全豪オープンの男子シングルス、優勝候補の一人ジョコビッチがバブリンカにファイナルセット7-9で敗れる大波乱があった。
昨年の全米オープンから連勝記録を続けていたジョコビッチだったが、バブリンカのビッグサーブと思い切りの良いストロークに最後まで翻弄された。
ジョコビッチは昨年の全豪オープンもバブリンカにファイナルまで持ち込まれ、辛うじて勝ったが、今年はバブリンカに軍配が上がった。
ジョコビッチは準々決勝まで、順調に勝ち上がり今大会でも大本命であった。
また、バブリンカも順当に勝ち上がっては来たが、少しストロークミスが目立っていた。
「今日もジョコビッチかな？」と思っていただけに、俺自身少し驚いた。
錦織は確実に世界のトップに近づいている。
今日のナダル戦は、スタートの２ゲームこそ緊張していたが、第３ゲーム目をキープしてからは 世界No.１のナダルに対して、全くの互角の戦いであった。
2014年度の展望がグッと開けてきたと思った。
ナダルの強打に対して、バックハンドをベースラインから出来る限り下がらず、ライジングでナダルのストロークに対処するやり方は非常に成功したと思う。
後は大事なポイントでのミスを減らす事と、サーブの確率を上げる事ではないか？
錦織のテニスは、世界に新しい旋風を巻き起こすのは間違いない！
いや、すでに起こしている！
今月末には、デビスカップ 、 対 カナダ戦が行われる。
タフな試合にはなるだろうが、スーパーゾーンで悲願の１勝を期待したい。
今夜は 早稲田時代の先輩、ラグビーの藤原さん夫妻との恒例の新年会。
いつも先輩を待たせる事が多いので、今日は早目に待ち合わせの場所で待っていた。
一年先輩なのに、藤原さんは 何故かやたらと上の先輩という感じがしてならない。
やはり昔の体育会気質が未だに抜け切っていないのか？
でも何時会っても、思い切り楽しい時間を持てることも事実だ。
今日も特別な話をしているわけではないが、何故か楽しかった。
何だかんだ言っても、「僕は藤原さんを尊敬しているんだ。」と今夜は確信した。
楽しかったー！
錦織の３回戦の相手は、イタリアのセッピをファイナルセットで下したアメリカのヤングであった。
昨年のフレンチオープンでは、セッピに敗れているので 錦織にとってはヤングの方が戦いやすかったのかも？
でも、ヤングは錦織と同年代で、ジュニア時代はヤングが世界No.１だったとか？！
ヤングは現在では、錦織の方が格上だし 失うものがない強みもある。
ジュニア時代の事が頭によぎりながら、錦織を倒すことのみを考えて臨んだ試合ではなかったか？
案の定、第１セットはヤングが素晴らしいプレーで錦織を5ー2まで圧倒していた。
だが、錦織は既に世界のトップ。
そこからが凄かった。
ヤングのプレーを見切り、2-5から５ゲーム連取して、錦織が第１セットを7-5で取った。
それからは、錦織の一人舞台。
結局、7-5.6-1.6-0のストレート勝ちであった。
錦織はこの全豪オープンでは、ドローにも恵まれていた。
だが、彼は既にトップ１０位内に入れる実力があると僕は思う。
彼のプレーは、観客を沸かすだけの物を持っている。
世界のスターの一人だと言っても過言ではない。
明後日、ベスト８入りをかけて、ナダルと対戦する。
まず、セットを奪ってもらいたい。
それからが勝負だ！
期待している。
世界の４強と言えば、ナダル、ショコビッチ 、フェデラー 、マレーの名前しか 俺の頭に浮かんでこない。
でも、この４強にしっかりとフェレイルが既に３位に食い込んでいることに対して、フェレイルを認めざる得ない。
昨年のフェデラーの不調もあり、コンスタントな力を毎トーナメント出しているフェレイルが４強に食い込んでいたのだ。
この全豪オープンでは第３シードで出場している。
解説者のフェレイルへの１，２回戦の評価はあまり良くなかったようだ。
今日のフランスのシャルディー戦は、なんだかんだ言っても、ストレートでフェレイルのストレート勝ち！
「フェレイルはセカンドウィークに向けて しっかりと調整しているな！」と感じた。
確かに、ジョコビッチ、ナダル、マレー、フェデラーと比べると少し力強さに欠けるが、あのリターン力、ピンチに立った時の勝負強さは 上位にとっては、やはり脅威なのでは？
昨日、ジョコビッチが好発進とブログに書いたが、フェデラーも好調だ。
確かにランキングこそ６位に甘んじているが、エドバーグをコーチに迎え、世界No.１への返り咲きを狙っている。
また、ラケットのフェースを以前使っていた８５から９８に変えて、試合に臨んでいると聞いている。
今日のカブチッチ戦も、以前より更にネットプレーに磨きがかかっているように見えた。
カブチッチも良いプレーヤーなのだが、全く歯が立たない。
ストレートでフェデラー圧勝。
やっぱりフェデラーのテニスは一番見応えがある！
ジョコビッチが全豪オープン４連覇に向けて 好発進をしている。
今日２回戦、アルゼンチンのメイヤーと対戦したが、あのビッグサーブのメイヤーがサーブゲームをキープ出来ない！
それ位、ジョコビッチのリターンが素晴らしいし、穴がない。
ジョコビッチは現在、世界第２位ではあるが、この試合を見る限りでは、ジョコビッチが優勝に一番近いプレーヤーなのかもしれないと思わせる出来であった。
ジョコビッチ完勝！
今日のオーストラリアンオープンの会場は、４０度を超えていたようだ。
そんな中でのベストオブ５セットの試合は過酷であったと思う。
また、相手が地元メルボルン出身のマトセビッチ。錦織は 完全アウェイの中で、暑さとも戦わなければならなかった。
暑さが暑さだけに、少し単調な試合内容だったが、絶えず錦織が先行していたこともあり、ヒヤヒヤ感はなかった。
また今シーズンから、マイケルチャンを参謀に据え、錦織のTOP１０入りに照準を合わせた布陣だ。
以前より更に攻撃的に移行している感じがした。
錦織は、マトセビッチをファイナル6-2で下し、２回戦に進出した。
添田は残念にも、マレーにストレットセットで敗れた。
明日以降の錦織の活躍に期待したい！
久しぶりにグランドハイヤットに来ています。
けやき坂のライティングは本当に綺麗！
フィオレンティーナの窓ガラス越しに見える風景を見ていると、飽きない。
時にはテニスを忘れてボーッとすることも必要なのかも？
でも、全豪オープンの結果が気になる！
時間が経つと、ネオンの色がかわるんだよ！
ほら！ 綺麗でしょう？
全国大学ラグビー フットボール選手権大会 決勝が早稲田と帝京の間で争われた。
早稲田の先輩の藤原さんより国立へ見に行こうと誘われてはいたが、ワイフに行かせた。
帝京が強く、どこまで早稲田が食い下がれるかが焦点であったようだ。
結局は帝京が力を見せつけ、 41対34で大学日本一、５連覇の金字塔を打ち立てた。
俺の母校、早稲田も頑張ったようだ。
俺、本当は見に行きたかったなぁー！
