ATP250シンガポール

こんにちは!貴男です。
今日は、9時にPCR検査を受けて朝食を済ませてから、ホテルを10時半に出て11時~13時で練習の予定でした。PCR検査は、口と鼻の両方なので、検査の1時間前からは水分と食べ物を取らないようにしていたのに、30分ほど待たされてからのスタートとなり、急いで朝食を済ませてからの出発となりました。移動がスムーズにいってアップも慌てず練習もしっかり出来たし、サーフェスは予想通りの遅めだったので、残りの練習時間でタイミングと感覚に気を付けながらの調整をしたいと思います。
さて質問を頂いていたのでお答えします。ダブルスの前衛についてですが、まずは後衛がボールを作り前衛が決めるという図式に拘らないことです。いくら後衛が良いサーブ・リターン・ストロークを打っても、前衛が打つボールで角度をつけにくかったり、確実に決めれない状況であれば相手に返球することを最優先にしてください。特に相手の二人がポジショニングに長けている場合は、こちらが狙いたい場所を待っていますし、リスクの高いショットを選択させられる可能性が高くなります。そうすると無理に決めに行ってミスをさせられてしまうことが増えるので、決めれる?一度相手に返球する?この判断を養うことでです。これには経験も必要ですから、ボレーやスマッシュの練習だけではなく、ゲームの中で養うことをお勧めします。
前衛は、自分のサイドを抜かれたくないからといってサイド寄りのポジションにいるのではなく、センター寄りのポジショニングを心がけて、サイドを頻繁に狙ってくる相手なら少しはサイドに寄ってもいいですが、センター付近を通るボールの数が試合では圧倒的に多いですし、相手が上手ければ上手いほどセンターを狙ってくる傾向があります。ゲーム練習や試合を沢山経験して、自分なりの判断力とポジショニングを作り上げてください。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 17:31 | コメントをどうぞ