引き続きサンプラス

おはようございます!貴男です。
ホームページのメッセージに質問を頂きましたので、個人的な見解としてサンプラスのサーブについて書いていきたいと思います。自分とサンプラスは身長が違うので、身長が違えば腕の長さが違い、地面からの打点の高さも違います。そうなるとグリップが若干違ったり、打ち上げるイメージは同じだとしても微妙な違いがあって当然です。
サンプラスのサーブは、自然なスピン回転(縦回転)を軸としているので、スライスサーブだとしても縦回転が混ざっているし、スピードを重視するサーブ(一般的に言うフラットサーブ)であってもスピン回転がしっかりかかっています。なので、セカンドサーブの方がファーストサーブよりも返すのが難しかった印象を鮮明に覚えています。
シンシンさんから頂いたメッセージにあるようにデュースサイドのセンターへのサーブの見解は正しいと思います。ただ打ち上げるイメージが強過ぎるとスピン過多になる可能性があるので、トスの位置や体の入り加減も気を付ける必要があると思います。
僕は、自分の体のサイズや特徴の中でどんなサーブを打てるのかということを考えてきた結果、グリップを薄く握ることやトスの位置と上げ方、左足を動かす(ステップイン)ことなどを取り入れてきました。他の選手達から参考に出来ることもあれば、体のサイズによって取り入れない方が良いこともあるので試行錯誤は永遠に続きますね。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 08:33 | コメントをどうぞ