ウィンブルドン最終日

こんばんは!貴男です。
予選を入れると3週間のウィンブルドンが終了しました。男子シングルスの決勝戦は、キリオスは第1セットを取ったものの、そこからジョコビッチらしい粘り強さとメンタル面の安定感で3セットを連取し、21個目のグランドスラムのタイトルを手にしました。サーブ力を活かして素晴らしいプレーを見せたキリオスでしたが、ジョコビッチのリターンの返球率が上がるにつれて精神状態が不安定になり、4セット目は何とかタイブレークに持ち込むもののジョコビッチの牙城を崩すことは出来ませんでした。
これで今年度は、ナダルが全豪と全仏を獲得し、ジョコビッチがウィンブルドンで優勝とまだまだ強さを発揮している二人ですが、ナダルが腹筋の怪我を負いましたし、ジョコビッチは現段階で全米オープンに出場するのが難しいので、他の選手にとっては十分に優勝を狙えるチャンスだと思います。錦織選手の復活も楽しみにしていますし、若手選手の台頭にも期待したいと思います。
そして車椅子テニスでは、国枝選手がシングルスで初優勝を飾り、オリンピックとグランドスラム全てのタイトルを獲得し、生涯ゴールデングランドスラムを達成するという快挙を成し遂げました。第1セットを落とし、第2セットもファイナルセットも相手にリードを許す展開からの逆転勝利だったので、マッチポイントのリターンエースが決まった瞬間は、見ていたこちらも本当に嬉しかったです。まさしくレジェンドであり、これからも世界の第一線で頑張ってほしいです。
それでは、また・・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 20:44 | コメントをどうぞ