さて、去る10月8日は広範囲で皆既月食が見られましたね。
衛星の一部が欠けるという、人智を超えたこの現象が起こる理由には諸説ありますが
コーチに「月に向かって打て」と言われて本当に月の方向にホームランを打ってしまった
日ハムの強打者・大杉勝男の打球が直撃して欠けてしまったという大杉勝男説、
大猿に変身した弟子の孫悟空を元に戻すため、かめはめ波で月を破壊してしまった
という亀仙人説、
機動戦士Zガンダムにおいて、ティターンズが月に落下させたスペースコロニーが
原因とするコロニー落とし説などがあります。
玉石混淆のネット時代、どの説を信じるかは個人の判断に委ねますが
いずれにしても人間の手によって月に深い傷跡を残してしまいました。
このような歴史を繰り返していては、いずれ母なる地球をも滅ぼしかねません。
月食が意味するものとは、業深き人間への警鐘と言えましょう。