オーストラリアンオープンのIDカードを首にぶら下げていると、トーナメント中、メルボルンのトラムにはただで乗ることができます。
なんか、得した気分。
早朝テニスで、6-2で勝つべきところを4-4で引き分けました。
近頃の私は、どうしたのでしょうか。
全く勇気のないテニスです。
大切な時に逃げて、せっかく立てた戦略を遂行できない。昨晩寝る前に「ファーストサーブを入れて行く」と誓ったのに、ほとんどセカンドサーブで勝負することになり、そりゃ打ち込まれますよね。
一回も勝ったことのない相手に勝てそうだったのに、みすみすそのチャンスを逃してしまいました。
もう自分自身にがっかりです。
そういえば最近走っていないし、練習時間も短くなっています。自業自得です。「努力は裏切らない」と
言いますが、努力していないもの。当然の報いです。❤️❤️
今日は甘露寺圭郁ちゃんと、沢松奈生子ちゃんと2対1の練習をしました。
我々、最近練習ティームを組んで練習していますよ。
カッコいいでしょ?
実はただ、私が練習相手が居なくて前の晩次から次へとメールしていかなくても良いように、「明日の何時から何時まで、誰か練習できる人いませんか?」とラインすれば誰かが「私できまーす!」と返してくれるという素晴らしいシステムです。
一応今四人のティームなので、全員来れたらダブルスしようねと言っています。
ただ、未だかつて四人でダブルスできたことはありません。
みんなね、偉いんですよ。
たまかはいつも、「みんなのお弁当を作るのがが遅くなっちゃって」と言いながらあたふたとテニスクラブに現れます。
ミスミちゃんは、今日は来られなかったのですが、私がテニスクラブ前の坂を自転車でヒーヒー登っていたら、上から「ナナさーん!今下の子を置いてきました」と、前と後ろに子供用の椅子のついたママチャリで勢いよくすれ違っていきました。
奈生子ちゃんは、練習の最後の方で「ゲッ、もう学校を出たみたい。帰らないと!」と荷物をまとめて、「すみません。子供がもうすぐ家につくんで…」と帰って行きました。
みんなね、とっても素敵な元プロテニスプレーヤーで、仕事場で会うと本当にオシャレで美しい女性です。
でも、家のこともちゃんとやっていて、お子さん達をしっかり育てているのです。
偉いねえ。
自分中心の私にはとてもできません。
いつも、コート上では負けないぞ!と無理して(笑)頑張っていますが、お子さんや旦那様のお弁当を作ったり、お子さんを野球やピアノに連れて行ったりの話を聞くと、私は頭が下がります。
と同時にね、私は彼女たちとボールを打つとき本当に幸せです。昔の仲間、と言うと奈生子ちゃんには怒られるかもしれませんが、〔ほんの数年重なっていた部分もあるので、)昔の仲間とまだこうやって、青空の下でボールを打つことができる喜び。
世界を回って寂しい思いをしながら、テニスという夢に向かって青春時代を過ごした。そう、彼女達は私にとって戦友なのです。
これからも、彼女達との繋がりを大切にしていきたいです。❤️❤️