2016/12/17の戦績 道北インドアダブルス

2016/12/17 道北インドアダブルス

1勝2敗 今季61勝43敗 通算472勝326敗

 

2016年最終戦、旭川市の道北インドアダブルスにY永さんと出場。
最近少し練習を控えていたので肘の調子も良く、待ち時間にストレッチと素振りを繰り返したので肩の痛みもなし。まだ練習中で初心者レベルの両手バックは・・・できれば打たない!

 

○6-1 予選リーグ第1試合(ペア:Y永さん)

高校生ペア。片方は左利きで曲がりの大きいスライスサーブを打ってくる。ただしスピードとキレはそれほど感じなかったので、ロブリターンなら余裕を持って返せる。スマッシュも少々苦手そうだったので困ったらロブ。
右利きのサービスゲームではIフォーメーションを使ってきたが、構わず自分の打ちたい方向にリターン。合わせて3ブレイクを奪った。
自分のサービスゲームでは、苦手そうに見えたバックでリターンさせることに集中。それを嫌がってフォア側を大きく空けてきたので、そんなに苦手なら絶対打たせる!とさらに厳しくバックへ。40-40が一度あっただけで二人とも危なげなくキープできた。

 

●3-6 予選リーグ第2試合(ペア:Y永さん)

名手K林さんと20代のM黒さんペア。K林さんには早々にバックのリターンが苦手なのを見抜かれたのか、1stは8割バックに来る。それをロブリターンで返していたが、二人ともスマッシュが強いので使いにくくなった。2ndをフォアに回り込んで足元に打ち込んだ時だけは少し有利に展開できたかも。
M黒さんの方はリターンが強烈。それもラケットを振り回すのではなくインパクトで強く弾く弾道の低いフラットなので、得意のフォアストロークでさえパワー負けしてネットの上まで持ち上げられない。正直どこに打っていいかわからず困っていたが、Y永さんが綺麗にポーチで決めてくれた。曰く「リターンのリズムが一定なので読みやすい」さすが頭脳派だ・・・。
でも結局2ブレイクを奪われて敗戦。自分らしく粘るテニスはできたけど、やっぱり技術で上回られた。1勝1敗で予選2位通過。

 

●4-6 決勝トーナメント1回戦(ペア:Y永さん)

関ちゃん・M村さんペア。さすがにM村さんのサーブは触るのがやっとなので、勝つには全部キープして関ちゃんのサーブをブレイクするしかないよね!
・・・と言っていたのに、さっそく自分のサービスをブレイクされた。気持ち良く振りきれて悪くないサーブのはずなんだけどなー。力で押しきれる相手ではなかった。
1ブレイクを追いかける展開になったが、40-40をなんとかキープするなど我慢して3-4からの第8ゲーム、Y永さんの強烈なフラットリターンが決まって勢いづいた。30-40から私もなんとか粘ってストロークラリーを続け、最後はタイミングぴったりのポーチで決めてくれてとうとう追いつく。
ここで私がキープできれば王手!初球、M村さんのややバック側にトップスライス。いいスピードだ!・・・と思ったら、回り込みフォアのフラットでぶっ叩かれた。完全に予想を上回られて一歩も動けない(・∀・;)
これで気落ちしたわけではないが、ことごとく良いリターンが返ってきてラブゲームでブレイク、最後も一段ギアを上げたM村さんに楽々キープされて終戦。優勝候補相手に善戦したが、あと一歩が遠かった。

 

3試合を通してダブルフォルト無し。練習を控えて肘を休めたのが良かったのか、

ようやくサーブの球威とコントロールが戻ってきました。合計3ブレイクを許したのは

まあ、このレベルでは仕方ないでしょう(・∀・;)

ストロークラリーでもボレー戦でもイージーミスは少なかったし、珍しく前衛時の

ボレーも悪くありませんでした。ただロブで上を抜かれることが多かったのと、

相変わらずポーチの回数が少なかったのは課題ですね。ペアのY永さんがポーチに

出てくれるおかげで気持ち良くサーブを打てていたので、自分も同じくらいポーチに

出られればもっと楽になると思います。

 

というわけで今年最後の公式戦は負け越しでしたが、強者達と思い切り戦えて

決勝トーナメントまで行けたので満足です。

さらに上を目指すにはこのレベルで戦うことが必要ですね。

ペアのY永さん、対戦してくれた方々、運営のみなさん、ありがとうございました!

来年もよろしくお願いします!

 

カテゴリー: 2016年の戦績 | 投稿者田舎師 23:21 | 2件のコメント

天然もののタイブレーク

最近、嫁といとーちゃんがタイブレークの練習をしています。

テニスのタイブレークといえば野球のタッチアップ、サッカーのオフサイドと並んで

わかりにくいルールの代表格ですからね。よく理解しないうちに公式戦でタイブレーク

になってしまい困った方もいるでしょう。

 

最初からタイブレークだけの練習をすることもあるのですが、それとは違い普通に

ゲームしていてタイブレークに突入することを彼女らは「天然もののタイブレーク」

と呼んでいます。

なんですかね天然ものって(・∀・;)

「やっぱり天然ものは違うね!」とか言ってるから、彼女らには違いがわかるの

でしょう。

私は君達が天然だと思うよ。

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者田舎師 23:34 | コメントをどうぞ

ミニファミコンとマッケンロー

先月発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」

通称「ミニファミコン」が好評のようですね。

大手通販での予約は即日完売、現在は店頭販売でも入手は難しいとの事です。

ファミコンミニ

このミニファミコン、当時のファミコンカセットを挿して遊ぶことはできませんが

本体に30本のゲームが収録されています。

「スーパーマリオブラザーズ」「グラディウス」などの大ヒット作に加えて

「バルーンファイト」「イー・アル・カンフー」といったファミコン黎明期の作品も

含まれているという絶妙なチョイスで40代のおじさん達をニヤリとさせてくれます。

データ保存機能付き、USB接続可といった痒いところに手が届く現代仕様もヒットの

要因でしょう。

 

さて、このような「古き良き時代」を感じさせる物が出てくると必ず現れるのが

「昔は良かった」という懐古勢力です。

彼らは「昔のゲームは楽しかった。今のゲームは画面が綺麗なだけだ」と主張するの

ですが、ちょっと待って頂きたい。

それはゲームに慣れた我々プレイヤーの要求がハードルを上げているのであって、

グラフィック、音楽、シナリオ、キャラクター、演出、どれを取ってもゲームは確実に

進化し洗練されています。

昔のゲームは限りあるハードウェア性能の中でプレイヤーを楽しませる様々な工夫を

凝らしており、その創造力と技術には賞賛を惜しみませんが、当時のゲームを最高に

楽しいと感じていたのは我々プレイヤーの要求レベルが(現在に比べて)低かった

からでしょう。

故にこの「ミニファミコン」、友達同士で懐かしいゲームを遊ぶなら盛り上がりますが

「昔のゲームは楽しかった」という記憶から購入して一人で遊ぶには向かないかも

しれません。

 

ウッドラケットを持ったマッケンローと最新ラケットを持ったフェデラーが戦えば

当然フェデラーの圧勝でしょう。

かと言ってマッケンローとフェデラーのどちらが強いか、という比較には意味が

ありません。ラケットもコートもボールを打つ技術もトレーニング方法も、テニスを

取り巻く環境も、何もかもが違うのですから。

いずれも多くのファンを魅了した、時代を代表する偉大なプレイヤーである。

それで良いと思うのです。

 

「ベッカー最強wwwウッドラケでスピンかからんナダル涙目www」

「今のラケットでサーブ&ボレーとかwwwマッケンロー乙www」

とか論争始めちゃダメだよ!初代マリオもFF15も面白いよ!

 

カテゴリー: ひまつぶし | 投稿者田舎師 21:45 | コメントをどうぞ

苫小牧通過

10月末から活動量計「カロリズム」で歩数や消費エネルギーなどのデータを記録

しています。

今回は歩数と脂肪燃焼量をグラフにしてみましたよ。

グラフ

昨日は市民プールのトレーニングルームにて1時間半ほどランニングの後

青少年ホームにて3時間練習したことで、歩数30813、総消費エネルギー4020kcalは

過去最大値を記録しました。脂肪燃焼量162.1gは2位の記録です。

calorism201612

カロリズムは加速度計もついているので、同じ歩数でも激しい運動をした時は

消費カロリーが大きく算出されます。

歩数と脂肪燃焼量が比例していないのはそのためですね。

 

2016/10/27~2016/12/10の45日間で歩行距離は381㎞。

嫁の実家があり、ひなしー、もりもり夫妻、たつろー、さおりん達がいる

札幌市(310㎞)をとっくに通過し、Y木沢さんの苫小牧市(362㎞)に達しました。

色々な条件を無視すれば、ラケット一本だけを背にみんなの家を歩いて訪ね回る

こともできそうですね。

 

その間の脂肪燃焼量は合計2062.8g。

つまりほとんど運動していなければ、それだけで2kgほど太っていたことになります。

さらに筋肉の減少による代謝低下も考えれば2kgでは済まないでしょう。

テニスプレイヤーにとって敏捷性は最も重要な身体能力ですからね。食べ過ぎ運動不足

になりがちなこの季節、十分注意したいものです。

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者田舎師 11:13 | コメントをどうぞ

無知の知

古い友人にソクラテスを尊敬している奴がおります。

 

・・・・・・。

いや。右上の✕ボタンを押すのはちょっと待ってもらえませんかね(・∀・;)

ちゃんとテニスの話に繋がりますから。

ソクラテス

ソクラテスは古代ギリシアの哲学者で、「自分は何も知らないということを自覚して

いる者は、それを自覚しない者より優れている」という思想「無知の知」を提唱した

ことで知られています。

ソクラテスは賢者と呼ばれている者を次々に訪ねては対話を行い、彼らが実は自分で

語っていることをよく理解しておらず、よく知らないことを知っていると思い込んで

いることを指摘していきました。

その結果、ソクラテスは賢者であると評判が広まる一方、無知を指摘された人々から

は憎まれ、公開裁判で死刑を宣告されて毒杯をあおる事になるのです。

 

さて、この「無知の知」ですよ。

我々テニスプレイヤーはテニスというスポーツに関して、多少のことを知っています。

少々上手くなれば150㎞/hを超えるようなサーブも打てるし、そんなサーブを打ち返す

こともできます。テニス未経験の人が見れば「すごい!この人は達人に違いない!」

と思われるかもしれません。

 

でもその高速サーバーは、サーブのことをどれだけ理解しているのでしょう?

なぜその位置にトスを上げるのか?なぜ膝を曲げるのか?膝をどの程度曲げるのが

最適なのか?インパクトの位置は本当にそこが最適なのか?いくらでも疑問が出て

くるはずです。

「俺っちサーブ得意だもんね!150キロ出せるもんね!」というのは慢心であり

思考停止と言えましょう。「自分はサーブのことを何も知らない」と謙虚に一つ一つ

試行錯誤することが上達につながると思うのです。

 

でもねー。ごちゃごちゃ考えて打つとダブルフォルトするし、かえって

「打てるもんなら打ってみろ!」と慢心するくらいの方が結果が良かったりするん

ですよね。

やはり私はテニスというスポーツについて何も知らないのだ。まる。

 

カテゴリー: 名言, 日記 | 投稿者田舎師 19:47 | コメントをどうぞ

2016/12/8の戦績

2016/12/8 2勝0敗 今季60勝41敗 通算471勝324敗

 

○6-1 コージ・もりやさん(練習試合 ペア:関ちゃん)
○6-1 もりやさん・関ちゃん(練習試合 ペア:コージ)
△4-3 コージ・関ちゃん(練習試合 ペア:もりやさん)

体育館ではサーブ絶対有利。球威はそれほど出なかったのでコースを散らしてリターンしにくいよう心掛けた。6回のサービスゲームでダブルフォルト1回、ブレイク1回とまずは許容範囲。
ストロークと繋ぎのボレーは良かったが、ポーチに出るタイミングが遅くて仕留められない。ペアのボールが深く入れば迷わず出ることにしよう。
最近のリターン練習ではバック8割フォア2割で打っていたが、試合が近いので比率を逆にした。フォアならいつでもいくらでも返せるから大丈夫。

久々登場のコージ君もブランクを感じさせませんでしたね。得意のトップスライスサーブのキレも良かったし、いつも以上に粘り強さがありました。
テニスIQは高いんだから、あとは身体が思い通りに動けばいつでもこれくらいできるよね(・∀・)ニヤニヤ

 

カテゴリー: 2016年の戦績 | 投稿者田舎師 23:49 | コメントをどうぞ

2016年大会日程(第4版)

屋外テニスシーズンが終わり、インドア大会が始まりましたね。

今年の結果と今後の日程を整理してみましょう。

 

2/5~7 北海道インドア選手権(旭川S・D) S1R D1R
3/1 道東オホーツクインドア選手権(紋別D) 優勝
3/6 北網地区室内テニス選手権(北見S) 1R
3/13 美幌インドアテニス大会 準優勝
4/2~3 道北都市対抗選手権(稚内団体戦) 準優勝
5/4 札幌有明の森B級シングルス(札幌S) 雨天中止
5/4 旭川春季シングルス(旭川S) 回避
5/5 札幌有明の森C級ミックスダブルス(札幌CMix) 本戦2R
5/15 札幌加盟団体戦4部(札幌団体戦) 3部昇格
5/15 春季北見ダブルス選手権(北見D) 回避
5/15 旭川春季ダブルス(旭川D) 回避
5/22 春季網走選手権(網走D) 優勝
5/28~29 北海道都市対抗選手権(札幌団体戦) 2部残留
6/5 春季北見選手権(北見S) 4位
6/5 旭川ダンロップ杯1日目(旭川D) 回避
6/11~13 北・北海道テニス選手権(S・D) 不成立
6/19 旭川ダンロップ杯2日目(旭川D) 回避
6/19 紋別会長杯(紋別S) 回避
6/19 網走会長杯(網走D) 3位
6/26 北見ヨネックス杯(北見S) 回避
7/3 北欧スポーツ杯(網走S) 2R
7/10 旭川ヨネックス杯1日目(旭川D) 回避
7/10 クラブ対抗戦(北見団体戦) グループ内優勝
7/17 SRIXONトーナメント北見地区予選(北見D) 1R
7/17 旭川ヨネックス杯2日目(旭川D) 回避
7/24 網走サマーテニス大会(網走D) 回避
7/24 弾丸杯 優勝
7/31 旭川オープンシングルス(旭川S) 回避
8/7 北見会長杯(北見D) 準優勝
8/11 旭川オープンダブルス(旭川D) 本戦1R
8/21 旭川会長杯1日目(旭川S) 回避
8/21 紋別サマーカップ(紋別D) 雨天中止
8/28 旭川会長杯2日目(旭川S) 回避
8/28 道東都市対抗選手権(北見団体戦) 準優勝
9/4 カニカップ(紋別D) 回避
9/4 中川昭一杯(帯広団体戦) 回避
9/9~11 帯広の森オープン(帯広S・D) 回避
9/11 遠軽サーモンカップ(遠軽D) 本戦1R
9/18 岡メモリアルテニストーナメント(北見S) 回避
9/22 旭川加盟団体対抗テニス大会(旭川団体戦) 1部昇格
9/25 宮澤杯(北見D) 1R
9/25 旭川秋季ダブルス(旭川D) 回避
10/2 旭川秋季シングルス(旭川S) 回避
10/2 ホタテカップ(紋別Mix) 回避
10/2 秋季網走選手権(網走D) 回避
10/2 北見ミックスダブルス大会 予選敗退
10/9 北見市民大会(北見D) 回避
10/9 札幌加盟団体戦3部 4部降格
10/16 知床サーモンカップ 準々決勝
11/27 遠軽インドアテニス大会 3位

12/17 道北インドアダブルス(旭川D) エントリー済み

 

テニスエルボーのためか練習不足のせいか、後半やや失速した感がありますね。

ならば最後は絶対勝つ!悔いを残さないよう頑張ろう!

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者田舎師 22:15 | 2件のコメント

自分のピークはいつか

先日の忘年会にて「自分のピークはいつか」という話になりました。

身体能力のピークは20代でしょうが、技術や戦術はもっと先の年齢まで伸びる

はずです。まして精神面となると歳を重ねるほど成長するのではないでしょうか。

テニスプレイヤーとして総合的に一番強かった、もしくはこれから強くなるとして

我々は何歳でピークを迎えるのでしょうね。

 

その時の話では、ミスターXやN山さんなど学生時代にテニスを始めた人は比較的

早く20代でピークを迎え、私やM田さん、関ちゃんなど社会人になってからテニスを

始めた人は30代、40代になってもまだ強くなるのではないか、との事でした。

 

確かに私が大会で少し勝てるようになってきたのはこの2~3年、40歳を過ぎてから

です。ブログで戦績を記録し始めた2011年にはまだ北見B級、札幌D級に出場して

いましたからね。

その頃予想していた自分のピーク、というより願望は「北見周辺のA級・一般大会で

何度か入賞して、一度でいいから優勝する」というものでした。自分が市代表に

選ばれたり、ベテランJOPに登録するなど考えてもいませんでしたね。

 

私のピークなんてこれからだよ!

そんなもん人生が終わってから考えればいいのさ!

栄光時代

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者田舎師 22:44 | コメントをどうぞ

2016流行語大賞

「2016ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞に「神ってる」が選ばれましたね。

これは広島東洋カープの鈴木誠也選手が2試合連続サヨナラホームランを打った時に

緒方監督が言った「神懸かってる」を今風に表現したものだそうです。

私はどうも今風の表現というものが好きではないのですが、まあそれは好みの問題

ですからね。今年は確かに広島カープが大躍進したこともあり、多くの人々が好んで

使っているというなら良いのです。

 

ですがこの流行語大賞、今年に限らずどうも違和感があるのです。

毎年「これ本当に流行ってるのかい?」と感じてしまうんですよね。

昨年の大賞「トリプルスリー」も、野球ファンの私でさえ疑問に思うほど流行を

感じられませんでした。

 

大賞でなくトップテンとなると、さらに違和感が大きくなります。

昨年の「アベ政治を許さない」「SEALDs」あたりはもはや公平性を欠く選出であり、

偏向報道とも感じられるほどでした。

さらに今年の「ゲス不倫」に至っては・・・確かにテレビやネットを賑わせた言葉

ではありますが、日本語の美しさやセンスの欠片もなく、ゴシップ雑誌の記者や

ワイドショーのレポーターが多用するだけで「ゲス不倫ワロスwww流行語大賞

いけんじゃねコレwww」という程度の低俗ささえ感じさせます。

 

そうかわかった!

MMRキバヤシ

流行語大賞とは「世間で流行った言葉」ではなく
「マスコミが流行らせたい言葉」に贈られる賞だったんだよ!

 

MMRなんだってー!

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者田舎師 21:43 | コメントをどうぞ

クソゲー体質

古い友人に「クソゲー体質」の奴がおります。

私のようにクソゲーをそれと知って楽しむ「クソゲーマニア」ではなく、意図せずとも

なぜかクソゲーに出会ってしまう奴なのです。

古くはファミコンの「タッグチームプロレスリング」「燃えろ!!プロ野球」

に加えて私が「10円やるから頼むからもらってくれ」と渡した「ゲイモス」を所持

しておりました。

おそらくは経済的に余裕があり多くのゲームを買えること、事前の情報収集をせず

店に行ってパッケージデザインで選んでしまうことが原因と思われます。

 

そんな彼も大人になり分別をわきまえ、さすがにクソゲー体質も治っただろうと

遊びに行ったときに発見したのがこちら。

セガサターン「湾岸デッドヒート」

湾岸デッドヒート

タイトル画面から早くも滲み出るこのチープさ。現在なら素人がMicrosoft Wordで

描いてももう少しましなデザインになるでしょう。

この時点でクソゲーの匂いを嗅ぎ分けた私はニヤリと笑いました。

「間違いない。これアカンやつや」と。

 

内容はよくあるレースゲームなのですが、斬新なのは車だけでなく助手席に乗せる

女の子を選べること。

湾岸女

・・・・・・。

いや、容姿について多くは語りますまい。1995年といえばバブルの名残を惜しむ

イケイケギャル達がボディコン厚化粧で世紀末の街を闊歩していた頃ですからね。

彼女達の黒歴史がしっかりCD-ROMに刻み込まれておりました。

その女の子のボイスも数種類しかなく、

選択したときに「よろしくね」

ドリフトしたり他車と接触すると「危ないわね」

ゲームオーバー時に「あなたとはお付き合いできませんわ」

などとスーパー棒読みの台詞が繰り返されイラッとする仕様になっています。

それよりもまず実写ってどうなのよ、どんな需要があるのよ。ヤンキー共がゲームの

中で女の子乗せてドリフトするんかいと突っ込みたくなること請け合いです。

チープさと痛々しさと意味不明さと誰得仕様を兼ね備えた、当時としてもなかなかの

クソゲーと言えましょう。

 

KOTY(クソゲーオブザイヤー)には「年末には魔物が棲む」という言葉があります。

クリスマスにはプレゼント、正月にはお年玉を控えて希望に満ちた子供に絶望を

与えんと魔物が蠢くこの季節、クソゲーには十分気をつけましょう。

クソゲーかな

 

カテゴリー: ひまつぶし | 投稿者田舎師 22:02 | コメントをどうぞ