素晴らしい準決勝戦。
アルカラスのパワーをしっかり受け止め、精密機械のようなストロークを放つジョコビッチ。
そのジョコビッチに対して、サービス、フォアハンドを生かした攻撃で対応するアルカラス。
新旧王者の対戦だ。
このどちらかが優勝すると思われる。
緊張した素晴らしい試合だ。
素晴らしい準決勝戦。
アルカラスのパワーをしっかり受け止め、精密機械のようなストロークを放つジョコビッチ。
そのジョコビッチに対して、サービス、フォアハンドを生かした攻撃で対応するアルカラス。
新旧王者の対戦だ。
このどちらかが優勝すると思われる。
緊張した素晴らしい試合だ。
全仏女子ダブルス3回戦で、加藤未唯ちゃんが打ったボールがボールガールに当たったことで、失格を言い渡された事件。
フランス、日本のみならず、未だ世界に大きな波紋を投げかけている。
賞金とポイントを没収された事は、加藤未唯ちゃんにとってあまりにも酷な判定であった。
僕がビデオを見直しても、何とも不可解な判定だと言わざる得ない。
その瞬間を見ていなかった相手ペアが、加藤未唯ペアへの失格を求める執拗な審判への抗議は、特に疑問を感じてしまう。
人間の勝ちたいという欲望がそうさせたのか?
醜過ぎる!
そんな事件の後、彼女はどのように事態を消化して試合に臨んでいたのだろうか?
嫌な気持ちを克服して臨んだ決勝戦で、加藤未唯・プッツ ペアがミックスで見事優勝した。
神様はいるんだね!
本当に素晴らしかった。
心からおめでとうと言いたい。
全仏オープンには、毎日多くの観客が訪れている。
ナダルが出場していない今大会。
シードダウンが相次いでいる。
その中で、若手有望株であり、全仏オープンの台風の目になるかもしれないデンマーのルーネ。
体の大きさ、力強さ、テニススタイルの良さ、素敵な容姿が次世代のテニス界のスターになり得るかもしれない。
覚えておいてほしい若手選手だ。
全仏オープンでのジョコビッチ対ダビドビッチフォキナ戦。
今回、ジョコビッチの全仏オープン前のクレーコートでの戦績は、決して良くなかった。
年齢のこともあり、僕は優勝候補の本命とは思っていなかった。
ただ全仏オープンがスタートすると、以前のジョコビッチの姿が戻って来たように感じた。
ダビドビッチフォキナは力強さもあり、僕が推しているプレーヤーの1人でもある。
しかし蓋を開けて見ると、素晴らしいプレーの連続で観客を魅了したジョコビッチが、ダビドビッチフォキナを封じ込めた。
ナダルが出場していない全仏オープンテニス。
そういった意味でも、ジョコビッチが優勝する可能性は大だと思う。
西岡は、オーストラリアのパーセルと対戦。
パーセルの強力なサーブとフォアハンドに苦しみながら、西岡独特のテクニックを駆使して 4-6. 6-2. 7-5. 6-4で勝利した。
球足が遅いサーフェスのレッドクレーでの西岡の勝利は、素晴らしい。
第2シードのメドベージェフが1回戦で敗れたので、「西岡の3回戦はチャンスがあるのでは?」と期待する。
ただ参加者は全て素晴らしいプレヤーなので、安心は出来ない。
ただ、西岡は自分のプレーが出来ないと、ラケットを投げたり、態度が悪くなったりすることが多い。
僕は、西岡がもっと更に上手くなるためには、少し改めて欲しい点があると思う。
頑張ってもらいたいから、あえて言わせてもらう。