国枝慎吾さんのプレーを観戦しました。
なかなか迫力あるプレーでした。
第1シードの貫録がありました。
今フェデラーとマレーの試合が終わりました。
夜の7時半から始まって、11時を過ぎて終わりました。
あまり長くなったら夜遅くなってしまうので帰ろうと思っていましたが、とてもそんな雰囲気ではなく、夢中になって試合に入り込んでいました。
フェデラーは絶好調です。
リターン、サーブ、もちろんストローク、そしてすかさず出ていくボレー、すべてパーフェクトに見えました。
マレーはちょっと前の試合で疲れたのか、ミスがいつもより多かったかな。
次はフェデラーとナダルです。
すごく見たいけど、明日、帰国するので、ナイトマッチは見られません。残念です。
リー・ナーの試合は見て帰れそうです。
テニスを観戦するのも、結構疲れるものですねえ。
試合をしている側としては、「のんびりテニス観戦」はとてもうらやましく見えましたが、かなり疲れることがわかりました。
それから、ジャパンオープンなどにも言えることですが、会場のレストランがあまり美味しくないというか、味がイタリアンイタリアンしていてガーリックとチーズ味、そして塩分が強くて、何回も食べているうちにカロリーは高そうだし味は濃いし、なんかあっさりしたものが食べたくなりました。
でも、畔柳さんや盛田さんもあれに耐えていらっしゃるので、私も耐えなくてはと、頑張っていますが¨¨。
試合は11時からなので、今日は朝スカイデックという88階だての南半球で一番高いビルに上ってきました。
そしてそこには「エッジ」と呼ばれるその箱だけが外に飛び出して、はじめは床は見えないのですがしばらくするとガラス張りで下が見えるようになって恐いという仕掛けです。
スカイデックの入場が18.5ドルで、エッジが12ドル。なんかすごく高いなあと思いましたが、偶然オーストラリアオープンのIDを首にかけていたら、ただだと言ってくれました。エッジはただじゃなかったけどね。
これからナショナルパークへ繰り出して、国枝さんの試合と、マルティナ・マルティナ(ナブラチロワ・ヒンギス)のダブルスをみて、それからナイトマッチ(7時半)のフェデラー対マレーを見ようと思っています。
私がオーストラリアンオープンのダブルスで準優勝した時のダブルスのパートナーパム・ホワイトクロスをずっと探していて、彼女も私に会いに来ると言っていたといわれながら、なかなか会えないでいました。
今日、クーヨンから帰ってラストエイトクラブ・ラウンジに寄ったら、また「Hey! Nana!」と声を掛けられ、それはAnn Minter という元選手の友達でした。
そしてまたいろいろ話した後、「パムを探しているんだけど、なかなか会えないのよ」と言ったら、「あれ?あそこに見える後ろ姿はパムじゃないの?今ドアの外に出た!」と言うのです。
「まさか、そんなにうまい話があるわけないでしょ」と笑ったら、「あれは、ほんとにパムよ!」というので「ほんと?」と私がその女性の後ろ姿を追いかけると、なんとほんとうにパムでした。
いやあ、懐かしかった。
パムは今はITFの仕事をしているそうです。だから、会場を走り回っていて、私と会えるわけがありません。
でも、ラッキー。会えてよかったです。メールアドレスを交換しました。
今日だけ、クーヨン・ローン・テニスクラブのメンバーしか入ることのできないレストランにせっかっく入れてもらったので、ちょっと高かったけど、そこで食べました。
グリーンピースープと鱒のお料理を食べました。
偶然、今日だけちゃんとした格好で行ったので、胸を張ってレストランに入ることができてよかったです。
テニスクラブに高級レストランがあって成り立つなんて、日本では考えられません。
ラウンジでは、おばあさまたちが、つけてあるテレビのオーストラリアン・オープンの男子シングルスには目もくれずにブリッジ(カードゲーム)をしていました。
室内プールやジムも超高級で、芝生のコートの手入れが行き届いていたのも驚きだし、そこであくせくせずにのんびりテニスしていたメンバーも優雅でした。
今日クーヨンのテニスクラブへ行ってみることになったきっかけは、昨日私がオーストラリアンオープン会場に設けられたラストエイトクラブのラウンジでカプチーノを飲んでいたら、「Aren’t
you Nana Sato?」と声を掛けてくれた人がいて、選手の誰かと思って振り向くと男性で、それがなんとドン・トレゴニンさんだったのです。
私は10代の頃は「Naoko Sato」ではなく「Nana Sato」で出ていました。だから、多くの外国人選手はまだそう呼ぶのです。
懐かしい話をいろいろとして、最後に「何かやってほしいことがあれば言ってね」と言われたので、「懐かしいクーヨンに行きたいのですが、電車でいくのはクーヨンの駅で降りてよいのですか?」と聞いたら、すぐにその場からクーヨンのマネージャーに電話してくれて、明日日本のNana
Satoが行くから、ちゃんといろいろと見せてやってくれとアレンジしてくれたのです。
ドン・トレゴニンさんは日本にも何回も来ているので、日本でも知っている方が多いと思います。息子さんもコーチングを教えに、時々日本に来ているそうです。