテニスが上手いから、日本人になって下さい。」とは言えないですよね。佐藤直子
柴原瑛菜選手のミックスダブルス、私は一度マイナス30%ぐらいまで落ちたエネルギーを100%に復活させて、エナちゃんの応援席に着きました。
ダブルスの時はエナちゃんのパートナーのデイズのオーストラリアグループと一緒に応援していたので、それが良くなかったのではないかと思い、ミックスはエナちゃんパパと一緒に陣取って応援したました。
そんなことを言ってはいけませんが、ここだけの話(笑)、男子のサーブは絶対取ってくれないといけないのに、1番初めの男子サーブを落としてしまいました。
レシーブもエナちゃんは返せるのに、男子のパートナーの方がなかなか返せないのです。
でも、ダブルスはチームですからね。
本当はそのような愚痴を言ってはいけませんよ。
はい、わかっています。
残念ながら、柴原・ブリーゲン組のミックスダブルスも負けました。佐藤直子