おはようございます！貴男です。
いよいよ今日からデ杯の中国戦が始まります。日本時間の１１時からＷＯＷＯＷで放送されますが、僕は、第２試合のダニエル太郎戦の解説を担当します。番組の最初と最後や試合間での顔出しもありますので、ぜひお楽しみに！ちなみに第１試合の西岡戦は、松岡修造さんが担当します。
さて来週末（８日～１０日）は、横浜国際プールにて日本リーグの決勝トーナメントが行われます。寒さが厳しい季節なので、調整するのはもちろんのこと体調を維持するのも簡単ではありませんから、選手達は気を付けてほしいと思います。Team RECは、初戦でイカイと対戦する予定なので、会場に応援に行こうと思っています。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
昨日の午後と今日の午前中と早稲田大学のコートで練習をしてきました。全豪オープンでの解説期間中は、トレーニングジムには通えたものの練習は出来なかったので、久しぶりの練習は新鮮でした。特に朝は寒さが厳しいですが、しっかり防寒をして学生と共に関口選手・江原選手も混ざって良い時間を過ごせました。
さて明日と明後日は、デ杯の中国戦の解説をＷＯＷＯＷで担当します。中国に勝利すれば１１月のデ杯ファイナルズに出場できるので、強豪と対戦し勝つことだけではなく選手達が成長するための経験値を上げるために重要なことだと思います。ファイナルズの予選は、２日間の開催で３セットマッチになったことで今までと違った難しさがあると思いますが、チームで協力し頑張ってほしいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
インフルエンザなどが流行っている日本ですが、皆さんは、元気にお過ごしですか？僕は、部屋の片付けなどをして、ゆっくりと過ごしていました。メルボルンとは２時間の時差があるせいか早く寝て、たっぷりと睡眠が取れました。今日と明日は、早稲田大学で練習の予定ですが、寒くて乾燥した中での練習になるので体調や怪我に気を付けて動きたいと思います。
さて２月１日と２日は、デ杯の中国戦です。今回は、日本にとってアウェーであり中国の選手達よりも全てのランキングは日本が上ですが、厳しい戦いになることが予想されます。それは３セットマッチで２日間で行う方式になったことも関係してくるでしょう。それがデ杯であり、今のチーム力であればしっかり勝ち星を上げてくれると信じています。日本時間の１１時からＷＯＷＯＷで放送し、僕と松岡さんが解説を担当する予定なので、ぜひ見てください。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。昨日の飛行機で無事日本に帰国しました。２週間以上もメルボルンの町に滞在し、全豪オープンというテニス界において最高の舞台を経験させてもらえたことに感謝です。ＷＯＷＯＷの解説者として、様々な角度から全豪オープンを見て触れられたことが一番の収穫です。
フェデラーやコレッチャに会えたことは嬉しかったし、オーストラリアのテレビ局が試合開始前に伝える内容やレジェンド達の解説は貴重な経験でした。ここ数年で解説をする機会を頂き感じることは、グランドスラムはもちろんツアーで自分よりも優れた部分を沢山持っていて、実績のある選手達を解説するのは簡単なことではありません。
男女を問わず、どうしても褒める方向に行きがちな自分が必ずいます。当然ですよね。自分よりも優れた選手が上のステージで戦っているわけですから、素晴らしい・凄い・強い・さすがといった言葉が自然に出てしまいます。もちろん褒めるべき部分は必要ですが、自分と比べるわけではないし、その選手が持っている能力を理解し、その時の調子や選手・チームが掲げる目標といった部分も考えて解説するのが僕の役目だと思っています。
時には解説者として厳しい言葉を言うことも必要ですし、選手として戦ってきた経験があるだけに本当に難しい試合展開があります。今回の男子シングルスの決勝戦が一つの例かもしれません。世界１位と２位が対決し、２０１２年の決勝では６時間に迫る戦いを披露した二人だから、今回も同じような内容になるのではという先入観があるからです。そこにナダルの能力と素晴らしいプレーを知っているからこそ、あれほど劣勢になっても挽回してくれるのではないかという考えと、今日のジョコビッチなら挽回は無理だろうなという両極端な思考を整理しながら解説していました。
大坂なおみ選手がグランドスラムで連続優勝を成し遂げて世界１位になり、１年前に右手首の怪我から復活した錦織選手がランキングを上げれば上げるほど聞く方の先入観がもっと強くなると予測しています。簡単ではありませんが、ランキングの高い選手に優しく解説するのではなく、コートに立つ選手達同士の駆け引きや技術・戦術・考え方を自分らしい解説で伝えていけたらと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日の男子シングルスでは、ジョコビッチが素晴らしいテニスを繰り広げナダルをストレートで破りました。ナダルがオフシーズンに足首の手術をして、前哨戦も戦えなかったことを考えれば、決勝まで進んだだけでも値は十分だと思います。それくらいジョコビッチが強さを見せ付けた全豪オープン２０１９でした。
今回は、ＷＯＷＯＷの解説者として初めての現地解説になりましたが、多くの方々に支えられて無事に終了できたことに感謝いたします。そして、放送を視聴して頂いた皆さんにもお礼を申し上げます。本当にありがとうございました！今日の飛行機で帰国し、週末のデ杯の解説を担当する予定です。フォーマットが変わり、３セットマッチで２日間の開催になったので、どんな内容と結果になるのか楽しみです。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日は、大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝し、明日の最新世界ランキングで１位になることが決まりました。第２セットでマッチポイント３本から落とした時は、完全に流れが変わってしまった・・・と思いましたが、ファイナルセットの第２ゲームをキープしたことで落ち着きを取り戻し、次のゲームのブレークに繋がりました。
第１セットのサーブ・リターン・ラリーと色々な駆け引きがありながらのプレーレベルは、世界ナンバー１を賭けての決勝戦い相応しかったです。クビトバは、グランドスラムの決勝に戻ってくるのに５年ほどかかりましたが、オールランドなプレーで大坂選手を追い詰め、表彰式で見せた素晴らしい人柄もテニスファンの心を掴んだのではないでしょうか。大坂選手はもちろんのことクビトバの今後のテニス人生にも注目していきたいと思います。
さて２０１９年の全豪オープンもあっという間に最終日を迎えました。現地時間の１５時から男子ダブルスの決勝戦があり、１９時半から男子シングルスのジョコビッチvsナダルです。今日は、シングルス決勝の解説を担当させて頂きますが、二人の間に起こる最高の駆け引きを上手く伝えられるように頑張ります。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日のナイトセッションに行われたジョコビッチvsプイユは、予想以上に一方的な内容とスコアーでジョコビッチが勝利し、ナダルとの決勝戦に進みました。プイユが持っている能力とテニスであれば、１セットは取れるのではと思っていましたが、第２ゲームをブレークされ、完全に流れを失いちょっとしたパニック状態になっていたでしょう。
二人は初対戦ながら練習は何度も行っていたということで、プイユは、本番での特にグランドスラムでのジョコビッチの強さを感じたことがなかったのです。しかも準決勝という舞台はジョコビッチにとって、もっとも力を発揮しやすく、観客がプイユの応援に付けば付くほど力が湧いているようにも見えました。
今回の全豪オープンでは、若い世代の力が台頭しているのは事実ですが、決勝戦にジョコビッチとナダルということを考えれば、彼ら二人に加えフェデラーは、とんでもない域に達していると思います。ランキングで近付いても他のツアーで勝てたとしても、グランドスラムで彼らに連勝して優勝することは本当に難しいと思います。
さて今日は、大坂vsクビトバの決勝戦です。大坂は正直言って強いです。ただ勝負の世界は戦うまで分からないし、クビトバこそ決勝戦に相応しい相手なので、どんな戦いと内容になるのか僕は、ミックスダブルス決勝の解説なのでじっくり見させて頂きます。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
全豪オープンも残り３日となりました。昨日の大坂vsプリスコバ戦の解説を担当しましたが、大坂がファイナルセット第２ゲームでのピンチを凌いで勝利し、全豪オープンでは初めて決勝戦に進みました。第１セットを完璧なプレーで先取すると第２セットの第１ゲームをブレークし一気に流れを掴みたいところでしたが、ちょっとした気持ちの持ち方でミスが増えたように見えました。
選手というのは調子が良い、エースが量産できていると「もっともっと」という気持ちになる場合があります。テニスというスポーツは相手と戦うスポーツですから、相手より少しだけ自分のテニスが上回れば十分なスポーツです。どんな相手でも圧倒する必要はなく、試合中に何が起こっているか！？リードはしているけど、なぜリード出来ているか！？ということを考えると更に楽しいと思います。
第２セットを落としたもののファイナルセットで盛り返し第３ゲームをブレークしてからのサービスキープは素晴らしかったので、ここまでの経験を生かして決勝戦のクビトバ戦でも大坂らしいプレーを期待しています。男子の準決勝では、ナダルがチチパス相手に攻撃的なプレーの中にも状況に応じた対応を完璧に見せて決勝戦に進みました。今日のジョコビッチvsプイユの勝者と決勝ですが、どちらが勝つのか！？今日は、現地時間１６時から始まる女子ダブルス決勝の解説とジョコビッチ戦のコートサイド解説です。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
ジョコビッチvs錦織戦の結果を多くの方々が知っていると思いますので、ここでは敢えて書きません。疲労感や痛みというものは本人ではないと分かりませんからね。大坂の方は、競り合った第１セットを取ったことで精神的に優位に立ち、一気にリードを広げる展開で準決勝に進みました。
今日行われる準決勝では、セレナ相手にファイナル１－５から４本のマッチポイントを跳ね返したプリスコバと対戦します。大坂にとっては連日の試合になりますが、体調も良さそうなので、優勝しても何も不思議ではありません。そのくらいレベルの高いテニスをしているし、勝ち上がっている選手達をリスペクトしながらも、十分にチャンスがあるので素直にそう思います。NB１５時半に予定されている大坂vsプリスコバ戦の解説は僕が担当し、コートサイド解説には、石井さんが入ってくれるので、クロストークになると面白いですね。
さて男子もベスト４が決まり、ジョコビッチvsプイユ・チチパスvsナダルという次世代の選手がトップ２にチャレンジする図式になりました。プイユもチチパスもこれまでの実績や経験では二人に敵わないかもしれないけど、彼らは大会中に成長していく姿を見せているので期待しています。
怪我の影響で今大会は厳しいかも！？と思わせていたナダルはセットを落とすことなく勝ち上がっているし、ジョコビッチは、ボールの飛びが良く素晴らしい動きを見せているので勝つことは容易ではないけど、勝負はやってみないと分かりませんからね。楽しみです！！
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日のクビトバvsバーティの試合を解説しましたが、バーティのバックハンドスライスを心地良く打たせなかったクビトバの完勝でした。第２セットは、４－４までサービスキープが続くものの第９ゲームで強打でプレッシャーをかけてクビトバがブレークし、そのまま勝ち切りました。準決勝では、第２シードのケルバーに勝利し、準々決勝で見事な逆転勝利を披露したコリンズ（アメリカ）がクビトバと対戦します。
さて今日は、セレナvsプリスコバの解説とジョコビッチvs錦織のコートサイド解説を担当します。第１試合には、大坂なおみの準々決勝がありますし、忙しい一日になりそうです。果たして大坂・錦織と揃って準決勝に進むことは出来るのか！？ぜひＷＯＷＯＷで堪能してください。
それでは、また・・・・・。貴男