こんにちは！貴男です。
東京は、今日も朝から雨でしたね。午後になって霧雨になり今は降っていませんが、この感じだと梅雨明けは来週になりそうですね。さて今日も早稲田大学のインドアコートで学生と一緒に２時間ほど汗を流してきました。プロの選手同士であれば１面に多くても４人以上入ることはありませんが、部活やスクールでは４人以下ということがほとんどなく５人以上が普通かもしれません。そんな状況でも内容によってはしっかり練習になるし、何よりもそれぞれのモチベーションが高ければ人数なんて関係ないと思っているのは僕だけでしょうか。
自分よりもレベルの高い選手と練習するのが一番の上達の方法と言えますが、そんな状況ばかりではないし、強くなれば強くなるほど難しくなりますからね。親やコーチは選手にとってより良い環境を与えたいと思っているのは当然だけど、選手がそこに頼ってばかりでは環境が変わった時などへの対応で差が出てしまいます。天気によって練習時間が変わったり減ったりした場合・練習直前で相手が急に出来なくなったり変更になった場合など例を上げ出したらきりがありませんが、とにかく予定通りにいかなくなった場合です。
プロ２年目から指導をお願いしたイタリア人のコーチには、ツアーを回っていると予定通りにいかないことなんて当たり前だから、色々な状況に対応できる能力を身に付けなさいと言われました。準備は大切ですが、予定が狂った時の対応はジュニアでも一般でもプロでも大切な要素だと思います。自分で判断し、決断して実行に移すまでは時間や経験が必要になりますから、周りは我慢です。
ちょっと話は変わりますが、僕が読んでいる本でプロ野球の工藤公康さんが監督になる前に書いたものの中から一言。私にとって「リーダー」「師」の存在は、選手一人ひとりの力を引き出してチームを勝利に導く人で、さらには野球界の未来までを明確にイメージしている人です。と書いてあり、僕は同感でした。
それでは、また・・・・・・。貴男
