スペインが6度目の優勝

こんにちは!貴男です。
デ杯ファイナルズの決勝は、スペインがカナダにシングルスの2連勝で勝利し、6度目の優勝を果たしました。スペインがシングルス№2にバウティスタ・アグートを起用し、カナダがオジェ・アリアシムを起用するという予想がつきにくい第1試合で始まりました。大会期間中にお父さんを亡くし、一時チームを離れたバウティスタ・アグートでしたが、決勝で大仕事をやってくれました。
第1セットがタイブレークになっただけに、我慢強くチャンスを待ち、安定したメンタル面とストロークでのミスの少なさが彼のゲームを支えていました。7-6・6-3で先勝したスペインは、エースのナダルに託して一気に優勝に走り出します。ナダルに対するカナダのシャポバロフは、第1セットを落としたものの第2セットに入るとサーブの精度とストロークに思い切りの良さに加えて安定感が出てサービスキープが楽になります。
ただこの日のナダルからはブレークを奪うことがあまりにも困難で観客の応援も手伝いタイブレークに持っていくのが精一杯でした。最後は、シャポバロフのフォアハンドがネットにかかりナダルの勝利、そしてスペインの6度目の優勝が決まりました。チームメイトがコートに雪崩込み観客の声援が表彰式まで鳴り止みませんでした。これがデ杯であり、両者の戦いを含めて1週間デ杯を堪能させて頂き、本当にありがとうございました!!
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 11:31 | コメントをどうぞ