ウインブルドン男子ダブルス準決勝は2カードともフルセットの大接戦でした。結果、クボト/メロ、マラチ/パビッチが決勝進出を決めています。
このブログで選手紹介ページを作ったマラチが決勝に進出しました。普段はサーブ&ステイバックでベースラインでプレーするマラチですが、前哨戦のアンタラヤオープンではサーブ&ボレーをしていました。今年のウインブルドンでの映像をまだ見ることができていないのですが、どうプレーするのか楽しみです。
マラチの過去のグランドスラムの最高成績は2009年全豪の準決勝ですが、その時ペアを組んでいたのが決勝で対戦するクボトでした。クボト/メロはここまで5試合中フルセットが3試合という厳しい勝ち上がりですが、準決勝の勝利で今年のグラスコートでの戦績は13勝0敗といまだ負けなしの強さを誇ります。
順当ならクボト/メロですが、マラチ組の番狂わせを期待したいです。
ミックスダブルスではマレー/ヒンギスとコンティネン/ワトソンが決勝に進出しました。第1シードvsディフェンディングチャンピオンという好カードが実現です。コンティネン/ワトソンは去年はやたらと棄権勝ちが多かった気がしますが、今年は全試合きっちり勝ってきました。2年連続同じペアが決勝に残るのは大変珍しいのではないかと思います。こちらの試合もとても楽しみです。
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