こんばんは！貴男です。
昨日は１８時から沼津にて「エキスパートパワーシズオカ」の祝勝会が行われました。初優勝と言うこともあり、沼津市長をはじめ沼津テニス協会や体育協会の方々など沢山の方が出席して頂き嬉しかったです。韓国にいるチョウとクォンは出席できませんでしたが、イカイチームからも３選手が出席してイカイグループの優勝・準優勝を社員の皆さんと祝うことが出来ました。伊海社長も喜んでくれましたし、今年のテニスの日は沼津市のイベントを予定していますのでお楽しみに！！
さて前回の続きとは言いませんが、ちょっと感覚麻痺みたいになっていませんか？感覚麻痺と言うのは、現在のデ杯においてはワールドグループで戦い、僕がチームにいた頃よりも格段に強いのは確かです。ランキングを見ても錦織のトップ１０以外に１００位以内を経験している選手は添田・伊藤・ダニエル太郎・杉田と４選手いるし、その他にも西岡・守屋・内山がいることを考えれば世界の中でも屈指のチームなのは間違いありません。だからと言って日本が本当の意味で強豪国になったわけではないということです。この選手達が更に活躍することを望んでいますが、それと同じくらい大切なのが３００位以降にいる選手をまずはグランドスラムの予選（２５０位以内）に出れるように押し上げる作業です。
そして、そこに関わるスタッフを作り上げる必要があるのです。財政面や環境など様々な取り組みが必要なのは分かっていますが、この部分を重要視しなくてはこれからの日本のテニス界の発展は有り得ません。テニスに注目が集まっているのはあくまでも錦織が活躍するからであり、その他の部分まで改善されたわけではないということです。これはけっして批判ではなく、僕個人の意見です。新しいチャレンジを期待しています。
それでは、また・・・・・。貴男
