カバル/ファラ 6-7(3) 7-6(3) 6-4 マレーロ/ロブレド
マッチサマリーはこちら。事前に気付かなかったのですが、このペアは前哨戦のマスターズ1000マドリードでも対戦があり、そのときはストレートでカバル/ファラが勝っています。今回はそのときに比べると接戦でしたが、最後は地力に勝るカバル/ファラが勝りました。カバル/ファラは長期に組んでいますが、ペアとしては初の全仏ダブルスベスト8となりました(個人ではカバルは2度目、ファラは初)。
マレーロ/ロブレドはここまで相手の2ndサービスでポイントが取れていましたが、この試合では自分たちの2ndサービスを攻められてしまったようです。
ドディグ/グラノイェルス 6-3 5-7 6-3 ロジェ/テカウ
マッチサマリーはこちら。ドディグ/グラノイェルス組は第2セットも先にブレークしたところからセットオールに持ち込まれるという嫌な展開でしたが、3rdセットはきっちりワンブレークを守ることができました。あと少し試合が長引いたら雨天順延となるところだったので、日内で試合を終わらせることができたのも良かったです。
順々決勝ではハリソン/ビーナス組とRaja/Sharan組の勝者と対戦です。4人の中でグランドスラムのダブルスベスト4以上に進出したことのある選手はいません。どちらが勝ってきても地力ではドディグ/グラノイェルスの方が上でしょう。
今日でベスト8が出そろいます。少し気が早いですが、順々決勝のカードを確認したいと思います。
①カバル/ファラ vs ゼバロス/ペラルタ
②ドディグ/グラノイェルス vs ハリソン/ビーナスとRaja/Sharanの勝者
③Dutra Silva/ロレンツィ vs ベルダスコ/ジモニッチとグロス/リンドステッドの勝者
④ゴンサレス/ヤング vs マレー/ソアレスとクエバス/ボパンナの勝者
赤字にしたのはグランドスラムのダブルス決勝の経験のある選手です。こうしてみると順々決勝は実力者vsダークホースという構図になりそうです。
トップハーフはランキング的にも実績的にもドディグ/グラノイェルスが頭一つ抜けている印象です。読めないのはボトムハーフです。ランキング的にはマレー/ソアレスですが、個人的にはグロス/リンドステッドが来そうな気がします。今シーズンはそれほど良い戦績ではない2人ですが、2回戦ではブライアン兄弟を下して勝ち上がっています。グロスはサービスの世界最速記録の持ち主ですし、リンドステッドも193cmの長身でこちらもサービスが強力です。いくらクレーコートとはいえ、この二人のサービスがまともに入ってくるとなかなか太刀打ちできないのではないかと思います。
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