これも独り言

おはようございます!貴男です。
昨日の新幹線で豊田市に移動してきました。会場に向かうと内山選手がオーストラリアのミルマンと対戦中で第2セットの後半から観戦しました。内山選手は、第1セットを6-7で落とし、第2セットのタイブレークで相手のマッチポイントをセーブしてタイブレークを取り、ファイナルセットもお互いに1度もサービスゲームを落とさずにタイブレークに突入しました。
6-4とリードし内山選手が先にマッチポイントを握りましたが、ミルマンは慌てずに粘り強くラリーを支配し、最後はミルマンが勝利しました。1度もブレークを許すことなくスコアー通りの大接戦だったし、サーフェイスの速さにもしっかりついていき、レベルの高いテニスをしていた内山選手だっただけに勝たせてあげたかったですが、これがツアーの厳しさなのでしょう。
試合後はかなり落ち込んでいましたが、増田コーチとの対話があり1時間半後のダブルスでは、マクラクランとのペアーでしっかり勝利したことに大きな価値があると思います。こういう時こそコーチの役割や周りのサポートがあるからこそ選手は戦えているのだと思いますし、ダブルスで勝利したことで更に成長するチャンスを得たことになります。
楽天オープンと神戸チャレンジャーの優勝で一気にダブルスランキングを上げている内山・マクラクランですが、内山はシングルスと共にダブルスでも活躍してほしいし、マクラクランのプレーも安定してきたので今後も期待したいと思います。その他は、ここのサーフェイスを得意とする伊藤選手が江原選手との2回戦を制し、今日の2ラウンド目にシングルスの準々決勝があります。
こうしてファンを含めた周りのサポートと共に、選手達がコツコツと努力を積み重ねながらツアーを戦っていることを思うと本当に日本男子テニス界がこのままでいいのかなと思います。10年前や20年前よりトップ選手達のランキングが上がり、デ杯もワールドグループを中心に戦っているので特に問題がないように見えますが、無駄な時間やお金を使っていませんか?このままでいいのですか?本当に変えなければいけない部分を変えないと意味がありません。と感じた今日この頃でした。
それでは、また・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 08:10 | コメントをどうぞ