フェデラーの話題で始まり、フェデラーの優勝で締めくくった全豪オープン。
まさか、フェデラーとナダルの夢の決勝カードを見られるなんて．．．
今後、又あるのだろうか？
あの強さを見せられると「フェデラーがNo.１に返り咲くのでは？」とついつい思ってしまう。
５月にはフレンチオープン、６月にはウインブルドン、９月には全米オープンとグランドスラムは組まれているが、フェデラーはどのように体調を整えて、このグランドスラムに臨むのだろうか？
そして、又フェデラーがグランドスラムのタイトルを取れるのだろうか？
ナダルは今回の負けによって、ますますモチベーションが上がるだろうし、マレー、ジョコビッチは虎視眈々とグランドスラムのタイトルを狙ってくるであろう。
でも、僕は期待したい。
フェデラーがもう一回ウインブルドンのタイトルを取ってくれるのではと！
フェデラーが優勝したね。
俺の予想は見事にはずれたけど、こんなに嬉しいことはない。
夕飯を食べていても落ち着かず 、試合経過を見ながらの食事であった。
３５歳で俺は全日本ローンを優勝したけど、フェデラーは全豪オープン優勝か．．．
あまりに違いすぎる結果に、分かってはいても参っちゃうよね。
フェデラーになってみたかったよね。
フェデラー優勝おめでとう！
明日の日本時間の夕方、全豪オープン男子シングルス決勝戦が、フェデラーとナダルの間で争われる。
怪我からの復帰という意味でも、元世界チャンピオンで最も世界的にファンが多いことでも有名な２人。
マレー対ジョコビッチではなく、フェデラー対ナダルの決勝戦が見られるなんて本当に嬉しい。
フェデラーとナダルがベスト８に入った時点で、２人が決勝へ駒を進めると何となく予感がしていた。
さて、明日の決勝戦は 日本時間の夕方スタートなのだが、２人の対戦成績、２人の今大会での準決勝戦を見る限りでは、ズバリ ！「ナダルが３対１で勝つのでは？」と予想する。
いずれにせよ素晴らしい試合になる事は間違い無い。
皆、スタンバイ宜しく！
こんな内容の濃い素晴らしい試合に優劣を付けなければいけないのは酷だ。
結果、ナダルの執念が５時間のロングマッチを制した。
でもあえて、僕はデミトロフに拍手を送りたい。
デミトロフはランキングを落とし、暫くの間 勝てなかった。
ずっと上を目指して 死に物狂いで練習して来たのだろう？
その結果、全豪オープンの前週の大会で優勝。
そしてその力を示すような この準決勝戦であった。
結果、決勝戦は、夢の対決 フェデラー対ナダルとなった。
素晴らしい試合を見せて欲しい！
フェデラー 対 バブリンカのスイス対決は、第１、第２セット フェデラーがバブリンカを圧倒。
しかし、第３セットに入って突然ミスが出始め、眠っていたバブリンカが目を覚ました感じであった。
第５セットもバブリンカペース。
だがフェデラーは 何とかバブリンカの攻撃に耐え、しっかりとワン チャンスをものして、バブリンカのサーブを破り、バブリンカ万事休す。
フェデラーは、7-5.6-4.1-6.4-6.6-3でバブリンカに勝ち、決勝へ進んだ。
フェデラー ファンにとって最高の１日となった。
俺も嬉しい！
ナダルの調子が上がってきた。
自分自身のサーブをしっかりとキープし、優位に立ち レシーブで勝負していた。
素晴らしい試合であった。
このような試合が遂行できるのは、ナダルが以前に戻りつつある証拠でもある。
フェデラーは準決勝、バブリンカと。
ナダルはデミトロフと。
僕の予想が当たるかも？
マレーを倒したズベレフの兄と対戦したフェデラー。
フェデラーにとっては、マレーと対戦するよりずっとやり易かったのではないだろうか？
ズベレフのプレースタイルは、サーブ アンド ボレー。
現在ではなく、以前 流行ったプレースタイル。
このスタイルに対応することは、長年トップで活躍しているフェデラーにとっては、難しいどころか戦い易かったと思う。
実際今日のフェデラーは、危ないシーンは殆ど見られなかった。
スコアも6-1.7-5.6-2という完勝だった。
素晴らしいと言う他ない
ただ、誤解してもらっては困る。
ズベレフはサーブも強く、ボレーも上手い。
調子に乗せると、手がつけれないプレーヤーであることは間違いない。
現に、あの絶好調であったマレーも敗れている。
現在の殆どのプレーヤーがストロークが中心のスタイルだ。
だからこそ、ズベレフのようなプレーヤーはやり難いのだが．．．
フェデラーは、今大会 本当に素晴らしい。
準決勝のバブリンカ戦を楽しみにしている。
今日のナダルvsモンフィス戦は面白かった。
勝つ毎に徐々に粘り強さが増して来たナダルが、最近 好調なモンフィスを相手に「どのように戦うか？」楽しみであった。
「ナダルは今のモンフィスの多彩な攻撃に耐えきれないか？」と思っていたが．．．
でも、試合が始まると粘り強く守りを固めてのナダルの攻撃がモンフィスのミスを誘い、ナダルが２セットアップ。
たが、第３セットからはモンフィスの無謀かと思える攻撃がナダルの守りを崩し、まずモンフィスが奪う。
第４セットもモンフィスが4ー2までパワーでナダルを押しまくり「このまま行くか？」と思われたが、モンフィス 4ー3リードの自分のサーブの時に、緊張したのか？あれだけ入っていた思い切りの良いショットが入らずナダルにブレイクを許して、万事休す！
精神的に逆転。
ナダルがまた、しっかりとペースを掴み、モンフィスをねじ伏せた。
ナダルとフェデラーの復活が待たれていたが、このオーストラリアンオープンで、フェデラー 対 ナダルの元ビッグ２の決勝戦が本当に見られるかもしれない！
こんな事を言うのは少し早いかな？
錦織のスタートは上々。
第１セット、フェデラーのサービスゲームを２度連続破り、4-0とリードした。
「このまま行けば！」と思わせたが、フェデラーの挽回によりタイブレイクまでもつれ込み、辛くも7-6で何とか取った。
だが、この第１セットの後半からのフェデラーの挽回により、錦織はリズムを最後まで取り戻せなかった感がある。
確かに錦織はすでに世界のトップ。
第２セットを4-6 第３セットを1-6で落とすが、第４セットを錦織の粘りで6-4で奪い、ファイナルセットまでもつれ込んだ。
走り回された錦織の体に、第４セットの途中からトラブルが発生。
トレーナーを呼び、治療を受けたが、ファイナルセットを奪うまでの体力、気力が残っていなかった。
でも、とにかく素晴らしい試合で、日本のみならず 世界の人にテニスの素晴らしさをアピールできたのではないだろうか？
錦織とフェデラーのプレーに乾杯！
１９歳、才能溢れるズベレフに苦しみながらも、ナダルは根気強い 躍動感溢れるストロークで、相手をねじ伏せた感じだ。
しかし、以前のような、ここぞという時の信じられないフットワークから繰り出す、キレキレのストロークがまだ見られない。
ベスト１６に入り、セカンドウイークが明日から始まる。
そこから以前のようなナダルが見れる様になるかもしれない。
明日はフェデラー 対 錦織戦がある。
フェデラーは大好きだけど、錦織に是非勝ってもらいたい。
頑張れ錦織！
