勝者と敗者

おはようございます!貴男です。
昨日のセルビアvsロシアのデ杯ファイナルズ準々決勝ですが、シングルスで1勝1敗となり、ダブルスにジョコビッチ・トロイツキvsルブレフ・ハチャノフのベストペアーでの対戦は、ファイナルセットタイブレークの末にロシアが勝利しました。シングルスでハチャノフに完勝したジョコビッチがダブルスに出るという大一番でマッチポイントがあったセルビアでしたが、残念ながら取り切ることが出来ずにトロイツキは、試合後にベンチで涙を浮かべていました。そこにジョコビッチが駆け寄り、今大会で引退を表明しているチームメイトのティプサレビッチは、すぐにロシア陣営に行って、全員と健闘を称えあうという素晴らしい光景を目にすることが出来て感動しました。
テニスというスポーツは、引き分けがなく必ず勝者と敗者がいます。そんな中で勝利のために必死に戦い、後ろではチームメイトやスタッフ、そして応援団がいるという構図の中で試合が終わった後に何が出来るかでその選手の価値が決まると思いました。セルビアに勝ったロシアは、カナダと準決勝を戦いますが、ロシアとカナダは、同じように2枚看板で戦い続けているので、ある意味、今夜の準決勝は体力勝負でもあるかもしれません。もう一つの準決勝ですが、エドマンドとエバンズのシングルスの2連勝でドイツに勝ったイギリスとナダル擁するスペインです。スペインは、カレーニョブスタが第1試合で負けましたが、ナダルのシングルスとダブルスでナダル・グラノイエルスというコンビで勝利しました。僕の解説ですが、深夜1時半から始まるスペインvsイギリスのシングルス№1の試合を担当します。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 10:47 | コメントをどうぞ