練習のための練習をしない!!

おはようございます!貴男です。
今日も暑い東京ですが、お昼過ぎから雷雨の可能性があるようです。洗濯物を干している方は、気を付けてくださいね。
さてスターテニスアカデミーによる西岡選手とのYouTubeコラボ動画ですが、様々な反響を頂いています。ATPツアーの中では、体格の部分で1・2位を争う小柄な選手が自分よりも大きな相手と戦う場合に少しでも優位に立つための方法や考え方を教えてくれています。西岡選手は左利きの選手ですから、対右利きのために編み出された戦術が多いと思いますが、左利きのナダルでさえもやにりくいなと感じていたフットワークの良さと速さに加えて、ボールコントロールやボールを捉えるタイミングなどは、一般の方も参考にしてください。
一般の方からするとプロの打つボールが速くてパワーがありコントロールが完璧なんて見えると思いますが、いきなりこうなったわけではありません。練習でも試合でも何度もミスを繰り返し、どうやったら確率を上げて試合で使えるショットにするか考えて長い年月をかけて練習してきた結果、少しずつスピードとパワーを上げても入るようになり、緊張感が高い試合の場面でも入るようになってきたのです。練習では相当なスピードボールが打てるけど、試合になると急にボールスピードが遅くなり、ラケットを振り抜けなかったり際どい場所を狙えないという人は、練習のための練習しかしていない傾向があり、自分が気持ち良くなる練習しかしていないことが多いです。
練習の段階から試合と同じような心境を自分で作っていますか!?試合で使う場面を想定して練習で打っていますか!?最初のアップ時間やボール出しの時に100%に近いスピードとパワーでボールを打っていませんか!?良い意味で自分にプレッシャーをかけて大切にボールをコントロールしているでしょうか!?コントロール出来る範囲内のスピードとパワー、そして入る確率を(7・8割程度)意識して練習すれば、必ず試合で助けてくれると思います。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 11:22 | コメントをどうぞ