シンネルvsナダル

おはようございます!貴男です。
帰国初日よりも次の日、昨日よりも今日と少しずつですが、睡眠が長く取れるようになってきました。嬉しいことなのですが、すぐにヨーロッパに戻るので複雑です。
さて全仏オープンですが、ボトムハーフの4回戦が終了し、シュワルツマン・ティーム・シンネル・ナダルの4人が勝ち上がりました。ティームは、西岡選手を倒したガストンに対してファイナルセットで勝利し、シンネルはズベレフに4セットで勝利しました。全米オープンで準優勝し、第6シードだったズベレフが負けたのは意外と思う方が多いかと思いますが、僕は、シンネルの今の実力を考えると順当だと思っています。力み感の少ないフォアハンドとバックハンドからは、スピードがあるけどしっかりスピンが効いたボールが飛んでくるので、ボールの重さに加えて予測がしにくいのではないでしょうか!?
そのシンネルが準々決勝でナダルとの対戦になりますが、クレーコートの王者ナダルと言えども厳しい戦いになるのではないかなと思います。僕の記憶では初対戦だと思いますし、これまでの試合数を考えるとシンネルの方がナダルの情報(ショットの傾向など)を集めやすいことで戦術を立てやすい部分があるかもしれません。あくまでもシンネルへの期待度を含んでのことですし、こういう状況での相手を何度も跳ね返して全仏オープンで優勝してきたナダルだからこそ、お構いなく一蹴する可能性もありますけどね。どちらにしても準々決勝として最高のカードでしょう。
それでは、また・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 04:43 | コメントをどうぞ