イタリアの新鋭、19歳のムゼッティーが世界No.1のジョコビッチに対し、
片手打ちのバックハンドの豪快なショットを打ち込み、2セットを7-6.7-6で先取。
もしかして大波乱かと思わせたが、第3セット以降ジョコビッチは全くムゼッティーを寄せ付けず、勝利した。
でも、さすがのジョコビッチでも、肝を冷やしたのではないか?
少しずつではあるが、テニス界も新陳代謝が行われているようだ。
イタリアの新鋭、19歳のムゼッティーが世界No.1のジョコビッチに対し、
片手打ちのバックハンドの豪快なショットを打ち込み、2セットを7-6.7-6で先取。
もしかして大波乱かと思わせたが、第3セット以降ジョコビッチは全くムゼッティーを寄せ付けず、勝利した。
でも、さすがのジョコビッチでも、肝を冷やしたのではないか?
少しずつではあるが、テニス界も新陳代謝が行われているようだ。
トップハーフにジョコビッチ、ナダル、フェデラーが入り、ボトムハーフには、メドベージェフ、チチパス、ズベレフが入った。
いずれにせよ決勝戦は、レジェンド 対 次 世代のプレーヤーということになる。
次世代プレーヤーの1番手と目されるのが、チチパスではないか?!
サーブ良し、ストローク良し、ボレーも良しのオールラウンドプレーヤー。
今日の相手は、スペインのカレノブースタ。
カレノブースタは、ストロークも安定した嫌な相手ではあるが、チチパスは信じられない力強さで圧倒している。
このまま決勝に勝ち進む勢いだ!
ジョコビッチ 対 ベランキスのベスト16決めの試合は、ジョコビッチの試合運びに余裕を感じた。
ベランキスも素晴らしいストロークを持っているが、残念ながらジョコビッチを倒せるだけの破壊力がない。
ジョコビッチは、準決勝のナダル戦で最高潮に持っていける様、準備している感がある。
まだ試合は続いているが、ベランキスが逆転勝ちする事は まずないと思う。
流石にジョコビッチは、ランキング世界No. 1であると思わせる試合内容である。
錦織 対 ラクソネンのベスト16入りを賭けた試合は、思わぬ結末であった。
予選から出場していたラクソネンは、長い試合によって足を痛めていたようだ。
第1セットこそラクソネンは、一か八かのショットを放ち錦織を苦しめたが、やはり怪我をしていては、最終的にはトッププレーヤーに勝てない。
内容はなかったにせよ、錦織はしっかりと第1セットを取り、第2セットのラクソネンのサーブを破った時点でラクソネンが棄権を申し出、錦織の勝利。
ベスト16に進んだ。
ベスト8をかけ、ズベレフとジュレとの勝者と対戦する。
頑張れ、錦織!
西岡 対ムゼッティーの対決は、第1セットがキーだった。
西岡は、5-4自分のサーブをキープし切れず、5-7で落とした。
また、1週間前にパルマで対戦し西岡が勝利したので、若いムゼッティーは、西岡対策をしっかりと立ててきたようだった。
第2セットからは、ムゼッティーが思い切りの良いストロークで、西岡にプレッシャーをかけていた感じがした。
第2セット以降は、少し単調な試合内容であった気がする。
ストレートセットで、西岡は敗退した。
でも、170センチ前後しかない西岡が世界でしっかりと通用している姿は、素晴らしいと思う。
男子シングルス2回戦が始まった。
日本の錦織 対ロシアのハチャノフの対戦。
調子が良さそうで、何かしっくりいかない様子の錦織。
良い球を打ってはいるのだが、テニスがまとまらないという感じか?
一方ハチャノフは、前回錦織と対戦した反省を生かしてプレーしている。
現在、錦織から4-6.6-2.2-6.4-3である。
風が強く風上風下がはっきりしているコート状況。
頑張れ錦織!
フェデラーがフレンチオープンでプレーするのは2年ぶり?
膝を故障した上コロナ禍でもあり、クレーでプレーしたのはフレンチオープン前の1トーナメントではなかったか?
ほとんどのプレーヤーがストローク中心で、守りを主体とするテニスの中、攻撃的なテニスを中心にプレーするフェデラーはやはり素敵だ。
ジョコビッチ、ナダル、フェデラーがトップハーフに入る、タフドローではあるが、兎に角少しでも勝ち続けて欲しい。
対戦相手のイストミンにストレート勝ち!
流石!
フレンチオープンがスタートした。
第1日目は、日本の錦織 対 イタリアのジャンネッシの試合、オーストリアのティーム対スペインアンドゥハルの試合が行われた。
フレンチオープンは、クレーコートである為に球足が遅く、本当にラリーが続く。
兎に角、接戦が多い。
また勝つには体力、精神力が本当に必要だ。
毎日が楽しみだ。