ジョコビッチを破ったデルポトロ 対 マレーの金メダルマッチは、最近 成績が安定している世界ナンバー2のマレーが勝利。
金メダルを獲得した。
試合内容は壮絶で、デルポトロがジョコビッチに勝利したのは、なるほどと頷ける内容であった。
デルポトロは左手首を痛め、3年間苦労して 苦労して蘇った決勝進出で、心から祝福したい。
過去 全米オープンを制した、あのデルポトロの鋭い両手打ちバックハンドは見られなかったが、バックハンドをスライス主体に変え、サーブ、フォアハンドを超攻撃的なスタイルにしたテニスで最後までマレーを苦しめた。
ただ、世界4強の壁、ジョコビッチを倒しても、マレーまでは、倒せなかった。
それほど、ジョコビッチ、マレー、フェデラー、ナダルは偉大なのであろう!
でも、その大きな大きな壁の一角を崩したデルポトロ、錦織は、今後の全米オープンを初めとしたトーナメントにおいての活躍を間違いなく 期待できる。
銅メダルを獲得した錦織は、シンシナティーのATP1000の大会に向け、既にリオを出発したと聞いた。
本当にタフなプレーヤーである。
体力的には厳しいかもしれないが、試合をしながら少しずつ 疲れを取り、全米オープンに臨んでもらいたい。