この前の金曜日、家に帰ったのが夜11時を過ぎていました
幅3メートルあるかないかの暗い道を最後に通って自分の
アパートに着くのですが、その日は雨が降っていました
足元はほぼ見えない寒い中をちょっと足早に歩いていました
すると後ろから自分を呼びとめるような鳴き声がします。
「ニャー ニャー」
「え?」 振り返って見ると少し小さい黒猫が自分を見ています
「まさか。。」と思ったからまた家に向かって歩きはじめると
「ニャー ニャー ニャー」
聞こえる鳴き声の回数が急に増えて、しかも自分と一緒の方に
歩いて来ます
自分が振り返ると止まってこっちを見てて、また自分が歩くと
自分が歩いた分だけ歩いて来ます
「これはもう間違いない。そうなんだ」と思いました。
お腹が空いてるのです
「お腹減ってるのか。。 ちょっと待ってろよ」
話しかけると猫はピタッと止まってこっちを見ています。そして
自分が歩きはじめても、もう追っかけて来ません。
そーです。通じてるんです
近所にコンビニができたのでそこで猫のエサを買って戻りました。
でも、もうそこに猫の姿はありませんでした。たぶんドコか近くに
隠れてるだろうと思って、道の陰になる所に缶を開けてエサを全部
出しておきました
次の日の朝、食べてるなら無くなってるだろうし、もしそのまま残っ
てるならビニール袋に回収するか..と思って寝ました。
どーなってるでしょーか。。
「つづく 」