【残心】

【残心】

打ったあとに、次の動作、次のポジション、次の構え、次の予測、要は最高の次の準備ができているかどうか。

イメージするのは、「残心」です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%8B%E5%BF%83

心が途切れないという意味。意識すること、とくに技を終えた後、力を緩めたりくつろいでいながらも注意を払っている状態を示す。
剣道や空手、武道なんか分かり易いですよね。
茶道や舞踊にもあります。

相手がいて、まだ戦いが続くかもしれない。
剣道などは、有効打があっても、残心がないと審判がポイントにしないこともあります!
いませんか、決めボールのつもりが、カウンターを喰らったり、返ってきたチャンスボールをミスする・・・・・
ペアがいいボールを打っているのに、いっこうに反応・機能しない人、ミスする前衛、

テニスなら、まだ繰り返しボールが飛んで来るのに対し、「残心」を取る。

調子がいいとき、集中しているときは、この「残心」をしっかりやっていますよね。
余韻の美学です。

この「残心」の癖をつければ、正しいポジション取りや、次に来るボールの予測なんかは、教えてもらわなくても(教えてもらうものではない・笑)、
自然と分かり、身につく様になるはずです。

 


カテゴリー: レッスン | 投稿者ハッピーコーチ 20:11 | コメントをどうぞ