テニスファン拡大の為の単純な机上計算

部活動において、仮に1学年に対して10名の部員がいるならば、将来的に10年経てば100名の部員が、その部を通過してきたことになります。

正確ではありませんが、全国の公立中学校数は約10,000校とも言われます。
半分の中学校に10名の硬式テニス部員が毎年1学年に10名いれば、1年で50,000名のテニスプレーヤーが増えることになります。

勿論、ただの机上の空論で、夢物語のように聞こえますが、実現すれば日本スポーツ界のテニスの位置づけが大きく変わることは間違いないでしょう。
それだけ、中学校の部活というものは影響力があると考え、期待をしています。

全国には約1,500ものテニス教室が存在すると言われ、その教室・スクールを支えるもコーチも多く存在します。
様々なスポーツがある中で、これだけ指導者の多いスポーツは滅多に無いはずです。
全ての指導者が、賛否は別として本会の課題である中学校における硬式テニス部の不足状況に対して興味を持って頂くことが、大きな発展に繋がると思っています。
そして願わくば、多くの指導者が一丸となれれば、実現不可能な目標ではないと信じています。
一丸ということが一番難しいことですが、是非、同じ方向を向く方が一人でも増えて頂けることを切に願っております。


カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 12:33 | コメントをどうぞ

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