クラウディオ

おはようございます!貴男です。
ホームページの応援メッセージに質問を頂いていたので、お答えします。僕がクレーコートで練習をしていた意図は、他のサーフェスで戦った時により良いプレーが出来て、ストローク戦からのネットプレーのレベルを上げるためです。ネットプレーが得意だからと言って、ハードコートの大会ばかり回ったり、練習でもハードコートばかりではテニスの幅が広がらないし、体への負担も大きくなると考えていたからです。クレーコートでしっかりテニスが出来れば、どのサーフェスでも戦えますが、ハードコート育ちでハードコートの経験のみではクレーコートでは何も出来ませんからね。
そして当時コーチとして帯同してくれていたClaudio Pistolesiですが、18歳の時にジュニアの世界No.1でプロになってからモンテカルロの大会で当時世界No.1のマッツ・ビランデルに勝利しています。世代は松岡修造さんや太田茂さんと一緒でジュニア時代には対戦があるそうです。彼はクレーコートを得意とする選手で、サーブとフォアハンドを武器として戦っていました。最初(1996年〜)は、一緒に同じ大会に出てダブルスも組んで出ていたし、イタリアはもちろんのことヨーロッパのテニスと事情を沢山教えてくれました。普段から話好きでとても明るく、僕のテニスとメンタル面の土台を作ってくれたコーチです。今は、アメリカのフロリダ州に住んでいて、たまに電話で話す程度になっていますが、コロナ禍が落ち着いたら会いに行きたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 09:12 | コメントをどうぞ