日別アーカイブ: 2016年9月27日

こういうのを見ていると日

豊洲新市場(東京都江東区)の建物下に盛り土がなく空洞になっている問題で、都がこの空間で土壌汚染が見つかった場合に備え、重機を入れて作業できるよう搬入口を設置していたことが21日、都への取材で分かった。都は経緯を調べている。一方、リオデジャネイロから帰国した小池百合子都血管外科醫生知事(64)は早速、担当者から報告を受けたが、内容が不十分だと指摘。「甘々の調査結果では、かえってマイナスだ」と述べ、さらなる調査を指示したことを明かした。

 
小池氏は羽田空港から都庁に戻った後、豊洲問題に関して、これまで都が行った調査結果について担当者から報告を受けた。しかし退庁時の取材に、内容が不十分なため納得していないことを明かした。

 
小池氏は、「まだ一部だが、理解できにくいところがあった」と指摘。「(職員は)仲間としてやってきたので、なかなか厳しいことは言いにくいし、聞きにくいだろう」と推測した上で、「甘々の調査結果を出せば、かえってマイナスになる」と、けん制した。「(甘々のままなら)その時はその時で、また方法を考える」と、くぎを刺すひと幕もあった。28日に始まる都議会までに、最終的な報告をまとめるよう、あらためて調査を指示したという。

 
一方、建物下の視察や水質調査を進めてきた都議会公明党から、設計変血管瘤手術更の詳細な経緯を明かすことなどを求めた要望書を受け取った際には、「都からの説明がまったく(事実と)違うということなら、憤り以外、何ものでもないと思う」と、理解を示した。今回、都が行っている調査について「都がどこまで自浄作用ができるか、1つのメルクマールになると思う」と述べ、都の「本気度」を見極める意向を表明した。

 
「ブラックボックス」と呼んできた都庁内の意思決定プロセスの不透明さが、豊洲市場の問題を通じて今回、はからずも表面化した。小池氏は「豊洲だけでなく、ほかにも同じような(意思決定の)図式があるのかどうか。それも含めてチェックしたい」とも強調。都庁内の意思決定プロセス全体にも、メスを入れる構えだ。

海外出張前に予め把握していた豊洲の問題を引っ張り出して調査を指示し、部内調査自体が甘いことも見越してさらに調査せよと指示する。小池劇場型都政、なかなか強かだ。しかし、あれだけの大型プロジェクトでどこでどう設計変更がまかり通ってしまうのだろうか。専門家会議の立ち微創手術
位置と決定事項の効力はどうなんだろうか。分からんことばかりだなあ。また、マスコミも安全基準上全く問題のないレベルの有害物質が検出されたのされないのとそんなレベルの低いことばかり報道しているが、こういうのを見ていると日本のマスコミって本当にレベルが低いなあとつくづく思う。小池都政もさらすネタが切れた時が本当の勝負なんだろうが、・・。

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する自衛隊に「駆けつけ警護」の任務を付与するか、政府が判断を迫られている。安全保障関連法で可能になった新任務だが、現地では混乱が続く。そもそもPKO参加が違憲にならないための「5原則」との関係も問われかねず、26日召集の臨時国会で議論になりそうだ。

 
駆けつけ警護は、NGO職員などが襲われた際、要請を受け武器を持って助けに行く任務。PKOの主流が紛争後の国づくり支援となる中、不安定な治安の下で活動する民間人を守る狙いがある。自衛隊が参加中のPKOは南スーダンのみで、付与されれば新任務の最初の事例になる。

 
ただ、南スーダンの情勢は混沌(こんとん)としている。7月には首都ジュバで政府軍と副大統領派による大規模な戦闘が起きた。国連によると民間人数百人が死亡し、中国のPKO隊員も2人犠牲になった。国連は4千人の増派を決め、現地政府は今月に入り了承した。

 
南スーダンでは、自衛隊のPKO参加に必要な5原則が改めて問われている。5原則は24年前、PKOに初めて参加するにあたり、自衛以外の武力行使を禁じた憲法に反しないよう設けられた。だがPKOは停戦監視型から変質。5原則は形骸化が指摘されている。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者honghuang 15:43 | コメントをどうぞ